息子のデンゼルが、学校でもブームの「ギャグマンガ日和」というわずか15分のアニメを録画して見せてくれた。
火曜日深夜に放映され、はや5年になるという。
「ギャグマンガ日和」は、増田こうすけという漫画家が描くあまりのナンセンスで、シュールでブラックな世界。
私は、そのくだらなさに呆れ、驚き、そしてついに笑った。
一度ハマルと後にひく、珍味のようなアニメなのだ。
れっきとしたストーリーがあるでなく、わけのわからぬキャラクターや、歴史上の人物が登場し、延々とボケとツッコミを交わしながら物語は展開する。
たとえばボケ役の聖徳太子とツッコミの小野妹子が日本で初の富士登山を成したという伝説のパロディ。
なぜか聖徳太子も妹子もジャージを着た現代人風。太子はカレー大好き人間で、一回三合の飯を平らげると自慢する。
そこに健脚男が現れ、自分こそ一番に頂上目指すと言い捨て、すっさすっさ登ってゆく。
太子は健脚男に負けまいと後ろからののしる。すると、傷つきやすい健脚男はくじけてすべり落ち、太子が抜きに出ると、健脚男がののしり太子がくじけ落ちる。
結末も実にくだらなく、オチというオチもないのに笑ってしまうのだ。
他のストーリーでは、日本地図を作った伊能忠敬の旅に宇宙人がついて来たり、松尾芭蕉、一休さんやファーブルに至るまで続々とヒーロー出演。古今東西のネタが無茶苦茶に盛り込まれている短編集なのだ。
原作単行本もすでに10数刊発売されている。
7月発売のDVDを密かに買おうと決める私でした。
火曜日深夜に放映され、はや5年になるという。
「ギャグマンガ日和」は、増田こうすけという漫画家が描くあまりのナンセンスで、シュールでブラックな世界。
私は、そのくだらなさに呆れ、驚き、そしてついに笑った。
一度ハマルと後にひく、珍味のようなアニメなのだ。
れっきとしたストーリーがあるでなく、わけのわからぬキャラクターや、歴史上の人物が登場し、延々とボケとツッコミを交わしながら物語は展開する。
たとえばボケ役の聖徳太子とツッコミの小野妹子が日本で初の富士登山を成したという伝説のパロディ。
なぜか聖徳太子も妹子もジャージを着た現代人風。太子はカレー大好き人間で、一回三合の飯を平らげると自慢する。
そこに健脚男が現れ、自分こそ一番に頂上目指すと言い捨て、すっさすっさ登ってゆく。
太子は健脚男に負けまいと後ろからののしる。すると、傷つきやすい健脚男はくじけてすべり落ち、太子が抜きに出ると、健脚男がののしり太子がくじけ落ちる。
結末も実にくだらなく、オチというオチもないのに笑ってしまうのだ。
他のストーリーでは、日本地図を作った伊能忠敬の旅に宇宙人がついて来たり、松尾芭蕉、一休さんやファーブルに至るまで続々とヒーロー出演。古今東西のネタが無茶苦茶に盛り込まれている短編集なのだ。
原作単行本もすでに10数刊発売されている。
7月発売のDVDを密かに買おうと決める私でした。