快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

KEF LS50

2012年05月31日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「実は昨日、寝る準備をしてたところに親戚が亡くなったって連絡が入ってね。 そこから出掛けたから、睡眠時間短くて・・・。」
公爵「それはお気の毒だねぇ。 近しい親戚かい?」
戯休「家系でいくとそうでもないけど、顔見知りのお付き合いの中では親しくさせてもらってたよ。 仕事でもお世話になったしね。」
女王「それでは時間が時間とはいえ、伺ったほうがよろしいでしょうね。」
戯休「うん。 そこは俺も理解してるんだけど・・・・どうにも眠い。 切ない位に眠い。」
公爵「はっはっはっは・・・・・。 睡眠時間が少ない理由は人によって数あれど、眠気を解消する要因には成り得ないからねぇ。」
女王「気合を入れても眠いものは眠いものです。 だからこそ居眠り運転による事故も減らないのですから。」
戯休「まぁそんなわけで、早速本題に入らせていただきましょう。 今日はKEFのスピーカー『LS50』のお話。 50周年記念モデルだそうな。」
公爵「ほうほう。 50周年とはめでたいねぇ。 1つの産業を長く続けるという事は、それだけでも大変な事だよ、うん。」
女王「しかし、こう言っては何ですが・・・そう銘打つ割に小型モデルで驚いています。 Blade以上の大型機が一瞬頭を過ぎりましたが・・・。」
戯休「KEFと言えば、あの問答無用の大型機MUONがあったりしたしね。 これまでの集大成は集大成でも、あのLS3/5aの後継機を作る方向での集大成にしたってことみたい。」
公爵「はっはっは・・・・。 成程成程。 それも立派な集大成だしねぇ。」
女王「それに、次へ向けて新しいスタートを切る・・・という意味でも、次代へ向けた良いスタートライン足り得るのかもしれませんね。」
戯休「値段はペアで115500円。 要は税抜11万円なんだろうけど、実売は10万円切りそうだし助かるよ。 手の届かない超弩級旗艦も憧れるけど、手の届き易いモデルは普通に欲しいと思えるしね。」
女王「これはフルレンジ・・・になるのでしょうか? それと、何気に大きさがわかりませんね。」
戯休「フルレンジじゃなくて2wayだよ。 KEF必殺のUniQユニット。 同軸ってやつか。 大きさはウーファー部で130mmになる。」
公爵「となると、結構小柄な機種になるねぇ。 LS3/5aの後継と謳うからにはそんな位とは思うけども。」
戯休「だね。 普通にニアフィールド用だよ。 でも、だからこそ個人的には期待したいなぁ・・・。 2way同軸ユニットとなると、普通に2wayとフルレンジの良いとこ取りをしてくれそうでさぁ・・。」
女王「実際にはそう上手く行く場合もあれば行かない場合もあるだけに、何とも言えませんが・・・。」
公爵「ま、その辺を満足の行く仕上がりに出来たからこそ、50周年記念モデルなんだろうさ。 そこは確かに期待大だよ、うん。」
戯休「とはいえ、ニアはニアでも、もしこれを使うとすればデスクトップで使うであろう俺からすると、バスレフポートが背面なのは少々気になるところではある。」
公爵「うんうん。 壁に密着させると悪影響を及ぼしそうだしねぇ。 限りある部屋の限りあるスペースで扱おうとすると、多少は弊害も出るって事だねぇ。」
戯休「密閉型とか、そういうのだとむしろ楽ではあるんだけどね。 まぁ音質を求めた結果の事だろうし、逆にそうしてくれる事は有難い事なんだけどさ。」
女王「店先で聴くのが楽しみな機種ではありますけど、店先で聴く場合の相性が悪そうなのも気になりますね。」
戯休「そうなんだよねぇ・・・。 静かな場所で、近距離でしっかりセッティングして、質の良いアンプやプレーヤーで箱庭を味わうかの如く浸る・・・ってのが理想なんだけど・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・。 廻りがガヤガヤしていては良さに気付き難いかもねぇ。 圧倒的な存在力で有無を言わさぬ場を創るといったスピーカーではないのだし。」
女王「オープン型のヘッドフォンを店頭で評価し難いのと一緒でしょうね。 外からの音が邪魔になりますし、さりとて手で塞ぐわけにもいかず・・・。」
戯休「だから量販店向きじゃないよね、これ。 そういうところじゃ置きもしないかもしれないけどさ。」
公爵「愛のある環境で視聴させてもらいたいものだよ、うん。」
女王「そこまで拘って真価を発揮させていただけるのであれば購入にも至り易いでしょうし、そうまでしてくれるお店だからこそそこから買いたいとも思えますね・・・。」
戯休「そうでない場合は・・・・・意外と直感で選んだ人なんか、いきなり家で聴いて良い音だ!って思うかもね。 自宅の環境なら静かだろうしさ。」
女王「おおきな賭けですけどね、それは・・・。 しかし、私達も聴く前に印象だけでここまで話していますし、他人様の事は言えません。」
戯休「何だろうね・・・。 何でか判らないけど、これはそんな感じの良い音が出るって気がしてならない・・・。 第一印象の、しかもカタログスペックだけでそう思うのって、決して褒められたものじゃないんだけどな・・・。」
公爵「そこはファンも多いKEFを信じようじゃないか。 そうした期待に応えて来たからこその50周年なんだよ、うん。」
戯休「そだね・・・。 何にしても、とても期待が高まるスピーカーだよ。 英国製だけど、日本だからこその大きなヒットに繋がってくれると良いなぁ・・・。」

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