Panasonic TOUGHBOOK P-01K

戯休「今日はパナソニックのAndroidスマートフォン『TOUGHBOOK P-01K』のお話をしましょう。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　見た目も名前も、主殿が好きなタフネスケータイっぽいねぇ。」
戯休「ずばりそれですよ。　ついに本格的なタフネスモデルがドコモで・・・マーベラス！」
姫「普通に防水程度であればもう珍しくもありませんけど、耐衝撃等に話が及びますとやはり違いますわね。」
戯休「何しろ、俺自身が工事現場での使用を頭に入れているからね。　日常生活ではそこまで普通は求めないし。」
公爵「だが、実際はかなり頑丈なモデルもあるのだろう？」
戯休「今回で言えばarrows Be F-04Kとかね。　改めて見ると、そっちも十分タフネスさぁ。　アスリート的な細マッチョ感があるね。」
姫「でも主殿はゴリマッチョ派ですのよね。」
戯休「だって土建屋だもの・・・。　土建屋は基本的にゴリマッチョがお好きなの！　大艦巨砲主義なの！　TVが壊れたら近所の電気屋に『おい、一番いいTVを持ってこい』って電話して済ますのが土建屋なの！！」
公爵「最後は思いっきり主殿が持ち合わせていない資質じゃないかい？」
戯休「ソウデスヨネー・・・。」
姫「でもやはり、『ゴリ』なだけはあるのでしょう？」
戯休「高温・低温環境下での動作にIP68相当の防水防塵性能。　手袋モードにノイズサプレッサー機能。　これをハラショーと讃えず何としますか？！」
公爵「はっはっはっは・・・・。　実際そういう状況下で苦労したことがあれば尚更だろうねぇ。」
戯休「夏の炎天下時に地盤保持のための鉄板の上で位置出しをしてたら熱でオーバーヒート・・。　この前の冬はそういうわけでマイナス15℃以下の作業で動作不良・・。」
姫「・・・縁が無さそうでいて、結構過酷な時もありますわよね・・・・。」
戯休「セメントの粉を被ったりして胸元のスマホに塵が入り込み故障、急な夕立で服までびしょ濡れになったらその時も胸元の当時のガラケーが水没扱い・・・。」
公爵「・・・粉を被るのがそもそも問題という意見は言わないでおくよ、うん・・・・。」
戯休「手袋で着信に出れず、外そうとしてもたもたしてたら切られて上司に怒られ、周囲の騒音が酷くて会話にならなかったら発注者にネチネチ言われ・・・。」
姫「そこは何気に故障ではなく人間関係のみの問題ですわね・・・。」
戯休「とにかく！　そんなんだから憧れは強い。　学生の頃の俺がJBLに憧れていたのと同じくらいと言えよう。」
公爵「喉元過ぎれば色々理由を付けて結局買わないという流れってことかい？」
戯休「シャラァァァァァァァァップ！！　忘れて良いことは忘れる。　そいつがこの世を面白おかしく楽しむ術なのだぜ・・？」
姫「自分で振っておいてよく言ったものですわね。」
戯休「ちなみにバッテリー交換可能というのも普通に熱いな！　モバイルバッテリーが普及した今でも、大元が基本的にヘタれればどうにもならないしね。」
公爵「うんうん。　バッテリーの消耗ばかりはいかに優れた機械であっても逃れられないというものさ、うん。」
戯休「ただ・・・やはりおサイフケータイ非対応なのは個人的に絶望的に残念なところ。　サブなら兎も角、メインでの使用には絶対欲しいのだぜ、おサイフケータイ機能・・・。」
姫「現場の方とか、案外おサイフケータイ使用率が高いとも聞きますわね。」
戯休「小銭持ち歩くのも面倒だしね。　自販機だって使える場合もあるし、気の短いドカッティ(土方）には持ってこいさぁ。」
公爵「かといって、同じ番号で電話機2台とかは出来ないしねぇ・・。」
戯休「簡単に切り替えとか出来ればいいのにね。　さもなくば、こんな感じのBluetooth子機でもいい。」
姫「一時、PHSで同様の子機代わりに使っていたのを思い出しますわ。」
戯休「結局それ自身が防水とかでないから現場的にアウトだったんだけどね。」
公爵「はっはっはっはっは・・・・。　その辺の希望を考えると、成程おサイフケータイ対応にするのが一番近道っぽいかもしれないねぇ。」
戯休「いやもう本当にお願いします。　そんなのめっさ欲しいです・・・。」