快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

Accuphase E-650

2018年03月24日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はアキュフェーズの純A級プリメインアンプ『E-650』のお話をしましょう。」
旗本「ふむ・・・国内の雄なれど、ここで取り上げるも久方ぶりよな。」
戯休「まぁそんなちょいちょいモデルチェンジする会社でもないしね。 実際、する必要もないだろうし。」
侍「アンプ等であれば余計にそうですよね。 デジタルプレーヤー系はそうでもないかもしれませんけど。」
戯休「しかしまぁ・・・プリメイン良いよね、プリメイン。 パワフリャなプリメインは下手なセパレートより素敵だぜぇ・・。」
旗本「その価値観もまた、昔とは変わったところではある。」
戯休「セパレートが絶対的に良いとか、俺も興味持ち初めの頃は盲目的にそう思ってたもんさぁ。 今ではその呪縛も解けたけど。」
侍「解けて良かったですね、それ。 そうでなければ呪いみたいなもんですよ。」
戯休「で、そんな昔の頃だと、アキュフェーズもセパレートが良いって思ってた。 けど最近はプリメインこそ熱いな!」
旗本「良くも悪くも、己の身の程を知ったという部分もあろうがな。」
戯休「そうそう。 セパレートでなければ達成できないパワーなんて、まず不要だし。 逆にそこまでパワーが有ると、少音量時に弱そうだし。 余程鳴り難いスピーカーやら広い部屋でもない限りはこのくらいで充分以上さぁ。」
侍「また、それはそれとして、アンプの性能というのはパワーだけでは語れないというのが難しいものです。」
戯休「だね。 その点今回のE-650は前回のE-600と比べて、Balanced AAVAを搭載しているそうでね。 これはもう相当な改良点だと思うですよ。」
旗本「ぬ・・・確か音量調整回路の名称であったな。」
戯休「常日頃、ボリュームフェチと公言して憚らない俺だけど・・・・今現在、旗艦プリにしか搭載されていないという同回路を搭載と聞いて、盛り上がらないことはあるだろうか? いや、ない!」
侍「ボリューム品質を求めてセパレートに走る人もいるんですし、そこは軽視できないところですよね。」
戯休「また、今迄バランス回路設計がパワーアンプ部だけだったけれど、今回はプリも含めてのフルバランス伝送仕様。 マーヴェラス・・・・マーヴェラスやでぇ・・・。」
旗本「基本骨子がそこまでの改良がなされたのは大きかろう。 その上、使い勝手についても今迄通りなのであろう?」
戯休「各種イコライザーにプリ・パワーアウト端子。 アキュフェーズの特徴たるオプションボードも刷新。 DACボードについてはAK4490EQになり、USB入力も付いているという・・・・完璧か!!」
侍「そう言いたくなる気持ちも判りますよ。 もう本当に超低能率スピーカーを使ってるとか、20畳の部屋をフルに使ってるとか、そうでもない限りは問題ないんじゃとさえ思えますね。」
戯休「あとは言うまでもなく、アキュフェーズの音が合わない人も駄目だろうけど。 そればかりはどうしようもないし、機械も人も悪くない。」
旗本「そうなると、一体型とはいえ、価格が気になるところだが?」
戯休「税別73万円。 いやこれは適価でしょうよ。 許せるものなら安いと言いいたいくらい。」
侍「頑張ってそこまで出せば、しばらくは交換も何も考えなくて良いでしょうしね。」
戯休「これ以下の下位モデルがどこまで継承できるかは分からないだけに、場合によってはプリメインアンプの中でも無二の存在になれるかもと思うよ。 思いっきりはしゃいじゃったけど、個人的にはそれだけの物だと思ってるです。」

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