快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

JVCケンウッド RV-S1-S

2013年02月12日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「・・・・悩ましいねぇ・・・・。 何かこう、新設置したシステムの音が当初の予測よりイマイチでねぇ・・・・。」
修道女「あ・・・・主殿が・・・・・主殿がまるで一般的なオーディオファンみたいな悩みをしてますよっ?!」
戯休「失敬だな! 相も変わらず失敬だな!! 俺だってオーディオ好きの末席に座っている人が仕方なく連れてきた犬の如く玄関先で待つ事位するわ!!!」
君主「・・・いえ、それ、要点がずれてるしそもそも座っても居ませんし・・・・。」
戯休「気にすんな。 そこはかとなくチンケな様が伝わればそれで結構。」
司祭「だったら初めの一言は決して失敬という訳でもないと思いますがねぇ・・・。」
戯休「・・・そういう説もある。 まぁ散々話は逸れたけど、悩んでいるのは本当。 狙い通りに広がりは増してくれたけど、少し中抜けっぽく感じるんだよねぇ・・・。」
姫「まぁそれも予想の範疇ではありますわね・・・。 スピーカー間を広げればそうもなりますわ。」
芸術家「ううん♪ でも、配置換えの最中に一度試しに鳴らしてみたら、結構好印象だったって話だったさ?」
戯休「そう、そうなんだよ。 でも昨日腰を据えて聴いてみたら、少しねぇ・・・。 追い込む前の段階だけど、追い込み様が無い感じ?」
侍「うーん・・・。 部屋が散らかってるのが功を奏したのかな・・? そうでなけりゃ・・・・何かその試し聴きした時と昨日で大きな違いってありましたっけ?」
戯休「・・・・・TV・・・? TVか?! まさかこれが噂のTVが音に悪さするという現象だったりするん?!」
君主「いえ、可能性の1つではあるという段階ですが・・・・何で嬉しそうなんです?」
戯休「そらあーた、とことん悪い時には一つ二つ是正したところで大差無いわけだし、それが悪さしてるとすればもしかしたらそこそこ良かったって事じゃない?!」
修道女「・・・・どこまでポジティブな思考回路をしてればそう考えられるんでしょうか・・・・。」
戯休「まぁ流石に半分冗談だけど・・・・それが原因だとしたら、まぁ対策方法なんて色々あるわけだし、どうとでもなりそうだって思えるでしょ。 本当にそれが原因ならだけど。」
司祭「無論、他に悪いところもあるでしょうけれどもねぇ。 しかし、そんなベタな問題点を無対策でそのまま放っておいたというのも何ともはや・・・。」
戯休「ぶっちゃけ甘く見てた部分はある。 壁掛けにした分、壁と大差無かろうと思ってたりとかさ。 やっぱり平面である事は勿論、ガラスってのが悪いんだねぇ・・・。」
侍「一番簡単に済ますとするなら、やっぱり布を被せる事ですかね・・・。  幸い、前の配置の時に各所に垂らしてた布が余ってますし。」
戯休「その程度で済ましたいな。 っていうか、そこでルームチューニング材を買うパワーはしばらく無さそうだし・・・。」
姫「相当高いですしね、あの種のアクセサリ。 否定はしませんけど、やはり手が出し難いですわ。」
芸術家「それらの手を借りないとどうにもならない域だとしたら、それこそさっきの話じゃないけど相当追い込まれたシステムになってるんだと思うさ?」
戯休「ま、もそっと簡単に出来る範囲ので足掻いてみましょうか。 とりあえず出来る事はまだまだ沢山ある筈さぁ。」



戯休「今日は JVCケンウッドのオーディオシステム『RV-S1-S』のお話をしましょう。」
侍「お、こいつはもしかして、もしかしなくてもドラムカンですかね?」
戯休「実際そう呼ばれてるわけではないけど、同一系統だよね、恐らく。」
修道女「でも、確かに形状とかはよく似てますけど・・・印象が大分違いますよね・・・・。」
芸術家「そうさ? 何かこう、中学でヤンチャしてた子が高校入学時に普通の子にイメチェンした、逆デビューみたいさ?」
戯休「マガジン辺りが好きそうなヒデェ例えだけど、確かにそんな感じではあるから嫌だな・・・。」
君主「外見的に妙な外連味が無くなっていますしね。 恐らくは音もそうなっているのではないでしょうか。」
戯休「そうらしいよ。 低域重視なのは従来通りだけど、もう少し汎用性を持たせた音を目的に作られているみたい。」
姫「この形状であれば、もうちょっと広い層にまで支持されるとは思いますわ。 その代わり、今迄の強い支持層は離れるでしょうけど。」
司祭「しかし、いささか残念ではありますが・・・・離れる層より取り込む層のほうが多そうではありますねぇ。 自然消滅を待つよりはよろしいかと。 クックックックッ・・・・。」
戯休「前の最上位機RV-NB90と比べた場合だけど、前に持ってた機能の中で、マイク/ギター入力やそれに付随する機能なんかは、より家庭用にシフトするのであれば削っても良いかもしれない。」
芸術家「ううん♪ あくまで単体の機器として用途を考慮した場合、さ? 勿論それがある機械だって魅力はあるさ?」
戯休「だから併売するんだろうしね。 ただ、それらは良いとしても、今時の状況を考えればBluetooth接続は残しておいても良かったかもしれないとは思うかな。」
君主「それと、CDプレーヤー機能、ですね。 楽器も接続出来ず、CD再生も出来ないとなると、いよいよ行動が限定されてきてしまいます。」
姫「USB端子やSDカードスロットもありますけど、やはりメインの用途はiPhone/iPodになってしまいますわね。」
戯休「そのiOS機器接続だけど、折角のビルトインドックがいささか勿体無いよね。 基本旧型対応で、iPhone5の場合は有線でUSBスロットに繋げっていう話でさ。」
侍「ビルトインするスペースを変更するなんてさして手間じゃないだろうし、問題はLightningコネクタなのか・・・?」
修道女「どちらにしても次回は新しいほう優先で合わせてもらいたいです。 これから先を考えれば、ですけど。」
戯休「まだまだ旧型コネクタ搭載機を所有している人のほうが多いのが現実だろうけど、どうせならそうしてもらいたいもんだ。」
司祭「いつも通りの欲を言えば、どちらにも対応していただきたいですがねぇ。 もっとも、Lightningコネクタ対応そのものが圧倒的少数な状況ですが。 ククッ・・・。」
戯休「少数といえば、個人的にはJVCといえばHMVシリーズを再販してもらいたいのが本音だけど、それも少数派なんだろうね・・・。 兎に角こうした商品が売れて、JVCが力を取り戻す事を祈りますす。」


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