忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

虎の穴の掟

2020年12月04日 | 忘憂之物
キモサベ、といえば「信頼できる相棒」くらいの意味になる。このフレーズが信用に足るのは言ったのが外国の報道官ではなく、トントというインディアンだったから。彼はテキサスレンジャーの生き残り、白人の「ローンレンジャー」を相手にこれを言った。信用ならない白人の中で、お前は特別に信頼してもよい、という意味が物語の展開を生む。 トントは「インディアン、ウソつかない」も言ったが、この前部には「白人はウソを . . . 本文を読む