ALAC、オープンソース化に思う・・・

戯休「うーん・・・めっさ凹むわぁ、昨日のドラフト会議・・・。」
司祭「クックックック・・・・。　何せ主殿は巨人ファンですからねぇ。　それはそうでしょうとも。　クククッ・・・。」
修道女「えーと・・・それって公言しても良かったんですか・・・？」
戯休「前にも白状してるから、今更ねぇ・・・。　それに、死んだ親父がかなりの巨人ファンでね。　子供の頃は普段忙しくて会えない日のほうが多かったけど、それでも一緒に夕飯が食える日なんかは中継を見ながら楽しんだもんさ。　それだけに、ごく自然に応援してたし・・・。」
司祭「子供の頃のそうした経験は大きいですからねぇ。　地元にチームが無ければそうもなるでしょう。」
戯休「ま、悪い例えだけど、甲子園大会に出場した地元チームを応援する位の流れ？　野球も選手も知らないけど、何故か応援してしまうというか？」
修道女「かすりもしていないと思います、それ・・・。」
戯休「うん、俺もそう思う・・・。　話を戻すけど、別に話題の目玉投手を指名出来なかった事で凹んでるわけじゃないんだよ。」
司祭「それはそれは・・・。　それ以外に何か理由があるというのが不思議な位ですが？」
戯休「何と言うか・・・そりゃあ指名出来なかった事は残念だよ。　でも、抽選の上だから仕方が無い。」
修道女「こればかりはくじ運ですもんね・・・。」
戯休「だけど、それに対しての周りの反応がさ、みんな『ざまあみろ』だのといった内容じゃない？　俺自身が残念に思った出来事を圧倒的な数でそう言われると、俺が言われてるかの様な錯覚を覚えてね・・・。　世間から吊るし上げられている気分になってるんだよ・・・。」
司祭「ククッ・・・。　いくらなんでも被害意識過剰というものでは？」
戯休「自分でもそう思うけど、これまた自分でもびっくりする位に凹んでいるのも事実。　どんなハートの持ち主だよ、俺・・・。」
修道女「なまじ世間の反応が大きいだけに、予想外の影響ですね・・・。」
戯休「それと、最近仕事のほうが大変で、余裕も楽しみもあまり無いんだよ。　そんな中で楽しみにしてた事が駄目になって、より凹むのに一役買ったのかもしれないなぁ・・・。」
司祭「そこはもう個人的な問題ですからねぇ。　他人にはどうにもなりませんが。」
戯休「何にせよ、その投手には縁が無かったと思って、他の交渉権獲得選手が契約してくれる事と、重ねてこれからの活躍を期待しよう。　それが何より嬉しいしね。」
修道女「気にしても仕方が無いですし、応援するしかないですよ。」
戯休「しかし、だ・・・。　初めに今更とは言ったけど、もし今回初めて俺が巨人ファンと知った人なんかがもう来てくれなくなったらどうしよう・・・。」
修道女「だから心配したんじゃないですか・・・。　他の球団のファンだと公言しても問題ないですけど、巨人の場合だと大体の場合敵視されたりするんですから・・・。」
司祭「しかも、野球ファン以外からも大体後ろ指を指されますからねぇ。　基本、デメリットばかりですよ、ええ。」
戯休「ううう・・・俺は他球団を憎むつもりは毛頭無い楽しみ方をしてるつもりなんだけどなぁ・・・。　アンチの方がいらっしゃいましたら、出来ればそれはそれとしてお付合い戴ければ幸いです・・・。」
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戯休「今日はアップルの可逆圧縮音声フォーマット『Apple Lossless』、通称ALACがオープンソース化したというお話。」
司祭「ククッ・・・。　この場でも何度か槍玉に挙げられていたALACがついに、ですか。」
戯休「今更感はあるけどね。　けど、俺がALACではなくFLACを重宝がっていたのは、オープンソースであるが故の強さなわけで。　その意味では、同じ土俵に上がってきたなぁ、と。」
修道女「えーと・・・・ALACに・・・・FLACに・・・・えーと・・・・アヒルの保険・・・？」
戯休「アフラックじゃねぇ！　何合体させてんのよ？！」
司祭「クックックック・・・。　ある意味、統一規格になってくれれば喜ばしいのに、という願望が実を結んだかの様な名前ですがね。」
戯休「・・・絶対同ネタ多数だよ・・・・。　調べてみるのも怖い位の同ネタの嵐だよ・・・・。」
修道女「別に良いじゃないですか。　ポカパマズ神は寛大です。　お許しになりますよ♪」
戯休「そんなのに許されても嬉しくないし・・・。　脱線し過ぎても困るから戻るけど、これによってALACを再生する機械がどれだけ増えるか。　そこが素直に楽しみではある。」
修道女「そもそも、どちらのほうが優れているとかあるんですか？」
戯休「どうだろうね・・・。　本来なら、可逆圧縮である以上差があってはおかしいとも言えるんだけど。」
司祭「やはり用法上の問題でしょうかね。　再生する方法としてはFLACのほうが多いのですが、ALACはiOS機器での再生という事に加え、iTunesで簡単に変換出来る事が大きいでしょう。」
修道女「それが、今度はiPhoneとかでなくても再生出来る様になったりするって事ですか・・・。」
戯休「正確には今迄も出来る機械はあったけど、ライセンス料とかでハードルが高かったのが低くなったって事かな。　まぁ対応しておいて損は無いでしょ。」
司祭「もしこれ以降にソフトウェアバージョンアップで対応してくる機械があるとしたら、元々出来たのにお金の関係でスルーしてたとも言えますがねぇ。」
戯休「・・・そこはツッコむの止めてあげようよ・・・・。　大人の事情なんだよ・・・。」
修道女「でも、対応機が増えるなら、普通にALACに乗り換える人とか増えそうですよね。　主殿だってそうじゃないんですか？」
戯休「いんや？　俺はあくまでFLAC派。　無圧縮化が出来る事が大きいし、ハイレゾ音源だってFLACだしね。」
司祭「ククッ・・・。　ALACで全て変換し直すのも大変ですからねぇ。　それに、今迄のはFLACで、急にALACにするというのもライブラリ的には落ち着かない人もいるのでは？」
戯休「俺なんかそうだなぁ・・。　一応車の中で聴く為のiTunesライブラリの中はALACだけどね。」
修道女「・・・すると、今回の件で得をするというか・・・良い方向に影響が出る人ってどんな人なんでしょう。」
戯休「iOS機器を使っていて、少しでも良い音で聴きたいとALACでライブラリを作っていて、iOS機器以外でもっと再生出来る機械やソフトウェアが出ないかなぁ、と願っている人？」
司祭「そう聞くと以外にニッチな気さえしてきますねぇ。　何せ、林檎教御用達のソフトにハードが絡んでいる事ですし。」
修道女「ここにきて、他社製を使いたいと思う人がどれだけいるか、ですか・・・。」
戯休「まぁ兎に角、こうした事になっただけでも良い事だよ。　確実に何かしらの影響があるだろうしね。　ただ、こうなってくると・・・・ATRACェェェェェェェェェ・・・みたいな？」
司祭「クククッ・・・。　このまま意固地に自社規格を突き詰めるか。　それともまさかのALAC対応をしてくるか。」
戯休「後者は嫌だなぁ・・・。　それに、それをするとある意味負けを認めた気にもなるだろうし、流石にしないでしょ。　だからこそ、しつこいけれどもやっぱりFLACかな、俺は。」