快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

マランツ AV8801

2012年12月21日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はマランツのAVプリアンプ『AV8801』のお話をしましょう。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 AVプリアンプねぇ。 今となってはその名前だけでも心が躍るものさ、うん。」
女王「毎年一体型主流に傾く度に心を痛め、その内にそうである事に完全に慣れ親しんでしまいましたが、やはり嬉しいものですね。」
戯休「一時に比べれば、たとえ数社でも出してくれる事が有難くてしょうがない。 悲しい様な気もするけどね・・・。」
女王「一体型でも機能・音質共に相当なレベルになってはいるのですが、それでもセパレートを狙う理由となると・・・。」
戯休「やっぱり音質目的って事になるだろうね。 様々な機能の精度や項目数の差こそあれど、もうAVアンプに関しちゃ機能的な差って上から下までそう無いよね。」
公爵「うんうん。 低価格なエントリー機でさえ驚く様な多機能を誇る時代だからねぇ。」
女王「元々通常のオーディオ用アンプというものを考えた時に、機能性などそう考慮する事は無いと思えば、ある意味正常な選択肢になったとも言えますでしょうか・・・。」
戯休「この機種の説明を見てみると、目立つ点と言えば11.2chのプリアンプ基板をそれぞれ独立させる事でチャンネルセパレーションを向上させるという『HDAM Pure Lines』を採用したのが来るそうな。」
公爵「ほうほう。 技術も勿論だが、それこそセパレートという、スペースに余裕の出来易い構成ならではの手法だねぇ。」
女王「突き詰めようとするからこそ行えるのでしょうね。 もし一体型であれば相当な大きさになるのではないでしょうか。」
戯休「そして、その出力も11.2ch分、アンバランスもバランスもある。 前者は当然としても後者はやはりAVプリならではだよ。」
女王「無論必要ない方もいらっしゃるでしょうが、そのバランス出力が必要である様な方だからこそAVプリに目が行く事もあるでしょう。」
戯休「バランス接続だから音が良いと決めつけるのはかなり乱暴なんだけど、それでも何故か憧れるんだよねぇ・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・・。 まぁパワーアンプにも因るが、大概そのどちらも接続出来る場合にはバランス接続の方が良いという例が多い印象があるしねぇ。」
戯休「その意味でも、AVプリであるならばバランス出力は搭載していてほしいし、そこに注力してくれたのであれば何よりだと思うよ。」
女王「ちなみに価格はどうなのでしょうか。」
戯休「定価で451500円になるみたい。」
公爵「ふむふむ・・・。 そこはやはり安価と言うわけにはいかないみたいだねぇ・・・。」
戯休「ま、目安として一体型の旗艦と同額程度なら良いんじゃない? パワーと合わせて倍になる位ならさ。」
女王「その合わせるパワーはどんなものなのでしょうか。」
戯休「それが、珍しく無いみたいなんだよ。 いつもは相方のマルチパワーアンプがあるのに、何故か見当たらない。」
公爵「はっはっは・・・・。 そこは今迄のマルチパワーアンプに自信があるとか、開発する余裕が無かったとかかねぇ?」
戯休「むしろ、他社製でもなんでも、ピュア系のパワーアンプとかを使う人向けと割り切ったかもしれないよ。 それはそれで潔くて好きな判断指針なんだけど。」
女王「パワーアンプを含めたシステムならば、一体型の旗艦がマランツの答えだという自信もあったりするのかもしれません。」
戯休「ああ、そんな考えも良いねぇ。 そういった自信が見てとれるとこっちまで嬉しくなる。 根拠も裏付けもないけど、そうあってほしいな。」
公爵「で、そうこうしてる内に、単に別の日発表だったとか・・・。」
女王「それどころか、この記事を更新した直後にそちらも発表になってた事に気が付くとか・・・。」
戯休「・・・・俺なら有り得るな・・・・・笑えねぇ・・・・。」

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