栄町サワデー。備瀬理事長のお土産「高粱酒」をゴチになりつつ、中国映画「紅いコーリャン」を思い出す。東京在の作家「花輪文子」さんが「見終わって腰が抜け立てなかった」と大絶賛し、HACHI公もすかさず見れば同様に立てない。(座席に正座して見たので足が痺れてしまった説有り)まだの方是非見て下さい。若き日のコンリー出演。(1987年)
その後ホールズさんと(1)ロジャーウォーターとクルトブアイルの類似性(2)英国ロックと米国ロックのインテリジェンスの違いについて(3)で(1)(2)に関連する事項など話し合い、その後「一人もアイリッシュのいない(カナダ人・イギリス人・日本人)アイリッシュバンドの演奏によるほとんど日本人のリバーダンスという変態ビデオを鑑賞。なかでも「深海でしか演奏できない太鼓」というのがあり、まさか、ステージに水槽を置き一人だけ中でどうぞ、と言う訳にもいかないから、どうするのか、興味深く見ると、演奏中水気のある布きんで太鼓の皮部分を湿らせていたのが印象的。伴天連の考える事はよう解らんわい。
二本目はホールズさんがかって在籍していた「演劇人その他個性派軍団の楽隊」ビデオを鑑賞。細かい説明はめんどくさいので見たい方はサワデーまでどうぞ。演奏曲目に古い日本映画「エノケンの孫悟空」のテーマがあったのは嬉しいね。その他、四拍子から三拍子に変わり(ホールズさんの三味線)演奏者うろたえるパフォーマンスなど。帰り際「日曜日は録音?」と聞けば「はいっ、やります」と即答されたので「ぎゃふん」と吠える。又、6時間の(飲食喫煙4時間含む)缶詰作業かと観念。
カリエンテに席替え。若者二人と遭遇。一人は「僕が子供の頃あなたと一緒に住んでいました」と主張。証拠写真でも有れば信用出来るが、証拠なしの為、真偽は不明。もう一人は静岡県焼津市の出身と言うので「居酒屋雑炊の夫婦は元気か?」と聞いたところ「まだ生きています」との回答。こちらは本当の様である。
居合わせたMARIO,やぎ隊長、同居人と共に「大人、社会、人生、結婚」など教授するも、この2名うすら笑いしつつ「次は何処で呑もうか?」などとぬかしよる。先輩として、親(多分)としてこの2名の行く末が心配ではあるが放置。
(左)西型君(右)慶人君二人ともうすらバカの様相。その後夜の街に繰り出す。
残ったやぎ隊長の「買ったばかりの一眼レフカメラ講義」が始まったので、ピザをご馳走します。食べている間は喋れません。
こんな店で静かにカツ丼&泡盛&民謡の世界で過ごしたいものです。が、当分は無理。
花を見て力を溜める爺かな。