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ゆるキャン△の聖地を行く41 その11  アプトの道 なでしこのレールと恵那のベンチ

2024年09月30日 | ゆるキャン△

 ゆるキャン群馬キャンプ編の安中市エリア聖地巡礼、「アプトの道」の続きです。12時15分にカフェの横から階段を降りて「アプトの道」に戻りました。ここからは作中で各務原なでしこ達が終点まで歩いていますので、聖地巡礼ルートのメインになります。

 

 少し歩くと、前方に既視感のある風景が見えてきました。国道18号線旧線から分かれて碓氷湖畔の観光駐車場へと通じる車道と「アプトの道」とが繋がっている地点です。ここで各務原なでしこ達が記念撮影をしています。

 

 このシーンですね。カラーイラストです。

 

 同じイラストが第91話の表紙にもなっています。原作コミック第16巻83ページです。作中では、3人はそのまま「アプトの道」を進んで行ったようなので、碓氷湖には立ち寄っていないようです。

 

 現地は、「アプトの道」から碓氷湖へ行ける唯一の連絡路であり、碓氷湖畔観光駐車場にある公衆トイレの案内もあります。第三橋梁「めがね橋」より1キロ、峠の湯までは1.1キロの地点です。

 

 同地点から横川駅方面を見た図です。

 

 振り返って熊ノ平駅跡方面を見たところです。左の車道を下っていくと碓氷湖畔の観光駐車場および公衆トイレへ行けます。

 

 再び歩き始めて、左にあった赤い消火栓ボックスを何気なく見て、それから数歩進んで「あれ?」と振り返りました。赤い消火栓ボックスも作中に描かれていなかったっけ、と思い出したからです。それで改めて上図のアングルを見て、あ、ここも作中に出てるな、と気付きました。

 

 このシーンでした。原作コミック第16巻84ページ2コマ目です。奥の道標や「アプトの道」が左寄りにクランクするのもそのまま出ています。

 

 それから碓氷第二トンネルに進みました。明治25年(1892)9月の竣功で、全長は約111.9メートルです。ここのポータルは明治期の標準的な型式を示しており、笠石、帯石、ピラスターも揃っています。総レンガ造りの冠木門タイプのオーソドックスなポータルです。

 

 第二トンネルを抜けると、「アプトの道」が不自然に右へクランクしていました。その左裾の芝生の窪地に数本のレールが露出していました。ここも作中に出ていますね。

 

 右のシーンですね。原作コミック第16巻86ページ4コマ目です。斉藤恵那が「線路の跡じゃない?」と言い、次の5コマ目で各務原なでしこが露出したレールを見て指先で軽くなぞっています。各務原なでしこの膝の下に見えるレール横の白い長方形のものは何だろう、と思いましたが・・・。

 

 現地で見ると、レールの脇に横たえてある白っぽい丸太でした。枕木にしては短すぎるので、他の何らかの部材なのだうと思いました。

 

 そして近くにはベンチが置かれ、休憩地点として整備されているようでした。

 

 するとこのベンチで、斉藤恵那がつかの間の昼寝を試みたわけですか・・・。

 

 左上のシーンですね。原作コミック第16巻87ページ2コマ目です。何かあるとすぐ横になる斉藤恵那です。でもそんな時間的余裕はありませんでしたから、3コマ目のシーンで各務原なでしこと瑞浪絵真はドンドン先へ進んで行ったわけです。

 

 で、斉藤恵那が「あー まってまって」と慌てて駆けていったアングルがこちら。  (続く)

 


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