[WWF]へーげる奥田の空談言説

サークル「WWF」主宰・へーげる奥田が適当に告知したり興味の対象について論じたりするウェブログである。

扶桑社の教科書とか

2005-08-13 00:52:38 | Weblog
自宅の無線LANのステーション管理をしていた主PCが壊れたため、なんだか無線LANステーションの設定が編集不能となり、新しいMACアドレスを登録することができなくなっていたんですが、とりあえずハードウェア的にリセットしてぜんぶ再設定して事なきを得ました。

しかし、WEPという暗号化方式はもう古いというか、ずいぶん以前から脆弱性が指摘されていて、スクリプトキディと言われるスキルの低いワルモノにも枝をつけられてしまうと情報セキュリティアドミニストレータの資格試験用参考書にも書いてあります。そろそろ最新技術に対応した機材を導入したいのですがカネがありません。セキュリティレベルというのは結局守る側の経済的投資とワルモノの時間・工数投資とのせめぎ合いなんですな。

ところで、なんでも杉並区で扶桑社の教科書が採用されたとのこと、まあいいんじゃないスかねえといったところです。今回のこの教科書はまだ読んでいないが、少なくとも前回発行のバージョンについては、一読したかぎり、いったいこれのどこが「子供を戦場に追いやる教科書」なんだかさっぱりわかりませんですな。

以前、生ウリナラビトのいる翻訳掲示板で、この教科書で最も凶悪な歴史歪曲がなされているという日帝36年(とウリナラビトはみんな言うんですが34年と11ヶ月ですな)の部分をOCRで読み取って引用し、「誰でもいいから、この記述のどこが日本の極右勢力による歴史歪曲なのか説明してください」と訴えましたが、誰一人として説明してくれる者がいませんでした。

まあ、みんな全然モノを読まずにフィーリングだけで極右呼ばわりしているだけなんでしょうが、日本の「良心的勢力」のミナサンも似たり寄ったりですねえ。ワタシは論理的なものが好きなので、ああいう暴力的に自分の思想を押し通そうとする連中が嫌いです。