忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2009.1.30

2009年01月30日 | 過去記事
私の鼾はすごいらしい。以前、妻に録音されて聞かされたことがある。うるさいのはともかく、妻は「無呼吸症候群」を心配する。睡眠中、何度も「呼吸が止まる」というアレだ。慢性的な睡眠不足となり、車の運転中や仕事中に睡魔に襲われる危険もある。▼しかし、私は眠いけれども眠ってはならないとき、ある特効を知っている。そういうときは「民主党のネクスト内閣」をみることだ。国が亡くなるという危機感から眠気も吹っ飛ぶ。▼総理大臣も副総理も国務大臣も薄ら寒いが、ネクスト外務大臣に「我々韓国人は東海(とんへ)を日本海とは呼べない」と「帰化してからも言い続ける人」がいると思えば、慰安婦デモに公費で参加して「日本は謝罪と賠償を!」と嬉しそうにしていたおばあさんがネクスト環境大臣だったりと、まあ、素晴らしいラインナップである。絶対に政権交代などさせてはならないと、決意を新たにすることもできる。「自民がダメだから、ともかく一度させてみよう」という電波芸人が保守好みのコメントだからといって信用ならぬと目が覚める。▼その「気つけ薬」のようなネクスト内閣の「ネクスト法務副大臣」に名を連ねる参議院議員の息子さん(30)が、大阪の泉佐野市にて窃盗で捕まっていたと報道された。お父さんは一生懸命、在日韓国人や支那人の人権侵害のために戦っておられるというのに、息子は30にもなって他人様の会社から金庫を盗み、他人様の財産を侵害していたというからさすがである。▼しかも、「被害金額が少ない」という理由で警察発表もなかったというから、さすがはネクスト法務副大臣の御子息、まさに個人情報保護法であろう。朝鮮人慰安婦には謝罪しろというお父様の御子息ながら、捕まっても被害者への謝罪などせず、「父親に言わないでくれ」というとは、なんたる「親想い」なのか。▼被害金額は5万円ほどだったらしいが、30にもなって派遣で働きもせず、たかが5万のはした金で窃盗するほど御子息は困ってらっしゃるのに、定額給付金に反対し続けるお父様は「仕事の鬼」であろう。▼しかし、老婆心ながら、御子息がネクストの犯罪に走らないようにしたほうがいいと申し上げておく。

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