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孤舟 (渡辺淳一・著) 主人在宅ストレス症候群

2023年06月24日 | #デタラメ政治
孤舟 (渡辺淳一・著) 主人在宅ストレス症候群

主人在宅ストレス症候群。

夫が退職して家で過ごすようになったことで、
妻が不調を訴えるケースがあります。
心療内科・内科医の黒川順夫さん(81)は、
こうした症状を「主人在宅ストレス症候群」と名付けました。
「主人がいつも家にいて、気が狂いそう」。

朝日新聞デジタル 2023年6月18日 8時00分

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12年前に読んだ本です。

孤舟 (渡辺淳一・著)
定年退職して始まる本当の孤独。
ばら色の第二の人生のはずが、待っていたのは、
夫婦関係と親子関係の危機。
威一郎を待っていたのは、家族との深い溝だった。

娘は独立、妻は家を出てしまい、
残ったものは犬のコウタロウだけだった。
現代の夫婦像を見つめた異色の長篇。
人生最大の転機をいかに乗り切るか!?


孤舟 (渡辺淳一・著)
貸し出しの準備ができましたと、図書館から連絡がきました。
忘れた頃に予約した本の連絡でした。

約半年前?に、
熊日新聞に孤舟(渡辺淳一・著)の広告が載っていました。
読者の感想も載せてありました。
読者の感想に、興味をそそられましたね。


チョットいやらしい小説を書くドクター作家です。
買うまでも無いと図書館に予約をしました。

孤舟・・・一つだけぽつんと浮かぶ舟。

孤舟族・・・定年退職後に家庭での居場所がなく、
妻にはバイ菌のように嫌われ、
いつも会社員時代のプライドが顔を出して友達と群がることもできず、

時間は余るほどあるにもかかわらず何もすることができず孤立感を深めていく男性 ...

いきなり、団塊世代(昭和22年~昭和24年)のライフヒストリーが書かれています。
私も、主人公(大谷威一郎)と同じ世代です。


【孤舟 渡辺淳一・著 読んだ感想】

居るんですね。主人公(大谷威一郎)みたいなアホが。
私から見たら、元重役大谷威一郎は『アホ』です。
業者からも、女子社員からも年賀状は来なくなります。
お中元、お歳暮も、来なくなります。

女房に文句を言う前に、お腹が空けば、自分で作ればいいんじゃない。
寿司屋のアルバイトを一年間していた。
オゥ!作れるんだ~と思ったら、配達と皿洗い、『アホ』。
女房子供が出て行くわけです。『アホ』

女房が病気になるわけです。病名は・・・。
主人在宅ストレス症候群

一人になって、デイトグラブの小西くん・・・。
デイトクラブ!?
居るのかなぁ~こんな元重役! 良く重役が務まったもんだ。
私には理解できない失業中の元重役大谷威一郎の生き方でした。

定年前の男性サラリーマンが読んでいるそうです。
参考になるのかなぁ~?? 
定年で辞めずに会社に残ったがいいです!
サラリーマンは、家族の幸せのためにも、
会社にしがみつくことです!!

私は毎日毎日、山通いでした。
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昔読んだのは集英社の単行本。


今は集英社の文庫本。




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