いつぶりだよ!この連載!?
ってことで数か月ぶりにシリーズ再開です。
目標は今年の凱旋門賞までに書ききる!
こと…はさすがに出来ると思うけど、のんびりいきます。のんびり(笑)
※前回までのあらすじ※
フランスに競馬を観に行くこと実に四回目にしてようやくルメさんの凱旋門賞での騎乗を直に応援する機会を得た玄米茶。
まいどおなじみ観戦パートナーのF氏さんと共にロンシャン競馬場へ行き、1R前にしてパドック越しに無事にルメさんとも再会を果たす。
凱旋門賞直前でもあいかわらずな(?)彼の反応にじんわりしながらもWeekend Longchampの雰囲気を思いっきり楽しみ、
翌日はパリ近郊の「競馬の街」メゾンラフィットへ。
そこでいつもお世話になっているガロリーニ調教師の元で厩舎&調教を見学させてもらった後、
競馬場へ行く予定になっていたのはいいが…?
プロローグ
パドックで愛を叫んだ再会編
前半G1×4総集編
Goldikova姉様素敵すぎます編
レース回顧の無い凱旋門賞編
ガロリーニ厩舎見学編
========================
前回では午前中はガロリーニ厩舎で馬を見たり調教を見学させてもらいつつ、
午後からゆっくり競馬場へ行きましょう、と予定を立てていた私達。
厩舎でまったりしながらふと「そういえば今日のレースの発走時刻って何時くらいなんやろうね?」
と競馬新聞を目にした次の瞬間に変な声が出そうに。
だって、第2レース発走まであと20分しかなかったんだもんよ!
教訓:競馬新聞は隅から隅までチェックせよ。特に発走時間(涙)
普段のフランス競馬はだいたい1時頃に第1レースが始まるので油断していました(ちなみにこの時の時刻は11時50分くらい)
しかも、ルメさんの本日の騎乗はこの第2レースのみという仕様。
詰んだ。
こ、こんなオチってアリかなぁ?
せっかくフランスまで来ておいて、メゾンラフィットまで来ておいて、ルメさんを観れないなんて…そんなのありですか!?
「これはこれで自虐的な笑いが取れるかもしれない」という余計な関西人根性みたいなものも一瞬頭を過ぎりましたが、
競馬の神様は私をまだ見捨ててはいなかったようで、
ガロリーニ厩舎の現場責任者のRさんが、なんと私たちを車に乗っけて競馬場まで連れて行ってくれるというではありませんか!!!!
先生の馬が出走するわけでもないのになんて親切な…(涙)本当にありがとうございます!!!!
実は先生のお家兼厩舎は車に乗りさえすれば競馬場まではものの4~5分で行ける距離。
歩いてでは絶対に無理な距離&時間でもどうにかレースには間に合うか!?
なんとかRさんに競馬場前まで送ってもらい、大慌てでチケットを買って入場すると、
ギリギリセーーーーフ!!!
なんと丁度第2レースのパドックで騎手が騎乗するところでした。
ルメさんは?ルメさんはどこやー!?
いましたv緑帽に赤い勝負服がルメさんです。
一時はどうなることかと(滝汗)
本当に、焦りました…
騎乗馬はミケル・デルザングル厩舎のThreshing Daysちゃん(2歳)
先生は現在タナパ君が修行を積んでいる厩舎の主で、一昨年のエリザベス女王杯にシャラナヤを出走させたりと、
日本とも縁の深い方です。ちなみに写真の右端でやけにくっきりはっきり写っている方がいますが、これが実は当のデルザングル先生だったりします(^皿^)
「がんばれ~!(あとお土産もあるよ~)」と声をかけた私たちを見て、
「あ、今日も来てくれたんだね♪」といつものようににこやかなルメさん。
さっさとゴーグルを掛けてしまわれたのですが(なんか残念)
視線はどう見ても終始こちらをガン見(笑)
いっつも思うんですけど、私たち立場が逆ではないですか…!?
…本当にファン冥利に尽きます。いつもほんとうにありがとうございます。
本馬場入場&返し馬を見送った後はスタンドへ。
平日ということもあり競馬場はガラガラ。
コースの写真を見てお気付きの方orもしくは噂を聞いている方もいらっしゃるかと思うのですが、
じつはこのメゾンラフィット競馬場、とても直線が長いんです。
なんと全長2000m!ヨーロッパ最長の直線コースなんだとか
なんとかこの凄さを写真に収めたいと思い色々試してみたのですが、広すぎて収まりきらない。
そして端が霞んでコースの終わりがよく見えませんでした。
ちなみに、またもや右端の人物はデルザングル先生。
以前のサンクルー競馬場編でも書きましたが、意外にフランスでは調教師や場合によっては騎手も、
普通に場内をうろついていたります。そしてそれを誰も不思議に思わない。
ルメさん騎乗馬を管理されていることもあり、F氏さんが試しに「馬の調子はどうですか?」と話しかけてみると
「調子はいいんだけどねぇ」と普通にお返事してくださったりも。
パドックで騎手とファンが会話しているのも珍しくはない事ですし、環境柄日本よりもこういうところはゆるやかでいい感じ。
レースそのものは力の差もあったのか、真ん中くらいの順位でとりあえず無事完走。
先生の言葉はきっと続きに「相手が強いんだよ」という言外の含みがあったんだと思います。
Threshing Daysちゃんもルメさんもお疲れ様。
さあ、これで私の今回のフランス遠征の目的もほぼ達成した、ルメさんも見納めで次は京都かなぁ…
な~んて考えていたのですが、意外な形であともう少しだけこのシリーズは続くことになりそうです。
次回予告:ワンモアライド!?~ルメさんはいったい同僚にどんな話をしているのかがすごく気になる~
はよう続きかきや!と思ったらポチっとお願いします♪
ってことで数か月ぶりにシリーズ再開です。
目標は今年の凱旋門賞までに書ききる!
こと…はさすがに出来ると思うけど、のんびりいきます。のんびり(笑)
※前回までのあらすじ※
フランスに競馬を観に行くこと実に四回目にしてようやくルメさんの凱旋門賞での騎乗を直に応援する機会を得た玄米茶。
まいどおなじみ観戦パートナーのF氏さんと共にロンシャン競馬場へ行き、1R前にしてパドック越しに無事にルメさんとも再会を果たす。
凱旋門賞直前でもあいかわらずな(?)彼の反応にじんわりしながらもWeekend Longchampの雰囲気を思いっきり楽しみ、
翌日はパリ近郊の「競馬の街」メゾンラフィットへ。
そこでいつもお世話になっているガロリーニ調教師の元で厩舎&調教を見学させてもらった後、
競馬場へ行く予定になっていたのはいいが…?
プロローグ
パドックで愛を叫んだ再会編
前半G1×4総集編
Goldikova姉様素敵すぎます編
レース回顧の無い凱旋門賞編
ガロリーニ厩舎見学編
========================
前回では午前中はガロリーニ厩舎で馬を見たり調教を見学させてもらいつつ、
午後からゆっくり競馬場へ行きましょう、と予定を立てていた私達。
厩舎でまったりしながらふと「そういえば今日のレースの発走時刻って何時くらいなんやろうね?」
と競馬新聞を目にした次の瞬間に変な声が出そうに。
だって、第2レース発走まであと20分しかなかったんだもんよ!
教訓:競馬新聞は隅から隅までチェックせよ。特に発走時間(涙)
普段のフランス競馬はだいたい1時頃に第1レースが始まるので油断していました(ちなみにこの時の時刻は11時50分くらい)
しかも、ルメさんの本日の騎乗はこの第2レースのみという仕様。
詰んだ。
こ、こんなオチってアリかなぁ?
せっかくフランスまで来ておいて、メゾンラフィットまで来ておいて、ルメさんを観れないなんて…そんなのありですか!?
「これはこれで自虐的な笑いが取れるかもしれない」という余計な関西人根性みたいなものも一瞬頭を過ぎりましたが、
競馬の神様は私をまだ見捨ててはいなかったようで、
ガロリーニ厩舎の現場責任者のRさんが、なんと私たちを車に乗っけて競馬場まで連れて行ってくれるというではありませんか!!!!
先生の馬が出走するわけでもないのになんて親切な…(涙)本当にありがとうございます!!!!
実は先生のお家兼厩舎は車に乗りさえすれば競馬場まではものの4~5分で行ける距離。
歩いてでは絶対に無理な距離&時間でもどうにかレースには間に合うか!?
なんとかRさんに競馬場前まで送ってもらい、大慌てでチケットを買って入場すると、
ギリギリセーーーーフ!!!
なんと丁度第2レースのパドックで騎手が騎乗するところでした。
ルメさんは?ルメさんはどこやー!?
いましたv緑帽に赤い勝負服がルメさんです。
一時はどうなることかと(滝汗)
本当に、焦りました…
騎乗馬はミケル・デルザングル厩舎のThreshing Daysちゃん(2歳)
先生は現在タナパ君が修行を積んでいる厩舎の主で、一昨年のエリザベス女王杯にシャラナヤを出走させたりと、
日本とも縁の深い方です。ちなみに写真の右端でやけにくっきりはっきり写っている方がいますが、これが実は当のデルザングル先生だったりします(^皿^)
「がんばれ~!(あとお土産もあるよ~)」と声をかけた私たちを見て、
「あ、今日も来てくれたんだね♪」といつものようににこやかなルメさん。
さっさとゴーグルを掛けてしまわれたのですが(なんか残念)
視線はどう見ても終始こちらをガン見(笑)
いっつも思うんですけど、私たち立場が逆ではないですか…!?
…本当にファン冥利に尽きます。いつもほんとうにありがとうございます。
本馬場入場&返し馬を見送った後はスタンドへ。
平日ということもあり競馬場はガラガラ。
コースの写真を見てお気付きの方orもしくは噂を聞いている方もいらっしゃるかと思うのですが、
じつはこのメゾンラフィット競馬場、とても直線が長いんです。
なんと全長2000m!ヨーロッパ最長の直線コースなんだとか
なんとかこの凄さを写真に収めたいと思い色々試してみたのですが、広すぎて収まりきらない。
そして端が霞んでコースの終わりがよく見えませんでした。
ちなみに、またもや右端の人物はデルザングル先生。
以前のサンクルー競馬場編でも書きましたが、意外にフランスでは調教師や場合によっては騎手も、
普通に場内をうろついていたります。そしてそれを誰も不思議に思わない。
ルメさん騎乗馬を管理されていることもあり、F氏さんが試しに「馬の調子はどうですか?」と話しかけてみると
「調子はいいんだけどねぇ」と普通にお返事してくださったりも。
パドックで騎手とファンが会話しているのも珍しくはない事ですし、環境柄日本よりもこういうところはゆるやかでいい感じ。
レースそのものは力の差もあったのか、真ん中くらいの順位でとりあえず無事完走。
先生の言葉はきっと続きに「相手が強いんだよ」という言外の含みがあったんだと思います。
Threshing Daysちゃんもルメさんもお疲れ様。
さあ、これで私の今回のフランス遠征の目的もほぼ達成した、ルメさんも見納めで次は京都かなぁ…
な~んて考えていたのですが、意外な形であともう少しだけこのシリーズは続くことになりそうです。
次回予告:ワンモアライド!?~ルメさんはいったい同僚にどんな話をしているのかがすごく気になる~
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