ZOTAC ZBOX R

戯休「今日はZOTACのPCベアボーン『ZBOX R』のお話をしましょう。」
旗本「ふむ・・。　以前若造からパソコンの半完成品という意味合いと聞いた事があるな・・・・。」
戯休「直接的な意味合いはどうかわからないけど、ニュアンス的にはあってると思う。　多分。」
女王「一言でベアボーンと言っても、どこからどこまで組み込んであるかは商品次第ですしね。」
戯休「で、今回のこれだけど・・・いわゆる小型系筐体のモデルで、2.5インチのストレージが2台搭載出来るんだそうな。」
旗本「ストレージ・・・・ふむ、よくは判らんが、珍しい事なのか？」
女王「珍しい方なのではないでしょうか。　全くないとまでは思いませんが。」
戯休「337×245×74mmというサイズは今となってはそこまで小型というわけでもないけどもね。　個人的にはそれでも支持したい派。」
女王「やはり必要に応じて容量を増やせるというのは純粋に有難いことですしね。」
戯休「RAID 0やRAID 1も出来るそうだから、そうした用途で考えている人にも良いと思うよ。」
旗本「・・・益々判らん。　主殿が支持したいというのは、今言ったそうした用途とやらが目的でか？」
戯休「俺の場合は、システムディスクとデータディスクを分けたいからかな。　正直、一緒のディスクだと今もって落ち着かない。」
女王「その辺の考え方は個人によって違うとは思いますが、主殿の場合はそうして来たことで助かった部分があったからなのでしょう。」
戯休「そだね・・・。　デスクトップなんかはそうしてるけど、仕事用のPCはSSD一発だから怖い・・・。　いやマジで怖い・・・。」
旗本「最悪な事態に恐れを感じ対策を行うことは悪いことではあるまい。　相応の事を行っておけばよいのだ。」
戯休「それと、システムはSSDに、データはHDDにという、多くの人がそうしているであろう折衷案も好みなもんでね。」
女王「確かにその構成も可能になります。」
戯休「更にいうと、ZBOX Rの中でもRI531になると、加えてmSATAスロットもあるそうな。　取捨選択とかでなければ、3台載せれるということなのではと。」
旗本「ぬぅ・・・。　2台でさえニヤニヤしておったところへもう1台か・・・・。」
戯休「3台接続出来たと仮定して、mSATAスロットにSSDを付けてシステムに、2.5インチにはHDD×2でRAID 0・・・おお、小型PCでのこの構成はほっこりするなぁ・・・。」
旗本「・・・今日は話題について行けておらぬが、何となくほっこりという言葉は間違っている気はしておるぞ・・・。」
戯休「無問題。　ま、冷静に考えると、そういうPCを組んで何に使うのかが自分でも判らないんだが。」
女王「普通は用途から先に表出るものだと思いますけど・・・。」
戯休「色々な細かい話が折り重なって、気が付けばそういう完成形が目の前にあり、そこに燃えた・・・・そういう事なんだよ・・・・。」
旗本「納得してはいけない気もするが、面倒だから扠置くとするわ・・・。」
戯休「でも、個人的に本当に欲しいのは、こうした小型PCのパーツを用いて小さくした上で3.5インチHDDを搭載できるような機種なんだけどね。」
女王「何ですか、その台無し感満載な構成は・・・・。」
戯休「結局超小型なのってすぐに容量足りなくなるし、そうなると外付HDDを付けたりするけど、それこそ折角コンパクトなのが2ピースだったりケーブルあったりして台無しじゃない？」
旗本「ならば、最初から内部にあったほうが良いと？」
戯休「うん。　3.5インチが積めるのって、相当内部に余裕が有るのばかりだしね。　2.5インチとかだとスペース攻めるのに、何でそういうのがないんだろうと。」
女王「外付HDDを2段重ねたような形状で良いのであれば、可能な気もしますけれど・・・。」
戯休「そういうのがない分、小型1筐体で大容量というのもこれなら狙える。　ちょっと2.5インチだと高価になるのはキツイかもしれないけどさ。」
旗本「だが、やはり『出来る』ということの意義は大きいな。　『しない』と『出来ない』の差はあまりにも大きい。」
戯休「もっとこういった選択肢があると良いんだけどねぇ・・・。　それとも俺がここのところ探してもいないから知らないだけであったりするのかね？　また調べてみましょうか・・・。」