LOVE&DESIRE

沖縄で頑張る爺バンドのブログだったがいつの間にか爺の独り言(涙)。

冷たいあなた、又は優しいあなた

2015-03-20 08:43:21 | 日記

 これは実話です。

 そろいもそろって息子たちは極道。母親はお堅い職業で定年まで勤め上げて、年金生活(旦那さん死去)。貯金もあり生活には困らないが、やくざな息子達の警察沙汰が日常っう、バイオレンス生活に疲れ果て、最近人生を投げやりに過ごし始め、パチンコ通いの日々。負けても負けても、その都度貯金を下ろして、さらに負けるが、それも馴れっこ。で、貯金も底を尽きかけた5年ほど過ぎたある日、パチンコで大当たりを当て、興奮して急死。

 警察では事件性を疑い、パチンコ店内の監視カメラの映像でパチンコ台前の「少し仰け反り、それから前のめりに台に頭からお辞儀をするように持たれ、それから、ゆっくりと左側に崩れ落ちる様子」を確認。結果、事件性はなく病死であると判断。

 で、遺族であり、警察署内では有名な極道兄弟を呼び出し経過説明を行うが、普段から恨みつらみの警察に対して兄弟はけんか腰で当たる。「お前らの対応の仕方は酷い」と。母親の急死で気が動転し、八つ当たり。

 司法解剖を終え、署内の遺体安置所(冷蔵庫並みの寒さ)で母親との対面をする兄弟達。冷たくなった母親に触れた3男が言い放った一言、

「わしらのか~ちゃんは冷凍サバか?」

警察の皆さん笑いをこらえるのに相当苦労したらしい。(目撃者・孫)

これも実話です。

 愛人ホステスと肉のお付き合いを済ませ、つい油断したのか、それと深夜(夜中3時ごろ)だったせいか、自宅まで愛人と相乗りタクシーで帰宅したA氏・・・高校受験で徹夜中の娘が2階の自室で目撃していることを知らない。

翌朝 自宅食堂 A氏・その妻・娘で朝飯中です。

娘「お父さん、昨日の赤い服の女の人誰?」

父「おお、お前にも見えたのか?、あれは幽霊でタクシーに乗った直後に現れ、怖いから気が付かないふりして家まで帰ってきたんだ」

妻・・・苦笑いしつつ目には殺意。そばでは純粋で疑うことを知らない娘が「え~怖~い」などと無邪気に玉子焼きパクパク。

よんでくれてありがとうございます。