大和ハウス 移動現場事務所

戯休「今日は大和ハウスの『移動現場事務所』のお話をしましょう。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また・・・・・一聴して・・分かる・・・・製品だな・・・・。」
戯休「あまりに素敵過ぎて心臓がバクバクしてるのだぜ・・・。　これってもしかして・・・・恋？」
司祭「ククッ・・・。　寝言は寝てからお願いしますよ、ええ。」
戯休「まぁ俺の常套句だから聞き流しとくれ。　それでまぁどういうものかというと・・誰もが聞いて想像する通り、車の中を現場事務所として機能するように整えたものというわけさぁ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・思い付いても・・・中々・・・実行には・・・移せぬな・・・・。」
戯休「昔、何かのハイブリッド車の特別仕様車でエグゼグティブモデルとかって出しててさ。　それがこういった移動事務所っぽかったんだよね。　その時もこんな視点でハァハァしたもんだったよ。」
司祭「しかし、名前からして現場事務所というには合わなさそうですかねぇ。」
戯休「エグゼグティブとかラグジュアリーとかジュワイヨクチュールとかグリチルリチン酸ジカリウムとか付いてると、どうしても高級でね・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・歯磨き粉は・・・・高級なのか・・・・・？」
戯休「それに比べて、こっちは正に現場用。　変に高級でもなく、さりとて安っぽいわけでもない。　そして適した機能性。　ハラショー！」
司祭「それで、価格は如何程なので？」
戯休「車種にもよるけど、最低で5年リース月額63000円かららしい。　車種が大きくなれば勿論価格も上がるし、装備も変えれるそうだし。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リース、か・・・・・・。」
戯休「まぁ個人で欲しい人はいないだろうしね・・・。」
司祭「いえいえ、案外居住性を求める方も多いのでは？」
戯休「だったらキャンピングカー視点のほうがより適してるでしょ。　こっちのは、仕事は出来るけど、寛ぎ感はないと思うしさ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・似て・・・・非なる・・・・棲み分けだな・・・・。」
戯休「何種類かある中で、俺としてはNV200バネットバンタイプを推したいな。　その最低価格が適用されるやつ。」
司祭「クックック・・・・。　やはり安価なのが良いですかね？」
戯休「いや、機能的に。　他の車種にすれば4人程度で使える打ち合わせスペースも出来てそれはそれは素晴らしいんだけど、あまり車が大きくなってもね。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大型現場なら・・・問題ないが、な・・・・・。」
戯休「そもそもそんなにがっしり置ける場であればそれこそ普通に仮設事務所置けるだろうし。　小型現場の多い身としては機動性を取るかなと。」
司祭「乗って行けたにしても、駐車出来ねば意味がありませんしねぇ。」
戯休「ちなみに前から展開してた事業らしいけど、今回のニューモデルで家庭用エアコンが使えるようになったらしい。　これも実に大きい。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車載用では・・・・・不足なのか・・・？」
戯休「外部電源取り込み可能だから、そうすればエンジン掛けずとも使えるじゃない。　アイドリングを問題にされることも無いし、何よりパワフル。」
司祭「バッテリーはやはり心許ありませんしねぇ。」
戯休「不肖戯休、今迄現場用としては、軽トラ・４WD・ダンプというのをスゥパァビーグルと呼んできたが・・・・こいつも別ベクトルで極上だな！」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・むしろ・・・・・小企業ほど・・・・・重宝しそうでは・・・ある・・・・。」
戯休「だが導入のハードルは金額的に安くはない。　そうなると大企業に限られる気もするし、それだと仮眠室やシャワー迄付いてる仮設事務所も置きそうだし・・・・。」
司祭「中々の格差を感じますねぇ。」
戯休「感じはしても、それを社会や政治や他人の所為にしてはいけないのだぜ？」