バルミューダ Green Fan2

戯休「年度が替わったねぇ。　今年度はもう少しマシになってくれると良いなぁ・・・。」
執事「そう希望するのは山々ですがの・・。　世間的には暗く重い空気のみしか漂っていませんなぁ。」
旗本「有無。　例年であれば、この日は悪ふざけが過ぎる日であろうが、今年はどうも穏やかと聞く。」
戯休「エイプリルフールのネタ合戦か。　確かに今年は自粛も多く見られるね。」
執事「どうにも微妙ですしな。　過度の自粛は余計に気分を暗くさせるという言葉も一理ありますしの。」
旗本「昨日も話していた内容だな。　どちらの言い分もよく判るゆえ、本当に難しい事よ。」
戯休「で、流石に今日になると自粛に否定的な意見の方が多くなってきた感じ。　これから荒れるだろうね。」
旗本「地域差もあるであろうしな・・。」
戯休「その辺の統計は興味深いよね。　東だ西だもあるけど、東京の停電区域内外とか。」
執事「何れも触れずに居たほうが無難でしょうなぁ。　主殿は今日のそうした自粛ムードについてはどう思いますかの？」
戯休「今日に限っちゃ自粛が有難い。　毎年書いてる気がするけど、普通にネタ合戦がウザいもんで。」
旗本「ぬ・・・それでは自粛どうこうではなく、利害関係の一致なだけではないか。」
戯休「・・・そういう説もある。　だって、冗談のセンスが根本的に欠けてるところや、冗談を通り越して単なる嘘になってるところが多くてさぁ・・・。」
執事「センス・・・センスに関しては他人を責めれるほどの持ち合わせはありませんのぅ・・・。」
戯休「大型のホームセンターにも売ってなさそうだね・・・。」
旗本「売っていてたまるものか。」
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戯休「今日はバルミューダの扇風機『Green Fan2』のお話をしましょう。」
旗本「気が早いものよ。　大分暖かくなってきたとはいえ、まだ冷房器具は早かろう。」
戯休「いやいや、車内は結構暑いよ。　とはいえ、そんな話じゃなくってね。　元々やさしい風とやらを売りにして、消費電力も控えめな機種だったけど、今回より消費電力が下がったそうで。」
執事「おお、それは良い事ですな。　どれ位で済むんですかの？」
戯休「弱運転で3Wだって。　今迄は4W。　ちなみに強運転だと17W。」
旗本「ふむ・・・。　流石に強ではそう低くはならぬか・・。　勿論、十分に低消費である事は間違いないが。」
執事「しかし、何で今更消費電力に目が行きますかのぅ。」
戯休「そらあーた、このまま夏になっても計画停電って事になれば・・・ああ、恐ろしい。　夜は兎も角、昼が怖い・・・。」
旗本「計画停電絡みだとすれば、消費電力など関係なかろうが。」
執事「ですな。　問答無用で電源を落とされるのですから、ここに来て多少の増減も何も無いかと。」
戯休「そりゃそうなんだけど、消費電力が低くなれば、たとえ弱であったとしてもバッテリーとかで動かないかなぁ、と。」
旗本「ぬ・・・そういう事か・・・・。　バッテリーであれば確かに停電時でも使えるが・・・。」
戯休「勿論、大型のものになるだろうけどね。　でも、何とか停電中の3時間位は・・・・。」
執事「よく見かける、USB電源で動くという触れ込みの扇風機であれば何とかなるかもしれませんがの・・・。」
戯休「この辺のになるとやっぱり無理かなぁ・・・。　俺も普段好き勝手言ってるけど、こういう時にそうした知識が無いってのは情けないやら恥ずかしいやら・・・。」
旗本「だが、そうした設備も必要になろうな・・・。　御年配の方々にとっては、その3時間でさえ健康に影響を与える場合があろう。」
戯休「単に扇風機としてだけで見たとしても、普通に風が気持ち良さそうだなぁとか、静かで快適そうだなぁとか思うけど・・・今回はそこに食い付いちゃいました。」
執事「3時間は内蔵バッテリーで動作可能な扇風機・・・・もし出ればバカ売れしそうですな。」
戯休「少なくとも俺は買うな。　大きさ次第では家族の人数分買っても良い。　今は兎に角、夏が怖い。」