快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ラステーム RSS34

2010年10月21日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「・・・アップルの発表会があるの、忘れてた。 いつもはそれなりに楽しみにしてたのに。」
司祭「クックック・・・。 今回、ハード的にはAirがメインという話はそもそも耳に入っていましたし、その所為もあるのでは?」
戯休「まぁねぇ・・。 冷静に見ると個人的に好きそうな要素がある割に、いまいち良いと思いきれない・・・それが俺のMacBookAir感だったり。」
女王「微妙なのですね・・・。 それでは、今回もそれほど心が惹かれませんでしたか?」
戯休「今のところは。 まぁ13.3型よりは11.6型の方が良いと思うし、イメージよりも安いと思うし、欲しいと思う人が一杯居るであろう事は間違いないと思うけど。」
司祭「よく見られる、流行モノへの捻くれかとも思いましたが、それとも違うみたいですねぇ。」
女王「もしかしてですが、緩やかな曲線を描く筐体が好みに合わないとか。」
戯休「・・・ああ、それもありそう。 MacBookProは結構そそられるし。」
司祭「それを言うのであれば、先になるに従って薄くなるのも気に入らないのでは? 薄型TV等で『最薄部のみ比較してどうする』とか怒っていたではありませんか。」
戯休「・・・あったねぇ・・・。 コンマ数ミリまで言い合って、醜かったなぁ・・・。」
女王「ですが、何となく思いつく程度のマイナス材料では、そこまで盛り上がらない理由には程遠そうですね。」
司祭「実際に見て触ってみたら、コロッと評価が変るパターンではありませんかね、これは。」
戯休「目の前、か・・・。 そういや前にAirを見た時、ディスプレイ品質が気に入らなかったなぁ・・・。 ツブギラで、下手なネットブックより安い印象受けて・・・。」
女王「あの・・・普通にそれが理由なのでは・・・?」
戯休「・・・・そうかもしれない・・・・。」
司祭「ククッ・・・。 では、それこそ実際に見たら評価が変りそうではありませんか。 もし今回品位を高く感じたら、問題は無いですよ。」
戯休「ま、そうだったとしても・・・購入には至らないだろうけどね。」
女王「資金的余裕もありませんしね・・・。 それに、typePもあります。」
戯休「それもだけど、そもそも仕事には使えないし、出先で使う分にはiPadで良い気がするし。」
司祭「・・・主殿、何だかんだで明らかに印象がネガティブですよ?」
戯休「・・・あれぇ?・・・・おかしいなぁ・・・・・。」



戯休「今日はラステームのアンプ・スピーカーセレクター『RSS34』の話をしましょうかね。」
女王「流石に導入したばかりの機器で新発売の物が出ると、反応が早いですね。」
戯休「そりゃあ色々悩んだりした後だもの。 買ったからといってスパッと頭から外せれるほど優秀な頭脳じゃないですよ。」
司祭「ククッ・・・。 トイレを我慢し過ぎた後ですと、ほんの少し溜まっただけでも再度行きたくなるようなものでしょうかね。」
戯休「・・・喩えそのものは最悪だけど、意味は合ってる気がするのが何より嫌だわ。」
女王「そ・・それで、どのようなセレクターなのでしょうか?」
戯休「3系統と4系統を入出力切替出来るタイプだね。 それ以上にしたければ2台までリンク出来るそうだよ。」
司祭「対応するアンプは何でもよろしいので?」
戯休「デジタルでもアナログでも真空管でも良いって。 はっきり書かれてるから安心だね。 この前はそれも悩んだもんな・・・。」
女王「写真で気付いた点ですが、セレクターには珍しく表示画面がありますね。」
戯休「アンプやスピーカーの名称登録が出来て、それを表示出来る機能があるから、組み合わせが一目で判ると。」
司祭「そこまで忘れる様な事でしょうかねぇ?」
戯休「さぁ・・・。 俺なんかもそういうの忘れ易いほうだから、あまり人の事は言えないけどね。 今の時点では憶えてるから、そこまではとは思うけど。」
女王「判り易い印を付けておく方法もありますし、ここは魅力を感じる人は感じるという事で良いのではないでしょうか。」
戯休「それから、この機種で一番売りにしているのは様々な方式のアンプ混在可能な点なんだろうけど、他にPCからBluetooth通信やUSB接続を通して切替が出来るって機能もある。」
司祭「USBはまぁさて置いても、ワイヤレスで出来るというのは便利そうですねぇ。」
戯休「でも、結局はPC経由なんだけどね。 場合によっては、セレクターまで移動しなくて済むにせよ、PCまで移動する必要があるんじゃないかと。」
女王「それも、最近流行のiPhone/iPodを通して出来るならば大分利便性も違うのですけど・・・。」
司祭「で、実際のお値段はどれ位でしょうかねぇ。 その価格次第で評価も大分変ると思うのですが。」
戯休「税込みで、約20万円。」
女王「それはまた・・・・・かなりの価格ですね・・・・。」
戯休「全くね・・・。 この価格ならORBのMC-S1に後一歩で届くと思うと、俺ならMC-S1を選んじゃうかなとも思うほどで。」
司祭「クックック・・・・。 ここまでいくと、さしものラステームの商品といえど、そうそうヒットするとも思えませんが・・・。」
女王「ただ、ハイエンドセレクターの方が少ない現状ですと、これなら大丈夫と逆に求める方も多くなるかもしれませんね。」
戯休「本当に悪役扱いだもんね、スピーカーセレクター。 でも、使い始めて思ったけど、それなりのを使う分には気にするほどの事はないんじゃないかなぁ。」
司祭「しかし、大概は悪く言われますねぇ。 今までのシステムに追加したら悪くなった、とか。」
戯休「それ、一番目にするけど、今までそれ抜きで調整したシステムなら音が違って当たり前と思うんだよね。 比べるなら、セレクター込みで音作りした後と比べなきゃアンフェアかと。」
女王「コース料理は全体の流れで味わってこそのもの。 それぞれ単品で味わっても物足りないかもしれないし、全く関係ない料理を途中に食べるとどちらも不味く感じる事もある。 そういった感じでしょうか。」
戯休「・・・流石トイレの喩えよりも上品だなぁ・・・。 ま、そんな感じだと思うよ。 接点が増えると騒いだところで、アンプやプレーヤー内でどれだけ接点があるのよって話と一緒でね。 あるじゃあるなりに対処すればどうにでもなるよ、きっと。」
司祭「だからといって、変に安いので済ますと明らかに劣化しますからねぇ。 難しいところです。」
戯休「そこでこういったハイエンドセレクターの出番って事なんでしょ。 いくら厳密な話では再度音作りが必要になるにせよ、その手間は格段に減る筈。 特に、それ以前の話で信頼性や安全性にも関わるし、決して高価だからといって無駄ではないと思うよ。」


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