心は、青春!

「青春とは、人生の青年期ではなく、向上心を持ち努力を続ける心の在り方!」と言うサムエル・ウルマンの詩に感銘を受け命名。

キャノンのズームレンズ17~40ミリ歪み追試

2006-05-30 20:33:02 | 写真
キャノンのLレンズの歪みが気になり、キヤノンへ連絡してみました。

17~40mm F4と24~105mm F4を使用していますが、広角側で歪みがあり、フォトショップなどで歪曲収差を補正しても、垂直だし出来ない形に歪んでいるので調整の仕方なり、レンズの修理など可能ですか?

キャノン;レンズには歪みは付き物で、実際にはサービスセンターで見させていただいて判断します。許容値以上であれば調整は致しますが、垂線が出るというこは難しいと思います。

私;N社のレンズはもう少し歪みが少ないのではないかと思いますが、見直しなど検討はされていませんか?他社並にして欲しいと言っているのですが・・・。

キャノン;レンズの歪みを無くすことは不可能です。特にズームレンズは無理す。

私;・・・・・。


と言うのがキヤノンの見解でした。

そう言われてキャノンのホームページを見ました。同じレンズを使って建築写真を撮った方が居たので見させていただきました。
 なんと!?!?歪んだままの写真が建築写真として掲示されていました。キャノンってレンズは弱いのかな?こんな事に気付いたり、問題視していない事が私にはショックです!!

マックとウインドウズ今日と明日

2006-05-28 18:59:40 | パソコン
パソコンのOSは何をお使いですか?

なんて聞かれるまでもなく、今日殆どの人がウインドウズを使われていることと思います。シェアーは85%以上とも言われていますから、家庭で使われていらっしゃる方は全員ウインドウズなのでしょうね。

私もパソコンを始めたときは、MS-DOSでスタートし、ウインドウズ3.1迄はウインドウズ派でしたが、仕事の都合でMac OS7の時代からマック派へ転身しました。しかし、ユニックスベースに変わったり、インテルCPUへ変わったりと仕事に使うにはめまぐるしく変わりすぎるのではないかとウインドウズXPを買いました。仕事で使用するソフトもマックと同時期に発売されることが殆どでしたから。フォントもモリサワ以外で何とかなりそうだし・・・・。

しかし、似ているようでも丸で使いにくいソフトもありました。イラストレーターは名前は同じでも使い勝手が悪く、私はギブアップしました。そのころ会社の事情でマックG5購入。使ってみると使用中のG4とはまるで違うマシンでサクサクと動きます。インデザインなどもこれなら使えそうな感じがしました。しかも、OS9が動くのはミラーマックが最後と言われていたのに、G5で動くとの情報がありました。買うきゃないと思いきりました。当然インテル版は当分見送る覚悟です。

以前ニコンのRAWデータの現像をしたときには丸で動かなかったG4でしたが、今回は少し大きめのEOS-5Dのデータでもそんなに時間をかけず現像ができています。
 中々良い機械ではないかと一安心している昨今ではあります。しかし、文字のこと、ネットのこと等今までの経験が役に立たず苦戦することもしばしばではあります。

それから、マウスが良いものがないかと色々と当たっていましたが、今日見つけました!!メーカーはエレコムさん、ウインドウズ専用とありましたが、買って来てえいやっと繋ぐと動きます!! フォトショップやイラストレーターの微妙な動きに対してレーザータイプのマウスには違和感を感じます。今回は、エレコムのスクロール付きでボールマウス、1200円でした。レーザーに慣れられない方がおられたら一度お試し下さい。私はお勧めします!

これから、マックも新しい世代に入りそうですし、ウインドウズもビスタが控えているそうですから大きな変革が起きそうではあります。しかし、いつまで経っても追っかけっこみたいで、もうそろそろ落ち着きたい気持ちもしますが・・・・。
実際の所一部のお客様や友人の中には、G3で充分と頑張っている人たちもいます。使い捨てという悪循環を断ち切る頃合いかも知れないななどと考える昨今です。
パーツを換えて、ボードを換えて、ハードディスクを増設してもう少し長く使いたいと思っています。そんなパソコン何処か売り出してくれませんか!?

DVDフライトプランを見ました。

2006-05-28 05:30:54 | 映画
久しぶりのジョディ・フォスターの主演!派手なテレビでの宣伝に、一度は見ておかなければと借りてきました。(と言っても、私はツタヤのカードが無く奥様にお願いしている身分です・・・。)
 結果は、ご主人が亡くなったことなどどこ吹く風!最愛の娘と颯爽と去って行きました。3年ぶりの主役を演じたジョディ・フォスターはとてもきれいでしたが、一寸怖かった。自分の一人の娘のために数百人の命などどこ吹く風、正しいと思えば何でもしてしまう。今のアメリカの置かれている現状とダブって見えたのは私だけでしょうか?飛行機の中で爆発物を爆発させて、自分は大丈夫という設定も厳しいものを感じます。もう少し、大局観を持った方が私は好きです。

 最近、ショーン・コネリーにはまっています。007ボンド役を止められてからの古い頃の作品を見つけては、見させて貰っています。最近は、ロシアハウス、アウトランド、そして昨晩は、王になろうとした男。でも見ようとしましたが途中眠くなり最初の方しか見ていません・・・・。80年代より90年代のコネリーさんの方が深みというか余裕が感じられ好きです。

ドトールのCD!?

2006-05-28 05:05:20 | オーディオ
ドトールのCDって、ご存じですか?
5月の26日からドトールの店頭で発売しているんですよ!Taro Hakase Selection Coffee Breakと言う名前が付けられています。創業者の鳥羽さんが会長になられてゆとりが出来たのか面白いアイディア!と飛びついて予約、当日買い求めました。葉加瀬太郎さんと言う、日本の奇才と感じている方が選曲、ご自身でも15曲の内半分以上を演奏されています。
 パソコンとオーディオ、車と聞いてみましたが・・・・・・。
音質は最近のCDとしては並、ややアップテンポでコーヒーブレイクにはせかされている感じがします。(ドトールだから早くでなければいけないのか?)
軽快感と言うより慌ただしさが漂います。個人的には、車の中で穏やかに聞かせて貰うのが一番ではないかと思っています。
 今後ドトールの店内でも一日2回流れるそうです。ドトール大好きな私ですが、曲を聴いて速く店を出ないように、コーヒーを味わってから退店するつもりです。

正確なマウスが欲しい!

2006-05-22 22:51:31 | パソコン
現在パソコン4台あります。一番気に入っているマウスはマックG4に付けているMacwayのボール式マウスです。微細なポイントまで正確に移動してくれるのでフォトショップの修正やパスキリにも欠かせません。
 逆に一番使い辛いのは、ワイヤレスの光学式というやつ!近くまで行くとポン!と飛んでしまう、或いは動かないなどとても使えない。現在レーザー式というワイヤードに変更し使っていますが、芳しくありません。しかしウインドウズは現在Microsoftのワイヤレスキーボードとマウスのセットを気に入って使っています。もう一台のウインドウズはMicrosoftのボール式のものを流用しています。
今一番欲しいものは、クリックが左右可能なもの、ボール式が欲しい。特にマックの正確なマウスどなたかご存じないでしょうか?アドバイスを希望します。

マウスは何故みんな光学式に変わってしまうのだろう?レーザー式というのだからもっと正確なものをイメージしていましたが全くの期待はずれです。プロの使うマウスが欲しい!

デジタルカメラ良くなりました!

2006-05-17 23:30:06 | 写真
FフイルムのOさん、ABさんがお辞めになるとの噂が飛び交っています。私が存じ上げているたったの二人が揃ってお辞めになるなんて・・・・。銀塩写真業界もNo.1がこれでは今後お先真っ暗ですね。もっとも以前から、液晶パネルの視野角を拡げるフィルムを作っていらっしゃったので銀塩フィルムの穴埋めが出来ていたのでしょうが・・・。しかも世界シェアーは70%オーバーとも言われていますから、フィルムより少し良かったのでしょうか?!

 そう言えば、最近俗に言う馬鹿ちょんカメラを使わなくなりました。殆どデジカメで間に合わせてしまいます。キチンとした写真が必要なときもデジカメで撮る機会が増えてきました。特に、キャノンのEOS-5Dは、F-100+28~70mmF2.8で撮影したものと比較しても遜色ありません。jpgデータで自動露出の夜景を左右125cm迄引き延ばしましたが、光芒のにじみやシャドーノイズも殆ど気になりません。3年前には考えられない品質です。夕方の写真を撮ることすら不安だったのにこんなにキチンと写るなんて、もう銀塩に戻らなくても良いみたい!?!?

CMOSはシャドーノイズが出るから使えない、なんて言う記事もここ1~2年は見かけなくなりました。技術の進歩って本当にすばらしいですね。インクジェットも驚異的な進歩を遂げ、銀塩写真と肩を並べるクラスに来たと思っています。むしろ、半歩リードしていると言っても過言ではないと思います。

もっとも最近の進歩は、メーカ間の格差がありますので、購入時には情報収集を欠かさぬようすることが肝要です。売れ筋ベスト5等という商品を買っておけばまず間違いないですが、自分で色気を出して異なる商品を選んだ場合は要注意!
自分で持っているインクジェットプリンターのメーカーと合わせるとか言う基準でも構わないくらい向上しました。

データコピーをしたCD-Rが読めない!?

2006-05-16 22:07:07 | 写真
 今日仕事中にトラブルがありました。
スキャンデータをコピー、納品したのですが、営業部のマックで読めない!と言う事態が発生しました。コピーについては私はかなり検証していますので、事情を聞きました。
 ドラムスキャナーで入力したデータをCD-Rに書き込んでお渡ししたとのことでした。書き込み速度を聞きますとMaxで書き込んだ様子。2~4倍速で焼き直して貰いました。結果問題なく読み込めたとの返答。当然と言えば当然なのですが、この辺りの事情を認識しないで作業している若手もかなりいらっしゃるのではないかとメモ書きを入れておきます。

CDとCD-Rは名前は似ていますが、丸で別物と考えています。方や印刷物で片方は落書きみたいなものではないかと思うからです。私の場合車に乗っても音楽を聴きたい性質なのでCDの中から曲を選別してベストCD(?)を作ることがあります。車で聞く場合には殆ど問題ないのですが、オーディオ用のセットで聞くと”何の曲??”と感じるくらい異なる曲に聞こえることがあります。これを色々と個人的に思考してみるに書き込み速度が考えられます。エッジまでキチンと処理されているCDのビットと色素にレーザー光を当てて焦げ目を入れているだけのCD-Rのビットでは読み込みエラーの頻度が丸で異なるものと推察しています。この読み込みエラーについては、アキュフェーズのCD読み取りの考え方が参考になります。これを避けることが、音質向上に貢献するものとテストを試みたことがあります。等倍と2倍速が見分けがつかないくらいで最上、4倍速では声質にがさつきが感じられました。8倍速は別の雰囲気で鳴っていました。3度異なる日に検証しましたが、結果は変わりませんでしたので、私は書き込み速度は音質に大きな影響を与えると確信しています。

今回は読み取りエラーとは多少意味が違いますが、8倍速程度で書き込んで、読み込めないものが4倍速で書き込めば読み込めるという事実は、2倍速の方がより安定して読み込めるのではないかと推察します。

 シナノケンシの子会社プレクスターはPC向けの音質向上を狙ったCD駆動装置を発売されています。ヤマハのAudioMASTERを搭載しているとの情報です。2万円弱と少し高価ですが一度は試してみたい製品です。

来ました!届きました!オーディオ昨日今日明日

2006-05-14 22:23:12 | オーディオ
 アキュフェーズ会長でいらっしゃる春日二郎様の近著、オーディオ昨日今日明日が届いたとの連絡があり、受け取りに行った。

 日本の、否 世界のオーディオ会の歴史を見てこられた氏の一言一言がうなずくしかない重みと落ち着きをもたらしてくれます。お人柄と言うしか無いのかも知れません。(氏のスピーカーに使われているユニットを創られている後藤様も人に対して、誰に対しても穏やかに語りかけてこられる人と感じました。)日本の宝というものがあるとすれば、まさにこのような人たちが宝というべきものと信じます。

 人を愚蔑したり、あざ笑ったりすることで番組を作り、放映するテレビ局やそれを取り巻くプロデューサー、タレントの方も是非自分の人としてのレベルを上げることを検証して欲しいものです。

私は現在、20cmシングルコーンをメインスピーカーとして使用しています。 が、以前マルチアンプをものにせんとアルテックの416-8A(Bではない!)とセルラホーンとチタンドライバー、チタンツィーターを使用したシステムをマルチアンプで使用した時期がありました。
 しかし、ドライバーを作られた方の家にあるのは室内楽とオーケストラばかりでした。これに気づかず買い求め、組み立てましたが、その前のJBL L-88p同様売りに出さざるを得ませんでした。音を作りすぎているという印象でしょうか!?チャンネルデバイダーやアンプの音色の問題など今考えると失敗するべく失敗したものと反省しています。

そのころ試聴会に行き、大砲やヘリコプターの音を聞かせられ呆れていたら、ボーカルを聞かせられ、その後、小さい音で聞いてくださいと言われたことに驚愕!! そう!!我々はそんなに大きな音で何時も聞ける訳じゃないんだ!!と妙に共感しました。蒸留水のような物足りない音色に惹かれたものでした。使用していたO社のツィーター1本の価格で、新しいシステムは完成しました。25年間使用して特に不満もなく過ごしましたが、ユニットもなくなり、自分の年齢も考慮して、新しいユニットが改良発売されたことと考案者が亡くなられた事とダブり、作り直しました。多分今暫くはこれに聞き惚れていることでしょう。(純粋オ-ディオ用)

ネットワークを通さない音というものは何か自然で、音場が左右、前後に拡がる気がします。又、スピーカーユニットの振動板の材質は特に重要で、これによりスピーカーの音質は50%以上決定されてしまうのではないか?エッジやダンパー等の重要とは思いますが、私には同じ材質のスピーカーを組み合わせる事が基本です。ピアノの音が、オクターブ下のドと440Hzのド、あるいは440Hzのドとオクターブ上のドが振動体の重量が3000倍も違うのに音が連続しにくいのは当然と思います。これで男の人の声やピアノがキチンと聞こえると言うことは難しいと思っています。大きい音で聞かせればごまかせる、のかもしれませんが家庭の中では一寸・・・。

しかし、映画音楽についてはそれららしく迫力ある音色が必要であろうと、サブウーファーとややはい上がりのフルレンジ、金属感の多少伴うツィーターをセット、サラウンドもAVアンプでなくマトリックスのみで対応しています。フロント2本で会話も特に問題なし。センタースピーカーの必要性については否定的な気持ちです。つまり、オーディオ用とAV用は別システムで使用しています。

近い将来、環境が許せば、純粋オーディオは是非マルチアンプに再挑戦したいものです。JBL 2350ラジアルホーンを必ず使いたい。と心静かに、淡々と・・・。

皆様も、このオーディア昨日今日明日 文芸社より発売されております。ご一読下さい。1470円でした。

オーディオ評論家って、責任は無いの?

2006-05-07 21:39:30 | オーディオ
 オーディオ製品を買うときに製品の評価が欲しくて、雑誌を買う人がいると思います。雑誌によっては、★印をつけたり、点数を付けたりして絶対評価の様な印象を読者や我々に与えてくれています。評価の高い製品を買って如何だったでしょうか?私は、30年ほど前のことですがある評論家が、秋の空のように澄み渡った音色を聞かせるプリアンプですと評価した製品を買いました。しかし、聞いてみると梅雨の空のような音色でした。その後、人生経験を重ね少しずつ行間を読めるようになってきました。雑誌社の状況も多少わかる年になりました。

 しかしあえて言いたいのは、アンプには出力が何ワットと書いてありますが、スピーカーには1ワット時の出力音圧レベルが表示してありません。アンプとスピーカーを組み合わせて音を出すのですが、最大出力音圧レベルがわからないものが良いとか、悪いとか何を基準に仰っているのか理解できません。20dbも出力音圧レベルが違うのに同じアンプで評価する強者も居るみたいです。車で言えば最高速度が280kmの車と150kmの車がどちらが速い等と言っている部分もあると思います。雑誌での評価は、絶対評価と相対評価を区別して記事にする義務があるのではないかと思います。

 又、最近の記事では、アキュフェーズのDP-67とパイオニアのDV-578AでCDの音質評価をしていました。安いものでもかなり良かった!と言う評論でしたが、両機とも使用している私としては納得できる評価ではなく、質問状を出しましたが返信はありませんでした。読者が居て、その記事を読んだ人が買うかも知れない!間違った判断をしないようにアドバイスする心で記事を書き、雑誌を作ってもらいたいと思います。意味不明な記事を造らないで貰いたい。

 先日、P社のE-1??と言う機種を試聴させて貰いました。Fと言う評論家が最高の評価を与えていましたので是非参考に! 我が家と同じCDプレイヤーとプリアンプ、パワーアンプのみ1ランク下の同一メーカー製で聞きましたが、ピークメーターが振り切れるくらいがんばりましたが、音は飛んできません。確認したところ出力音圧レベルは89db程度でした。これに100W放り込んだとしても+20db。伸びやかなで自然な声が出るわけがないと、驚いて帰宅しました。
 ウエスタンのレベルは無理にしても、高価なスピーカーで出力レベルが低いものは税金でも多くかけた方が良いのではないかと思います。

 評論家は、試聴時の1W(サインカーブでよい)出力周波数特性と音圧レベルくらい確認して、掲載するべきだと思う。 現状は、ラーメン食べて美味しかった!いやいや俺は池袋の大勝○が好きだみたいな個人的な意見を書いているだけではないか?このままでは、無責任な評論家にオーディオ業界を駄目にされてしまいかねない気がします。菅野さん、石田さんみたいに立派な方もいらっしゃるのに・・・。

世間の大学などでは、教授を採点することがあるみたいですから、読者も評論家を採点して、基準に満たない未熟者はしばらく休業するような荒療治をする時期ではないかと思う連休最後の日曜日です。

アキュフェーズの思想

2006-05-07 09:03:41 | オーディオ
 現在メインのシステムにはアンプはアキュフェーズの製品、C-2400 P-7000 DP-67が自作の棚の中に納まっています。(AD-2800組み込み)
 思い起こせば、1974年のC-200 P-300の製品以来あこがれのメーカーであり、作品でもありました。会長でいらっしゃる春日二郎様の著書 オーディオ 匠の心を求めて を拝読させていただき、日本の匠の心を垣間見せていただいた気がします。(近著でオーディオ昨日今日明日は1昨日発注いたしました)

 C-2400で導入のきっかけになったのは、電子ボリュームです。30年ほどの自作経験もあり、ボリュームに関しては音の変化の大きさに困惑してきました。BTS規格品とか、K式音響用など試行錯誤を繰り返した来ましたが、決定打とは言えない状態でした。(友人の中には、固定抵抗を切り替えて使用するこだわり派もいます)導入効果は抜群で、小音量時にも音がビビットで音楽がキチンと鳴っています。多くの方が推奨されるC-2800は又一段とすばらしい音楽を奏でてくれるものと思いますが、とても高くて・・・・。P-7000はP-5000と比較してデザインがすばらしく思え購入しました。小音量時残留ノイズが少し出ますが50cmも離れると聞こえません。DP-67は、行きがかり上の購入でしたが、これが一番効き目があったように思います。電子ボリュームがそうであるように小音量時の音の躍動感、曲と曲との静寂感、声質の自然感・透明感などCDの可能性を見直させてくれています。

 一番の要因は、アンプ初段やCDプレイヤーの読み取りの部分で単気筒エンジンからを3気筒エンジンに換えた事ではないかと憶測しています。以前一石のヘッドアンプが流行したことがありました。これを4石に増やせばノイズレベルも下がるという当たり前の事をアキュフェーズ流に構成したと言うことであろうと思います。現在隆盛を極める軽自動車だって3気筒エンジンが無ければこんなに売れはしなかったのではないか?(単気筒では、トルクや振動の問題が解決されないのでは?)

 いずれにしろ、日本のマッキントッシュを目指されたが、現在世界のマッキントッシュを追い越したのではないかと思えます。亡き出原さんの実行力を持った若手がこれからも、春日イズムを引き継いで努力と工夫を積み重ねていただけるものとエールを送ります。持っていて、落ち着く製品です。
 

絶対色感

2006-05-06 20:22:03 | 写真
 絶対色感なんて言葉は無いのでしょうか?音楽には絶対音感が根っこにあり、食べ物にも食感などと言うものがあるようです。絶対音感という書籍も小学館から出版されていますので、一つの言葉として絶対色感というものはあるべきものと思います。以前テレビで、印刷所のインクを混ぜる方が刷り色を見て即座にインクの混ぜ具合を数値で言い当てられていましたがその方には、絶対色感がある!と思いました。
 私も、学生時代から今日までかなりのカラープリントを体験してきましたが絶対色感のある人と無い人が居ると確信するに至りました。無い人にどうしたら絶対色感を創れるか?見本を何時も携帯し、比較色感を養い、来る日も、来る日も検証を繰り返し、ある人は6ヶ月後に、又ある人は3年後に撮る善見えてくるものではないかと思います。人によっては、25年要してもずれた色感しかもてない人もいるようです。


 最近ある方の写真展を手伝わさせていただきました。今回はネガフィルムをスキャニングして、ラムダという銀塩デジタル出力機を使用しました。仕上がりをご覧頂きましたところ、評価として何故立体的に見えるのか?通常の印画紙を使用しているのか?等とご質問を頂きました。私は、常々2次元の平面に3次元の表現が出来るよう意識してプリントをさせていただいておりますとお応えいたしました。
白のバランス、黒のディテール、白黒写真をイメージした階調表現、人の内面まで表現する顔と手の色と濃度など注意点はいくつかありますが、作者の撮り方でその方の表現意図がある程度推測できる年齢となったことが私の財産と思います。そのためには、撮影者と同じくらいのカメラと同じフィルム、レンズで撮影から体験しないと対話にならないと考えます。今後は、身振り、手振り、話し方からもその方の好みを推察し、表現できるよう試みるつもりです。自己実現をされる写真家の方のお手伝いが出来ればプリントマンとしての本望と考えています。

 ネガフィルムでは、写ルンですに使用されているフジのISO800がリニアリティ、オーバーアンダーに対し優れています。少し高価で良ければ同社のプロ800プロ400も調子再現という観点から優れていると思います。但しリニアリティの良い印画紙を使わないと印画紙の性能にマスクされてしまいます。アナログでは、PGペーパーがおすすめ。デジタルでは、フロンティア入力でプロスキャンソフトを使用し、フォトショップでシャドーディテールの調整を行えばかなりの再現が可能です。(私の知る範囲で)

この意味では、デジタルカメラの進歩は驚くべきものがあります。
インクジェットも銀塩の再現領域を超えた機種もあり、シェアーはますます増加する気配です。銀塩写真の限界を超えた感もありますが、シャドーから中間域でのディテール、専用紙の保存性など不確実の要素を秘めており、全幅の信頼というものは未だ勝ち得ていないと見ています。

映画はスクリーンで!

2006-05-05 23:36:32 | 映画
今日はこどもの日でした。子供は友人と飲み会でしたが、彼氏が空いているというので夕食後一緒に映画をみました。と言っても我が家のプロジェクターで映写会なのですが・・・。

 私の映画の想い出は、なんと言っても明治天皇と日露戦争、そして白馬童子でしょうか!?大学では、映画史という授業があり、レポートの提出などもありあまり楽しい記憶はありません。

 最近、と言っても四半世紀はハリウッド映画にのめり込んでいます。ヘストン、デニーロ、メリルストリープ、ションコネリーは殆ど見ていると思います。

 以前は、友人の影響でVHSのテープを29インチのテレビで見ていました。その後何故かプレイステーションでDVDを見たところVHSとは全く違う世界に驚愕し、400本ほどあったテープは全て廃棄処分とし、プロジェクターとスクリーンへと変えました。プロジェクターは日立のPJ-TX100J(これはレンズが大きかったので決定)、スクリーンはキクチのビーズ100インチ、プロジェクターはパイオニアDV-578AとCLD-100(レーザーディスクも少しあるために未だ捨てられません)。アンプはデノンPMA-2000?RとマランツSM6100SAver2を2台使用し、20cmフルレンジを自作共鳴管ボックスに入れ、ステレオ方式のウーファーボックス、サラウンドとして自作12cm×3個入りのダブルバスレフ箱を鳴らしています。28Hzから18kHz迄は±7dbに入っています。

 問題点としては、夜に充分な音量が出せないことと、プロジェクターの黒が明るく、シャドーディテールが感じられないことです。3管式は大きくて家には入らないのでDLPを狙っています。純粋にハイビジョン対応で三菱LVP-HC3000クラスが出現するのを待つつもりです。写真は、自作サラウンド用スピーカーです。

オーディオ自己紹介

2006-05-05 16:10:09 | オーディオ
私は現在58歳。人生で言えばもう既に先が見え始めてなければいけない年になりました。しかし、仕事の内容からそんなことを言ったり、考えたりする余裕がありません。ただひたすら前を見て歩き続けた半世紀を時を見つけて書き記します。

趣味は、まず最初に挙げたいのはオーディオ。中学生の時に、5球スーパーのラジオを造らされたのが最初でしょうか?その後、ラジオのNHK第一放送と第2放送を利用してステレオ放送の実験があったときには、ラジオを2台準備して聞き耳を立てたものでした。その後、ラジオの音を良く聞きたくてスピーカーを外部接続をした記憶があります。そのとき高校三年生でしたが、舟木一夫さんの高校三年生が流れてきたときは感激で背筋が寒くなりました。すばらしい曲目と声に身動きが出来なくなって、ひたすら聞き惚れたものでした。

最近又、歌謡曲に惹かれ、声がきちんと出るシステムを・・・と試行錯誤しています。現在のシステムは、プリアンプ アキュフェーズC-2400、パワーアンプ アキュフェーズ P-7000、CDプレイヤー アキュフェーズDP-67とエレキットTU-881CD、レコードプレイヤーはヤマハGT-2000、カートリッジはデンオン103、DL-1000 オーディオテクニカ、ビクターなどMCのみ使用中。スピーカーは自作でFOSTEX FE-208ESを通称D-58と言われている故長岡氏設計のバックロードホーンを多少の手直しで幅を広げ使用中、ツイーターはT-500Aをフォステクスのフィルムコンデンサー0.47μのみで使用中。一時20cmウーファー2発入りのスーパーウーファーもどきを造りましたが、現在ははずしてあります。これに、サラウンド用にマトリックス接続のFE-106EΣ2発入りQS-106を入れています。

今日から

2006-05-05 10:38:45 | Weblog
妻に後れること十ヶ月、今日から手習い風にブログスタートします。親父が定年を間近に、自分なりの人生をまとめてみたり、現在の世情を憂いて見たり、新しい機器の分析など試みてみます。夢とポリシイを織り込めるよう努力します。特に、先細り感のある写真とオーディオ大いなる主観を綴りたいと考えています。皆様のご意見も、叱咤激励もお願いします。