サッカー日本代表、予選通過に思う・・・

戯休「さて、もう今更な話題かと思いますけども・・・サッカー日本代表の決勝トーナメント進出、おめでとうございます。」
女王「今までのどの結果よりも価値のあるものだったと思います。」
侍「まだ終わったわけじゃないから、こんな事を言っちゃ怒られるかもしれませんけどね。」
戯休「まぁ、そういう訳で予選リーグ3敗を予想していた俺としては、本当に上げる頭を持ちませんわ。　今一度、始めから信じ続けたファンの方々にお祝い申し上げたいですよ。」
女王「深夜の試合でしたが、起きて見たのですか？」
戯休「いや、見なかった。　俺の仕事は体調維持も仕事の内だからね。　休みの前日なら何とかして見ただろうけど。」
侍「でも、主殿の母上は見るとか言ってませんでしたっけ。」
戯休「見てたらしい。　普段起きる時間とそう変らないからだそうで。　実は俺、4時頃トイレに起きてね。　階下に声を掛けたら2-0との返事が返ってきたから、それなら引き分けにはなるかと安心してまた寝たりしたんだけど。」
女王「そうでしたか。　そういう時は、再度寝るのも不安ではありますけど・・・。」
戯休「何にせよ、結果には賞賛しか出ないし、それについて3敗予測の俺が大きな顔が出来る筈も無い。　ここはこう、別の気になった点をば・・・。」
侍「あ、まさかもうマスコミの手の平返しを突くつもりですか？　これから目に余るほど見れるんですから、まだ我慢しましょうよ・・・。」
戯休「それは貯めてますよぉ・・・。　うっふっふっふっふ・・・・。」
女王「・・・とてつもなく邪悪な笑みですね・・・。」
戯休「それよりも、周辺の人々が困るわぁ・・・。　応援するのは大変結構だけどさぁ・・・・。」
女王「PVの話ですか？　かなり大々的に行っているみたいですが。」
戯休「違うよ。　そこはまぁそういう場所だから問題無し。　それよりも、一般のご家庭でだよ。」
侍「？？　別に自分の家で見てる分にも問題ないと思いますけど。」
戯休「甘い！　この時期、窓を開けてるでしょ、起きてる人も寝てる人も。　俺は窓を開けて寝てたんだけど、他の家で窓を開けながら大騒ぎするから、再び寝付くに苦労したわ！！」
女王「・・・言われてみれば、普通ならその時間に騒いでいれば、警察に連絡されてもおかしくない状況でしたね・・・。」
侍「理由が判るからまだマシってやつか・・・。　それにしたって、深夜に騒ぐなら窓は閉めないとなぁ・・・・。」
戯休「俺だって、オーディオやらゲームやらを楽しむ時は窓を閉めるってのに・・・。　ちょいとそういった常識は考えてもらいたい。」
女王「それにより、日本代表に対するマイナスイメージにも繋がりますしね。」
戯休「それと、深夜中継を見ていた事を理由に、眠いだダルイだ言って真面目に働かない人。　正直、今日何人も見たわ。」
侍「うわ、居るんですか、そんな人・・・。　そりゃあ眠くもダルくもなるでしょうけど、理由がそれは拙いでしょ。」
女王「主殿はそうなるのが嫌で、見ないで寝てたのですしね。」
戯休「それを理由にして、恥ずかしくないのかねぇ・・・。　夜中にサッカーを見て応援した、けれども仕事に差し支えはさせない・・・こうあるべきで、それが出来ないのであれば、見る資格無し。」
女王「何より、日本代表にも失礼でしょうね。」
戯休「学生さんにしても、それを理由に授業中に居眠りした人は、今回の結果に対する冒涜にも値すると思ってもらいたい。　勿論、遅刻は全ての人が対象で。」
侍「単に応援するわけではなく、一緒に戦っているんだと思う人ほどそうした事には気を配っているはず。　そこは今回に限らず、見習いたい部分ですね。」
戯休「それを踏まえた上で、また次回、皆で応援するとしましょう。　今度は22時だったっけ？」
女王「その様です。　これならば、十分に皆さん見れる時間でしょう。」
戯休「俺も見れそうかな、不夜城の日じゃなければ・・・。」
侍「その頃まだ続いてるんですか、不夜城の現場・・・。」
戯休「恐らくは。　まぁ暇は与えられるものではなく、自分で作るもの。　日はまだあるから、頑張りましょう。」
女王「そういえば、今度の放送局はTBSだそうですよ。」
戯休「！？！？・・・・・・ああああああ・・・・・何でそう、天国から地獄に落ちる様な鬱情報を・・・・・。」
侍「・・・TBSのスポーツ中継・・・・TBSのスポーツ中継・・・・・・最悪だ・・・！！！」
戯休「22時からなら・・・・前日の22時から24時間番組を編成したとしても、始まった途端に『この後すぐ！！』だな！！」
侍「いやいや主殿、もしかしたら更にその前の22時から始めて、48時間もの間、今回の予選で挙げた4ゴールを無限ループで流すかも！！！」
戯休「いやいやいや待てよ？！　更にその前の22時から始めて、72時間もの間、茶碗の大きさの事実の上にスカイツリー並みの大きさの脚色を交えたノンフィクションに見せかけたフィクションを放送するかも！！！」
女王「・・・・・とりあえずトラウマがあるのは理解できましたが、流石にそこまでは・・・。」
侍「陛下、TBSのスポーツ中継ですよ？！　倫理も道徳も信念も誇りも、ただ視聴者を煽る為だけにうっちゃられるんですよ？！」
戯休「あああああああああ・・・・・恐ろしい恐ろしい・・・・・問題となったコマーシャルの有無より遥か以前に、番組内容そのものが恐ろしい・・・プリーズ、NHK！！！」
女王「・・・重症ですね・・・。　支持率0％台ですか・・・。」
戯休「ちなみに、そのコマーシャル発言に対して、『NHKは公共性、民放は商業性を尊重してきた』って話があったけど・・・・どっちも公共の電波でしょうに！！」
女王「とにかく、今日はこれ位にしましょうか・・・。　最後に妙な地雷を踏んでしまいましたが、また皆で応援いたしましょう。」