私が仕事で真剣にデジタルカメラのデータを調整したのは、1998年の春でした。
時間的な都合で、川奈で撮影、極力短時間でのプリント仕上げが求められました。
当時、200万画素のデジタル一眼が、200万円でしたがこれをK社より2台借用、同社の熱転写型のプリンターで出力を試みました。
しかし、色と言うにはほど遠い「デンプン写真」の様な仕上がりに途方に暮れました。
幸い同社には試作段階のデジタルカメラがあり、これを借用することも出来ました。
600万画素、販売予定価格600万円とのことでした。
これはまずまずの階調と色彩を感じさせてくれるレベルでしたので、色の調整に没頭。
或る程度の仕上がりは出来たのでは無かろうかと思いました。
その後、日本のカメラメーカーからデジタルカメラが発売されては消え、又発売と、デジタル一眼の黎明期が続きました。
会社でもそろそろ一台を買う必要があると買い求めたものが、信頼のあるNikonでした。

2001年の発売、530万画素、1.1kgの身重。 61万円は当時としてはかなり安いかも?!
しかし、当時見本としていたカラーネガからのプリントには太刀打ちできる仕上がりには成りませんでした。
業界やカメラマンさん達と情報交換をして、レベルアップを目論みましたが、当時のカメラメーカーの返答は、「10年待って下さい!!」
この結果、カメラメーカーには、フィルムは作れないんだ!と確信する私となりました。
(デジタルカメラは、カメラ + CCD + 画像処理エンジン のトータル性能で評価されます)
その後、ニコンさんはソニーさんに全面的な協力を仰ぎ、今日の巻き返しとなったのでしょう。
2010年8月3日午後1時過ぎ。

風が強く、街路樹の葉裏を見せる程でした。
雲が散りじりになって心地よさそうですが、実は! じりじりととても暑い一日でした。
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時間的な都合で、川奈で撮影、極力短時間でのプリント仕上げが求められました。
当時、200万画素のデジタル一眼が、200万円でしたがこれをK社より2台借用、同社の熱転写型のプリンターで出力を試みました。
しかし、色と言うにはほど遠い「デンプン写真」の様な仕上がりに途方に暮れました。
幸い同社には試作段階のデジタルカメラがあり、これを借用することも出来ました。
600万画素、販売予定価格600万円とのことでした。
これはまずまずの階調と色彩を感じさせてくれるレベルでしたので、色の調整に没頭。
或る程度の仕上がりは出来たのでは無かろうかと思いました。
その後、日本のカメラメーカーからデジタルカメラが発売されては消え、又発売と、デジタル一眼の黎明期が続きました。
会社でもそろそろ一台を買う必要があると買い求めたものが、信頼のあるNikonでした。

2001年の発売、530万画素、1.1kgの身重。 61万円は当時としてはかなり安いかも?!
しかし、当時見本としていたカラーネガからのプリントには太刀打ちできる仕上がりには成りませんでした。
業界やカメラマンさん達と情報交換をして、レベルアップを目論みましたが、当時のカメラメーカーの返答は、「10年待って下さい!!」
この結果、カメラメーカーには、フィルムは作れないんだ!と確信する私となりました。
(デジタルカメラは、カメラ + CCD + 画像処理エンジン のトータル性能で評価されます)
その後、ニコンさんはソニーさんに全面的な協力を仰ぎ、今日の巻き返しとなったのでしょう。
2010年8月3日午後1時過ぎ。

風が強く、街路樹の葉裏を見せる程でした。
雲が散りじりになって心地よさそうですが、実は! じりじりととても暑い一日でした。

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