忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

市民税の払い方

2010年01月30日 | 過去記事
竹島プロジェクト参加中です!! オカンから電話。近状の報告などをする。会社がなくなったから、飲み屋でもするというと、「あんた!喧嘩したらアカンで!酒飲んで、人殴ったらアカンで!あんたはな、むかしから・・・」・・・・・・・・ん、んじゃね、はいはい、またね、んじゃ、はい、・・。 自分の息子を「朝青龍扱い」とはなんたることか。なんで、飲み屋すると言ったら人殴るのか。もっとあるだろ?資金は . . . 本文を読む

スぺランカーの生き様~「段差社会」とは~

2010年01月27日 | 過去記事
竹島プロジェクト参加中です!! 会社員だったころ(泣)、私はよく新入社員や若い社員なんかとも話すタイプの管理職だったと思う。なかなか面白い話を聞けることもあるし、社内での円滑なコミュニケーション、働きやすい職場環境整備の観点からも必要だと思って、私なりにやっていた。まあ、たまには「阿呆の極み」のように厳選された、磨き抜かれた本物の阿呆にも出くわすが、それはそれで、ちゃんと社内で冷 . . . 本文を読む

「でもデモやねん~2010~」

2010年01月26日 | 過去記事
竹島プロジェクト参加中です!! 久しぶりに、三面記事を読んで泣けた。成人の日であった今月の10日、青森県であった火災である。翌日の新聞報道によると、自宅が燃え上がり、ようやく脱出したのは母親と7歳の長男と5歳の次男であったのだが、この兄弟が「おとうさんのところへいく」と言い、燃えさかる玄関から自宅に入り、結局、父親と共に死体で見つかったということだ。 もしかすると、この父親が遠の . . . 本文を読む

対馬日記⑦

2010年01月25日 | 過去記事
十一 「絶対ね、こっちの方が美味いですよ。でも、絶対に言わないで下さいよ?w」 と教えてもらった寿司屋に行く。農協から歩いてすぐだった。店に入ると、奥の座敷には既にお客さんがいるようだった。旦那さんと奥さん、それと娘さんの3人で切り盛りしているらしかった。とても忙しそうである。私は「ひや酒」と頼んだあと、気の良さそうな大将に「上対馬タクシーの森田さんが、比田勝港近くの店よりも、こちら . . . 本文を読む

対馬日記⑥

2010年01月25日 | 過去記事
九 上対馬に着く。マグナムと一緒に、比田勝港のレストランでカレーを喰う。マグナムは上対馬まで来るのは10年以上ぶりだったとのこと。嬉しかったと礼を言われた。「是非、春先の対馬も見に来てくれ」と頼まれた。自分がみたいだけのクセに(笑)。 そういえば、面白いことがあった。 マグナムが「ホテルを探してくれる」というので、港近くのホテルに行った。フロントでもマグナムが空き部屋を聞いてくれたのだ . . . 本文を読む

対馬日記⑤

2010年01月25日 | 過去記事
八 懐かしい型式の石油ストーブの横で、座ってテレビをみているのは「ビッグマグナム」だった。私がガラスの戸を指でトンと叩くと、すぐに気付いて出てきてくれた。 「気ぃつけてね。明日は上対馬でしょう?明後日だったかね?」 「はい、明後日には上の方に、はい。今日は、これで・・」 私はマグナムがマジックで印をつけてくれたパンフレットを見せた。マグナムは嬉しそうな顔を隠さず、ちょっとテンション . . . 本文を読む

対馬日記④

2010年01月25日 | 過去記事
七 10月は「神無月」である。日本全国の神様が出雲に集まり、日本の若い男女の縁結びをどうするかという会議を開く。だから、原因不明で彼女が出来ないという若い男は、10月になったら出雲大社に行ってクレームを出せばいい。いくら神様でも「ちょ、ごめん、忘れてたw」というのはあるかもしれない。帝さんはいつもそこでナンパの相談をしている。 したがって出雲では10月のことを「神有月」と呼ぶ。全国から神様が . . . 本文を読む

対馬日記③

2010年01月25日 | 過去記事
五 スナック「アケミ」のママさんが、とあるタクシー会社の運転手さんを呼んでくれた。ホテルに戻るのではなく、観光のことで相談したら「友達に詳しい人がおるたい♪」と勝手に呼んでくれたのである。運転手さんは「黒岩さん」という名前だった。50代半ばに見えたが、なんと、64歳だった。「若く見える」のではなく、普通に、若いのである。そして、対馬生まれの優しいおじさんだった。私は密かに「ビッグマグナム」とあ . . . 本文を読む

対馬日記②

2010年01月25日 | 過去記事
三 朝はゆっくりと過ごすに限る。シャワーを浴びて、コーヒーを飲んでテレビをみる。飛行機は15:25出発だし、とくに、やることもない。3時間ほど本を読んで過ごす。昨日の酒がちょっと残っている感じ。この感じは嫌いじゃない。昼過ぎ、ようやく博多駅から地下鉄に乗って福岡空港へ。まだ、3時間近くあるし。 早々とチェックインを済ませ、荷物を預けてレストラン街へ。なんとも美味くないレストランでハンバーグ . . . 本文を読む

対馬日記①

2010年01月25日 | 過去記事
一 昨年の12月半ばまで勤めた会社に、もはや趣味のレベルといっては失礼なほど「四柱推命」に通じている店長がいた。そういえば今月17日、元大リーガーの桑田氏の父親の訃報があったが、その父親と「キャッチボールしたことがある」ことが彼の自慢でもあったので、今、大いに嘆いていることだろう。共に冥福を祈りたい。 また、その彼が言うには「私の運勢」は今年、桑田の投げるカーブのように「変化」するらしい。それ . . . 本文を読む

「もらった金」と「くれた金」

2010年01月20日 | 過去記事
ローマ帝国は植民地に「入浴」の習慣を伝えるだけでなく上下水道を築いていた。2000年前の話だ。その子孫であるイタリア人の一人当たりの「年間水消費量」は730立方メートル。これは日本人の680立方メートルをしのぐ量だ。 風呂好きの民族は上水道も下水道も多く使うが、これは実のところ効率的だと思われる。ちなみに、アメリカ人は1700立方メートルを超える(OECD 経済協力開発機構)。これは言うまでもな . . . 本文を読む

民主党とショッカーの違いについて

2010年01月17日 | 過去記事
ジェームス・スロウィッキーというアメリカのコラムニストが書いた「みんなの意見は案外正しい」という本に「集団の知力」を計る実験が紹介されている。ジャックトレイナー教授の「ビンの中のジェリービーンズ」というのがそれだが、やり方は実に簡単だ。 その名の通り「ビン」の中に「ジェリービーンズ」を入れる。「ジェリービーンズ」というのは、日本の「金平糖」のようなもんだ。「ソラマメ」の形をしたキャンディーで、外 . . . 本文を読む

民主党の中のロバの話

2010年01月16日 | 過去記事
対馬に行く前日の1月9日の朝。私は電車に乗って帰宅するため、大阪市内のとある駅のホームにいた。その前日、大阪で虹のメンバー何人かと飲み、そのあと「その気」になった私はさらに単独行動で、朝まで飲み歩いていたのである。これから数日間もひとりで過ごさねばならぬ身でありながら、ここでもひとりで放置される酔っ払いなのである。これも私の不徳の致すところ、長所は短所であり、いわばチャームポイントなのである。 . . . 本文を読む

行ってくる話

2010年01月10日 | 過去記事
6年ほど前、酒飲んで酔っ払ってこけたことがある。なんと店長昇格のその日であった。ホテルでパーティがあって「私のような若輩が~」などと挨拶して、二次会で飲んで、三次会で飲んで・・・ずっこけた。その際、右手のひらを駐車場の「タイヤ止め」にぶつけて裂傷。薬指から大きく裂け、小指はもう取れかかっていた。だから、今でも右手小指は動かない。くっついているだけだ。(※しかし、私の右手小指は、それからお天気センサ . . . 本文を読む

「ち」の話

2010年01月09日 | 過去記事
久しぶりに京橋の駅をウロウロしていると、相変わらず「献血カー」が止まっていた。「献血にご協力ください!」などと拡声器で必死に頼んでいる。もちろん、たかが血液、今から静脈注射で日本酒を入れる私にとって「ち」くらいナンボでも持ってけと言いたいところなのだが、私の血管は細くて採決しにくいのだ。それに以前、妻と二人で献血した際も、何度も注射針を刺されながらやっとこ抜いた「ち」を「いらない」といわれたことも . . . 本文を読む