クロム銅のイヤフォン

戯休「ふっふっふ・・・。　GNO3のβテスト募集に当選した様デスヨ。」



侍「本当だ・・・。　ディスクが来てるって事は、間違いなく当選だ・・・・。」
魔女「珍しいねぇ。　くじ運の悪さはお墨付きだってのにさ。　10人中9人がセーフだってアウトになる星の元に生まれてるってのに。」
侍「いや、姐さん・・・よくよく考えてみれば、主殿にとってはそれこそ当たりなのかも・・・。」
魔女「そいつは盲点だよ。　って事は、今回のこれもそんな感じなのかねぇ？」
戯休「・・・好き勝手に不吉な事を言うな！　何だかんだ言ったって、俺だって当選の一つや二つ位・・・あるよね？」
侍「そこで俺達に聞かないで下さいよ？！」
戯休「まぁ、大丈夫・・・・大丈夫の筈さ・・・・まだβだし・・・・・うふふふ・・・・・・。」
魔女「・・・何で既に追い込まれているのかが判らないよ、アタシは・・・・。」
侍「それで、いつ頃のスタートなんですか、βテストは。」
戯休「9月の6日からだそうな。　とりあえず、スタートのあかつきには・・・めっさまったり遊んでくれるわ！！」
魔女「・・・やる気が有るのか無いのか・・・。」
侍「やり込もうとしたって社会人には限界があるし、そんな程度で丁度良いんだろうなぁ・・・。」
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戯休「さて、今日はファイナルオーディオのハイエンドイヤフォン『FI-DC1601SC』のお話をば。」
魔女「ハイエンドイヤフォンねぇ・・・。　SHUREのイヤフォンを取り上げて、初めてブログのランクインをした頃を思い出すねぇ・・・。」
侍「yahooニュースで取り上げて、検索で飛んでくる人が激増したんでしたっけ・・・。　懐かしいなぁ・・・。」
戯休「今でこそ不肖ながら毎日ランク表示圏内に居させて貰ってるけど、あの時は本当にビックリして嬉しかったよ。」
魔女「あの時は大体5万円程度の商品だったねぇ。　今度もその位かい？」
戯休「いんや？　20万円。」
侍「・・・・マジですか・・？　そこらのハイエンドヘッドフォンよりも高価じゃないですか！！」
魔女「魂消たねぇ・・・。　何でそんなに高いのさ。　宝石でも付いてるのかい？　それともブランド品やライセンス商品だったりするとか？」
戯休「素材だよ。　これ、筐体がクロム銅製なんだって。」
侍「クロム銅・・・クロム銅って言えば、俺達快聴亭の住人にも深い関わりがある素材じゃないですか。」
魔女「メインのケーブルには全て使われているからねぇ。　そりゃあ全く関係無いっていえば嘘さね。」
戯休「まぁ素材自体も値が張るだろうけど、加工が大分難しいそうだから、その分更にドンって事らしい。」
魔女「でもさ、筐体に使って効果があるのかい？　電気的な特性は普段から恩恵に与ってるからよく判るけどさ。」
戯休「各種スタビライザーにも使われてるし、その上で効果も抜群らしいから、きっと効果はあると思うよ。　まぁどれだけと聞かれると困るけど。」
侍「成程・・・。　そう聞くと、俄然興味も湧いてきますね・・・。」
戯休「加えて、面白い事に、イヤーピースまでクロム銅製が付属するんだって。　勿論、普通のシリコン素材製もあるけど。」
魔女「へぇ？　でも、それってどうなんだい？　装着感が悪いどころか、歩いていればポロリと落ちそうじゃないさ。」
戯休「だろうね。　だから、耳を手で押えておく必要があるとか。　とてもじゃないけど、出歩けたもんじゃないでしょ。」
侍「何だか、イヤフォンっていうより、超小型スピーカーを他の要因に何も邪魔をされない様に、直接耳の中に入れたって感じですかね。」
戯休「そういう解釈で間違ってない気がするよ。　そうなると、身に着けて歩くという使用法を検討する事自体が間違いなのかも。」
魔女「だけど、流石に不便過ぎるんじゃないかい？　ずっと手で押さえていなきゃいけないなんてさ。」
侍「その内に手がつれますよ、きっと。」
戯休「大きさのバリエーションも増やすそうだから、上手く合えば押え続けなくてもいいんじゃないかとは思うけど。　その辺は実際に付けてみないと判らないなぁ・・。」
侍「でも、残念な事に、試聴できる場所が限られそうですね・・・。」
戯休「ああ、それでも今回は家電量販店でも販売してくれるらしいよ。　お店次第とはいえ、色々な場所で聞けるんじゃないかな。」
魔女「安くないだけに、実際確かめてから買いたいやね。」
戯休「うん。　で、気に入ったら買えばいいんだし。　言う様に、同じ金額のオーディオを遥かに超えるだけの音が確認出来たなら、省スペースこの上ないし、良い買い物になると思う。　買う気が無くても、もし聞ける機会があったなら聞いてみたらどうだろう。」