グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

中華に分断されようとしている人たち

2020-06-08 22:22:29 | 国際・政治
最近は、コロナウイルス疲れで、誰もが辟易として、閉塞感を感じながら、生きている。

アメリカの白人警官の取り押さえによる犯人の黒人が亡くなった事件は、全米で差別撤廃デモを呼び起こした。

しかも、放火や破壊行為、略奪というドサクサ紛れの火事場泥棒まで出現する始末。

それを批判でもしようものなら、奨学金を取り上げられたり、SNSが炎上したりと、まるで逆つるし上げだ。

今回のような白人警官による黒人を取り押さえる際に亡った事件は、過去にも発生しており、都度、デモが行われている。

しかし、今回は差別疑惑に加え、コロナによるストレス、SNSでの発信などが加味されて、増幅しているように見える。

まあ、それに中国が加担しているなどと思いもよらないで。

SNSは誰でも発信できるツールだが、AIを使えば、その発信を造作もなく増やせるのである。

原理は迷惑メールと同じだ。

それを使って、タグを使って発信しまくれば、どうなるか。

現在の構図は、白人VS黒人という構図を作り上げることはたやすい。

当然、こうしたデモを広げることは、一般的な白人や白人至上主義者たちの反発を呼び起こし、対立をより深める可能性が高い。

しかし、これで徳をするのは誰だろう。

そう、中国である。

そんなアホなと思う人もいるだろうが、何故、日本のマスコミが、こぞってこの問題を取り上げるのかで、判る。

日本のマスコミは、チベットやウィグル族の迫害は、ほとんど報じないのに、何故か、アメリカという対岸の火事に興味深々だ。

裏で糸を引いてるやつがいる。

チャイナマネー。

彼らにしてみれば、アメリカが混乱し続けること、いや、もっと言えば、白人VS黒人で内戦でも起こしてくれれば、コロナの保障や香港国家安全法から目を背けられるし、経済もいち早く建て直して、世界の覇権を握れると考えているのではないか。

冗談みたいな話だと思うだろう?

でも、電子部品に情報発信機能を付けたり、スパイ活動や賄賂、美人局を平気でしている中国を信用しない方がいい。

これが情報戦というやつだからだ。

とりあえず、乗っからないのが吉。

本当の真実を見誤ると、大事に至ることになるだろう。

一事が万事である。