昨日は、時間外の緊急出動の連続だった。
早朝、いつものように起床して着替えていると、伊丹産業ACUセンターより電話が、
「ニシタさんのガスのお客様○○様宅から、警報器作動警報が入りました。電話連絡が取れません。緊急出動願います。」
まずは、自宅に置いている顧客リストより電話番号を調べ、再度電話してみる。やはり、何度も呼び出しているが出られない。まさか、ガス漏れ・・・
幸い私の自宅より車で5分ほどのお客様宅だったので、すぐに駆けつけることが出来た。インターホンを押すやいなや、家の軒裏からお客様が出てきた
「庭で殺虫剤まいてたら、警報器がなって、電話もなるけど、手がふさがっていて出られなくて、わざわざすみませんでした!」と何事もなかって、ホッとした。ヤレヤレ・・・
次ぎの緊急出動は、一日の仕事が終わって、自宅に帰り、夕食を食べた頃だった。
もの凄い雷が鳴り響き、そして停電に・・・
しばらくすると電気が元にもどったが、その後、すぐに電話が・・・
「給湯器のお湯が電気戻ってから出なくなった。電源も入らない!」
ブレーカーや思い当たる所をチェックしてもらったが、ダメ・・・
まだ雨が土砂降りだが、緊急出動!
このお客様の自宅、住所だけで、私は行った事がないので解らない、社員に電話で場所を聞きながら、ようやく到着
すぐさま、給湯器の所へ、電源コンセントを入れ直すがダメ・・・
リモコンとの結線部分を少し動かしていたら、カチっと音が・・・
「電源入りました!よかった、ありがとう!」
結局、原因は、老朽している給湯器だったため、接触不良をおこしていた。
「もう古いですから、買い替えも考えてみてくださいね。また再発のおそれがありますので、明日、再度チェックさせますので・・・」と言い
「本当に助かりました!」と笑顔で見送って頂いた。
LPガス屋にとって、緊急出動はつきもの
こんなお客様の「ありがとう!」と言われる笑顔を見れるから、こうやって出動出来るんですよね。
でも、そんな地元のガス屋さんの緊急対応のありがたさを、最近、お客様も忘れがち
「お客様も、クールになってきた。」ということでしょうか、それゆえ我々ガス屋もクールになる必要がありますね。
サービス技術料金・・・一昨年4月より我が社で実施しています。消費設備のトラブルに対する対応についてのサービスを有料(ワンコイン料金¥500)にしています。
この日の緊急出動に関しては、朝の場合は、供給に係わる対応ですので、該当無し
夜に関しては、後日の修理に対して、今回の緊急出動対応のサービス料を一緒に徴収します。
その代わり、我が社は、一昨年、LPガスの基本料金を20%値下げしました。
考えてみれば、今まで無料で対応していた事がおかしい話・・・
明確なLPガス料金を目指して、我が社は、改革しています