美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

人権教育講演会

2005年10月13日 17時41分01秒 | その他仕事の事

今日、昼から、我が社も入っている加古川市企業人権・同和教育協議会主催の「人権教育講演会」が、加古川市民会館で開催された。

各社人数が割り当てられての責任出席、我が社は、1名。毎年、私が参加する。

13:30受付開始、14時からの講演という、なんとも眠たい時間帯。

毎年、ウトウト寝てしまう・・・・

しかし、今年は違った

企同協30周年の今年の演題は、

「笑いでコミュニケーション」と題して、女流落語家の桂あやめさんの講演だった。

桂あやめさんは、最近、落語以外に、こういう講演会にも呼ばれることがあるらしい。それは、落語という男の世界に切り込んでいった彼女の苦労話から、さまざまな事を学ぶことが出来るからだと思う。

大阪の落語家200名の内、女性はたったの5人だそうだ。東京でも、500人の内、10名足らず、「女に落語は出来ない!」と言われ、それに疑問を持つことにより、自らその壁を崩していった苦労話が、今日の講演の前半だった。

そして”笑う”ということが、どんなに大切か。

「相手に対して、疑問、不安があると笑うことが出来ない。気持ちのリラックスが必要である」ということ。

「一緒に”笑う”ことで、コミニュケーションがとれ、その場の空気が変わる。」

そして「”笑う”ことで、心に思い悩む事を吐き出す事が出来、そして”気”を吸収することが出来る」ということなど、笑う事が持つ良さを話されていた。

最後の30分は、実際の落語が行われ、今回の講演会が終了した。

さすが落語家、聞き手を飽きさせず、そして要所はカッチリ強調する。

本当に楽しい講演会だったと思う。

帰社してから、ネット検索していると、「ふらっと、ジェンダー」というHPに、桂あやめさんの記事があった。

なるほど、こう考えたら、ちゃんとした人権講演会になるんですね

今日の講演会の冒頭、桂あやめさんが、言われた言葉

「人権問題は、関係ない人、人間はいない!」がそれを物語っていると思う。