GEN事務局会田の大同活動日記

中国黄土高原でのGENの活動や、現地の人々の生活をお伝えします。

東芝グループツアー最終日 霊丘県上北泉村へ

2007年04月08日 | Weblog
いよいよ大同最終日となりました。今日の午前中はまず上北泉村を訪ねました。見てください!この歓迎ぶりを。GENは1996年からこの上北泉村で「小学校付属果樹園」の協力を行っています。96年にGENが協力を開始して以来、村でも独自に果樹を植え広げ、現在、希望果樹園の規模は66haにまで拡大しています。
この村では毎年ツアーが訪れるたびに、このように盛大にツアーを出迎えてくれます。

上北泉村「小学校付属果樹園」①

2007年04月08日 | 小学校附属果樹園
食事の後、村を見学しました。今年はずっと暖冬傾向が続いており、また大同市の最南端に位置するここ霊丘県では、すでにアンズが咲き始めていました。やっぱり早いですね。4月下旬にGENツアーで大同市北部を訪れたときには、まだほとんど開花していなかったことを考えると、大同市だけでもアンズの開花時期に一ヶ月近く開きがあることがわかります。

上北泉村「小学校付属果樹園」②

2007年04月08日 | 小学校附属果樹園
現在66ha、4万本にまで植え広げられた果樹園。このうち約70%で収穫が可能になっています。この結果、現在一人当たり年間500元、村全体では30万元の収入増となったそうです。96年の協力開始当初は、当時の書記が果樹栽培に非常に熱心で、技術者を一人養成し、その技術者が果樹園に小屋を作って泊り込み、24時間体制で果樹園を監視して果樹園を守ったそうです。緑化プロジェクトが成功している村には、必ず緑化に熱心なリーダーの存在があります。

小学校で交流会③

2007年04月08日 | 小学校で交流
東芝グループツアーの皆さんも、子供たちと一緒に出し物を披露。何をやったのかな?
東芝グループツアーの大同での日程は本日で終了です。翌日は、お隣の河北省来水県で学校建設に協力して建てた「東芝希望工程小学校」を訪問されました。会社としても中国で様々な協力活動をされているのですね。
初めての大同ツアーはいかがだったでしょうか。各プロジェクト拠点でたくさんの苗木を植えていただき、また各地で現地の人々と交流をしていただきました。本当にありがとうございました!また皆さん、ぜひみなさんが植えた木の成長を見に大同に来てください~!これからも宜しくお願いします!!