goo blog サービス終了のお知らせ 

快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

mixi依存症があるそうです・・・。

2006年07月23日 | 御耳汚しのグダグダ話

侍「ところで、俺は何で大怪我してるんだっけなぁ・・?」
君主「え? ・・・・・憶えてないのか?」
侍「うーん・・・。 気が付いたらもう寝込んでたんだよな・・・。 リバースロメロの辺りまでは憶えてるんだけど。」
戯休「・・・いや、そこは違うから。 ・・・・・こりゃ完全に飛んでるな・・。」
公爵「・・・・忘れられるならその方が良いね・・。 私も忘れたいよ・・・・。」
君主「通りで修道女が来ても普通の反応だと思った・・・・。」
修道女「・・・とは言え、私も良く憶えてないんですけどね・・・。 話を聞いてびっくりです。」
芸術家「・・・流石に当人は憶えておいた方がいいと思うけど? ボキ的にも。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この分ではもう片方も憶えているか微妙・・・だな・・・。」
魔女「で、そのもう片方は? まだ現れないなんて不自然じゃないかい?」
修道女「姫様なら、何でも『ぱわーどすーつ』とかいうのを『まーくつー』にするとか何とか言ってましたけど・・・。」
旗本「むぅ・・・・。 もしかして、若造のをか?」
女王「まだ設定が生きてたんですね、『機動侍』・・・・。」
侍「・・・・・・・・・・勘弁して下さい・・・・。 いや、マジで・・・。」
公爵「いやっはっはっは。 最近見てくれた人にはサッパリだねぇ?」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私も忘れてた・・・・。」
芸術家「最近といえばmixiとやらはどうさ? 楽しいさ?」
戯休「そうだね。 一日に何度かは見てるよ。 そんなに人とやりとりはしてないけどね。」
魔女「そのmixiとやら、何でも依存症になる人が居るらしいじゃないさ?」
修道女「依存症ですか? そんな中毒性があるとは思えませんけど・・。」
女王「私も見ましたよ、その記事。 何でも日記を書き込みあう応酬に疲れ切るとか・・・。」
君主「疲れ切るまでしなくても・・・・とは傍目には思うが・・・。」
旗本「本人にしてみればそうもいかんと言う事か。 難儀な・・・。」
公爵「ふむふむ・・・。 主殿はどう思うんだい?」
戯休「・・・確かに見て貰った上に、コメントまで貰えれば嬉しいよね。 その辺は痛いほど判る。」
芸術家「でもブログが広まって久しいけど、そんな状況にはなってないよねぇ、世間はさ?」
戯休「ああいったmixiの類はコミュニティが第一目的だからね・・・。 ここまで少しでもやってみて独特だと思ったのは、完全に管理された『あしあと』機能だと思った。 日記なんてのは確かにブログで出来るし、実際このブログで代用してる。 それよりも『あしあと』だね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・文字通り足跡が残ってしまう。」
女王「誰が、何時見に来たのかが全てわかって、かつその人の所へ簡単に行ける・・・。」
修道女「完全会員制ならでは、何でしょうか・・・。」
戯休「ブログじゃアクセス元は判っても、その人が何処の人かは判らないし、判ってもいけない。 街中を歩くのに自分のプライバシーを表記しながら歩くようなもんだし。」
君主「それに比べれば、街中ではなく、同じマンション内のようなものですからね。 逆にその中の催しに参加するためにはどの棟の何号室かとかを示さねばならない。」
魔女「街中の誰かと決定的に違うのは、その人は確実にそこに居るって事か。」
公爵「だからってそんなに日記を書き込み合うのが必要なのかねぇ? 私にはまだピンと来ないけどね。」
戯休「ま、さっきの街角と逆ってことだね。 知らない人から見られなくなる代わりに、そのマンション内からしか見られることは無い。 見てもらいたいと思ったら、その中で知ってもらうしかない。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だから、コメントをする。 例え些細なことであっても。」
戯休「で、コメントをして貰った人は勿論嬉しいから、その人の所でコメントを返す。 そんなループってトコなんだろうなぁ・・。」
芸術家「それをどんどん広げていったら、収集が付かなくならないかい?」
女王「ですから、そこで疲れ切るという初めの話になってしまうのでしょうね・・・。」
旗本「・・・それは神経をすり減らすと思うぞ、確かにな・・・。」
戯休「俺的には、ゲーム性の無いネットゲーム状態になってるんじゃないかと感じる。 自分のmixiのプロフィール、参加しているコミュニティ、日記・・・。 全てが自分のキャラクターのパラメータの様な物だとしたらどうだろう? 」
君主「・・・・つまり、自分というキャラでロールプレイをしていると?」
戯休「そう。 実際にプロフィールにあるのは間違いなくその人自身のデータとは思う。 でも、気持ちの中では現実と違う自分、とりわけ理想の自分を演じてるんじゃないかな。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・判る話だ。 中にはそういう人も居るだろう。」
戯休「依存症とやらにかかった人とかの話を聞いてると、俺の経験上ではブログ云々よりも、ネットゲーム上での妙な功名心の方に当てはまっちゃうんだよ。 あれも姿形に住んでる世界は全然自分と違うのに、中身は自分だからそのキャラが知られていくというのは自分が知られていくような気持ちになっていくからね。」
旗本「しかし、そのmixiには現実の知り合いが多いのだろう? 偽っても仕方が無いではないか。」
戯休「だから、依存するのは比率が圧倒的にmixi内の知り合いが多い人だって。 マイミクが多いのは良いけど、その人達全てと現実世界で友人だったり、更に言えば会った事が有る訳では無いって事だ。」
魔女「ネットゲームに例えるなら、ギルドやチームの数、それにフレンドリストに当てはまる部分だよね?」
修道女「それの多さを誇らしく思う人もいらっしゃるのでしょうけど・・・。」
戯休「行き過ぎると、携帯電話のメモリー数を見せびらかし合う女子高生と変わらなくなっちゃうだろうね・・・。」
女王「何と言うか、段々身近な問題になってきましたね・・・。」
戯休「どんな事にもある側面だとは思うけど・・・。 何だかんだ言って、mixiは気軽且つ有益なコミュニティである事は間違いないよ。 実際凄い楽しい。 けど、それ以上でもそれ以下でもない。 そこは心得ておかないとね。」


侍「・・・・今日はえらく真面目な方向に話がいっちゃってたな・・・。 御蔭で参加できなかった・・。」
君主「また旗本殿に叱られるから止めとけ。」
修道女「そうですよ? 早く治してくれないと・・・。」
侍「いつまでも間借り出来ないもんなぁ・・・。」
戯休「そうそう。 これ以上人が増えたら、部屋を分けている意味も無いからね。」
姫「・・・侍様、お土産買ってきましたわ♪」
君主「また増えた・・・・・。 もう戻りましょうか、Aの間に・・・。」
戯休「・・・検討しとくよ・・・・。」
侍「あ、『うまい棒』だ。 しかも納豆味!」
魔女「本当にアンタは幸せだよねぇ・・・・。」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。