日々是好日日記

心にうつりゆくよしなしごとを<思う存分>書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ

男/女・皮膚の色の違いを越えてヒトは皆平等だ!

2024年07月29日 08時29分50秒 | 政治
 「米共和党の副大統領候補に選ばれたJ・D・バンス上院議員(39)が2021年、民主党のハリス副大統領(59)を名指しして『子どもがいない人々』を中傷する発言をしていたことに改めて注目が集まり、強い批判が広がっている。当時、上院選に立候補していたバンス氏はFOXニュースのタッカー・カールソン氏が司会を務める番組で『惨めな思いをしている子どものいない<猫好きの女性たち>(childless cat ladies)によって、この国は運営されている』と発言した。ハリス氏ら複数の民主党政治家の名を挙げながら『民主党の将来は、子どものいない人々によって支配されている。我が国に利害のない人たちに、我が国を任せたことにどんな意味があるのか』と疑問を呈した」(2024/07/26朝日新聞)
「因果応報」とは、「過去および前世の行為の善悪に応じて現在の幸・不幸の果報があり、現在の行為に応じて未来の果報が生ずること」と辞書には書いてある(goo辞書)。この暴言発言の当事、J・D・バンス氏は、よもや3年後に自身が共和党副大統領候補にノミネートされようとは思ってていなかったのだろう。せいぜい己の支持票を集めて上院選挙に当選すればよい。それには思い切って保守的な言動を弄して保守票を集めておこうとでも考えたのであろう? 「ラストベルト」都市の一つ、オハイオ州の選出だから旗幟鮮明に保守色をしっかり出しておこうとでも考えてのあさはかな発言だろうが、あれから3年、よもや己が副大統領候補になろうとは予想できなかったのであろう。それが今となって、政敵民主党の大統領候補に有色人種で、かつ女性の「カマラ=ハリス氏」が大統領候補になろうとは神ならぬ身の思いも及ばなかった。この発言は敵に大量の塩を送ってしまったことになるのではないか? 
人生、いつのトキもいらざる発言はしない方がよいとヒト事ながらアドバイスしてあげたいと思ってここに一筆啓上しておく。男/女・皮膚の色の違いを越えて「ヒトは皆平等であります」と!。