まだ始まってはいない筈・・・？

戯休「今日は休みが取れたんだが・・・週の半ばの休日なんて、随分久し振りな気がするわ。」
女王「週の後先に合わせる休日もありますし、そうかもしれませんね。」
戯休「本来そこで色々システムに手を加えればいいんだろうけど、やっぱり家族の用事のほうに時間を割いちゃうなぁ。　だってほら、最近出掛けることも多かったし。」
執事「また出掛ける時もありますでな。　可能な限りそうしておくのも大事ですぞ。」
戯休「ドナドナも強気の価格設定のおかげで反応薄いし、ある意味これが安定期なのかもしれないね・・・。」
女王「やる事が山積みな中でそう落ち着かれても困るのですけれど・・。」
戯休「遅々として進まないからねぇ。　特にここのところ、片付けを進めるより、紛失物探索が多くて・・。」
執事「ボケですかの？」
戯休「いやいやいや。　単に部屋の整理が追い付いていないだけさぁ！」
女王「ボケよりも恥ずかしい原因なのですがそれは・・・。」
戯休「でも、実際なにかしら見失うから困ってね・・・。　今日なんかもそれはもうガサガサと探す羽目になって。」
執事「で、ガサガサと漁った結果、更に混沌とするというパターンですな。」
戯休「然り然り。　このマッチポンプっぷりに全米が泣いたわしかし。」
女王「・・・少なくとも感動の涙というわけではなさそうですね・・・。」
戯休「ちなみに今日は、新年会で貰って見失ってた商品券と、XEL-1のリモコンを見付けたぜ！」
執事「金銭的なものを見失うというのはどうにも・・・・。」
戯休「引き出しにしまっておいたつもりが見つからず、どうしたのだろうと常々探してはいたんだが、引き出しあるあるよろしく、裏側に挟まってたわ。」
女王「見付かったのであれば良かったですが・・・。」
戯休「別段使う予定はないんだけど、間違えてごみと一緒に捨てたんじゃ？と心配はしてたから、安心したよ・・。」
執事「もうちょっと大人らしい整理整頓を心がけていただきたいですぞ・・・。」
戯休「リモコンのほうは、本体をこの前再接続したのはいいけど、久しく使っていなかったから、各種通知がバシバシでるのだけど・・・選択・決定がリモコンでしか出来なくてね。　これでようやく普通に使えそうだよ。」
女王「それも変なところにあったりしたのですか？」
戯休「いや・・・最初に探したところにあったのさぁ。　ソファの脇の小さなポケットにね。」
執事「それは、もしかしなくても最初に気付いていればそれで済んだという感じですかの・・？」
戯休「有り体に言えばそうなるかも？」
女王「やはり・・・・ボケが進んでしまったのでは・・？」
戯休「正確には進んだってのは既に始まってる人が悪化するって表現だからね？！！」
執事「ふむぅ・・・意味に齟齬は見受けられぬような・・？」
戯休「・・・・自分でもどうかなと思ってはいるから、あまり指摘しないでいただけますか・・・？」
女王「・・・現実と戦わないといけませんよ？」
戯休「もう現実の敵はお腹いっぱいなんですけど・・・。」