美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

社員を連れての講習会

2007年10月20日 17時57分33秒 | その他仕事の事

今週、2つの講習会に社員を連れて出席した。

一つは、兵庫県プロパンガス協会加印支部主催の「構造改善セミナー」(写真上)

もう一つは、(株)OSGコーポレーション主催の「全国縦断”ガスと水”特別セミナー」

我が社が所属する団体や取引会社主催で言わば”お付き合い”の部類で、これまでは、決まって私だけが出席していたが、これらの講習会、「何か社員各自のために役に立つものがあれば・・・」という”意識改革”の意味と、たまには、通常業務から離れての”気分転換”の意味で、どちらも、1人ずつ社員(営業マン)を連れて出席することにした。

 

一つ目の兵庫県プロパンガス協会加印支部主催の「構造改善セミナー」は、16日に加古川プラザホテルにて開催された。こちらの方には、普段、LP設備工事業務を中心になって従事している社員を連れて出席した

「オール電化攻勢の中”消費生活相談窓口からLP事業者に提言”」という演題で、(社)全国消費者生活相談員協会 関東支部・エネルギー問題研究会 代表の大内 美喜子さんの講演でした

講演の中で、「選ばれるLPガスとなるために、契約の透明化、料金の明確化が必要である!」と、これまで消費者センターに寄せられた相談から、まず我々に提言された

そして「電力会社に対する苦情はほとんどないが、設備業者、IHなどの商品に対する苦情や事故はこれまでも多数報告されている」ということを紹介、そのほとんどが、「商品を熟知して購入していない、つまり”一度も体験していない!”で、誤ったエネルギー選択をしている」という。

つまり最後にまとめられた言葉は、「消費者が商品を選択する時代、誤った選択をする場合もある。消費者に対して、充分な情報を提供して、そしてエネルギーに対して関心をもって選択するように、自分たちのお客様に伝えてください!」と述べられた。

お客様に”たしかな目”を持ってもらうことが必要、その理解を深めてもらうためにLP事業者が情報を提供し、イメージアップを計ることが責務であるとこの講習を通じて感じました。

 

もうひとつの講習会は、昨日19日に、帝国ホテル大阪にて開催された

「One to Oneビジネスについて」というテーマで(株)OSGコーポレーション代表取締役会長の湯川 剛氏の講演だった。

こちらは、我が社で一番の古株の営業マンを連れて出席した

湯川会長の講演は「世の中の動きとマーケティングの変化」を時代を追って説明され、そして「2000年から、すなわちこれからは、One to Oneビジネスの時代となる」ことを提言された。

「多くの顧客を持っている店よりも、少数の”生涯顧客”をもっている店の方が、強い!」とまとめられ、今の顧客を分類、「自社にとって”伝導者”となってくれる顧客をこれから育成することが必要だ!」とまとめられた

本当に湯川会長の講演はパワフルで、圧倒されるそして自分たちに対して警告をしているように、訴えられたこの迫力には、一緒にいった社員も驚いていたようだ

この2つの講演会、次の日の朝のミーティングで、それぞれ参加した社員から報告をさせ、感想を述べさせ、その後、私から感想を述べた。こうすることで、自分の感じたこと、そしてそれ以外に社員が感じたことがわかり、私にとっても勉強となったと思う。

それぞれの講習会に参加して、社員が少しでも意識改革に繋がってくれればと願いたい、そしてまた次回もこういう機会を取りたいと思う