GEN事務局会田の大同活動日記

中国黄土高原でのGENの活動や、現地の人々の生活をお伝えします。

雨の大同空港

2007年07月30日 | Weblog
今日は、昨日の天気予報どおり朝から雨。一日中雨で、時より大雨になるという予報ですが、どうでしょうか。何はともあれ、恵みの雨に間違いありません。この雨、今日は広範囲に降ってくれるでしょうか。
今日の朝、飛行機で大同を発たれるお客さまを空港まで見送るため、7時半にホテルを出発。現在、大同→北京間は、月、水、金の週三便が飛んでいます。8時50分発で、50分で北京に尽きます。料金は230元(約3,800円)。シーズンによって割引率が変わりますが、夏休みの今もかなりお手ごろな価格になっているということはやはり乗る人が少ないのでしょう。機体はボーイング737機で、たぶん200人くらい乗れるのでしょうが、前回私たちが乗ってみたときには広い機内に30人ほどの乗客しかいませんでした。きっと運行するたびに赤字が累積されているのでしょうね。

雨の浸食谷

2007年07月30日 | 農村の風景
雨の今日も、農村周り。村の人に聞くと、昨晩2時ごろから降り出したそうですが、雨足は弱く、それほど土壌にしみこんでいるとはいえないようです。それでも雨がないよりはずっとましですね。

干ばつ①

2007年07月30日 | 農村の風景
厳しい干ばつに、マメも全然育っていません。葉は枯れ始めています。本来であれば、種まきの春先から生育期に雨が必要ですが、7月も末になってようやく雨が少し降ってくれました。もう少し早く降ってくれたらよかったのに。そしてもっとたくさん降るといいのに。願望を言えば、きりがありません。

干ばつ②

2007年07月30日 | 農村の風景
ここのとうもろこしも、ひざ上ほどにしか育っていません。葉も枯れています。先日訪れた大泉山村では、「今年は収穫が見込めないから、冬に出稼ぎにいかなくては」という声を聞きました。今年は大同の農村全体で厳しい冬になるかもしれません。

ヤオトン

2007年07月30日 | 農村の風景
以前、三玲村の人たちが住んでいたヤオトン。今は誰も住んでおらず、このまま放置されています。ここでも雨は降っていても、土壌には十分にはしみこんでいません。

とうとうダウン×××・・

2007年07月30日 | Weblog
昨日の夜から、なんだか胸やけがするなあと思っていたのですが、今日の朝から体がだるく、胃も気持ちが悪くて、食べ物がのどを通りません。おかしいなあと思っていたら、その症状は徐々に悪化。あまりのだるさに、午後にカササギの森に着いたときには、歩くのも苦痛になっていました。高見さんとカメラマンの背中を一生懸命に追いかけるのですが、足が進まず、無念の途中リタイア・・。申し訳ないですが、私、休ませていただきます・・ということで、カササギの森の管理棟のベットになだれこむようにダウンしてしまいました。
今朝、北京に戻られた日本からのお客様も、昨日の夜から朝にかけて嘔吐と下痢をしたとのこと。魏さんも気持ちが悪いと言っていました。昨日、今日は日差しもなく、気温も低かったので、熱中症ということはありません。たぶん、昨日のお昼に広霊県のレストランで食べた魚が悪くなっていたのでは?と思っています。田舎に行けば行くほど、特に魚などの鮮度は落ちます。私も食べた瞬間に、「あれ?これはちょっと変かも」と思ったのですが、食いしん坊が勝り、続けて何口か食べてしまいました。魚や肉は、濃い味付けがしてあるものが多いので、肉そのものの味がわからなくなっていることが多々あります。やっぱり、本能的に「おかしい」と思ったものは、すぐに食べるのを辞めなくてはならないですね。なんとなく、自分は大丈夫と過信していたところがあったので、今回はいい教訓となりました。それに疲れがたまっていて、免疫力が落ちていたのかもしれません。連日の中華料理で、胃腸が疲れていたということもあると思います。
この後、ホテルに帰って一休みしたら、体調はすぐに回復しました。ほんとによかった。
それにしても高見さんと、世界を飛び回っているカメラマンさんは、ぴんぴんしてました。おそるべし。
ここ数日、「まずいー、日記を書かなくてはー」という強迫観念もあって、睡眠不足が続いていた面もありました。やっぱり睡眠・命!です。そして一日食べ物をとらなかったら、体に全然力が入らないことに気がつきました。睡眠とともに、よく食べることもやっぱり大事。
栄養と睡眠をたっぷりとって、また明日からがんばります!