富田元治のブログ

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雪の九重連山・7座の山頂

2022年02月06日 | 九州の山歩きと山野草

雪の九重連山・7座の山頂 登山(雪山の魅力)

雪の九重連山・7座の山頂

【山行日】2009年2月1日 【同行者】マッスルさん、YOUさん、gangeeの3人


【コース】牧の戸登山口→沓掛山、 中岳、 天狗ヶ城、 久住山、

               肥前ヶ城、 扇ヶ鼻、 岩井川岳→瀬の本登山口


【時間】牧の戸登山口発:8時20分→瀬の本登山口着:16時50分 

            (8時間30分、山の中でした。)

九重には、九重九湯と言われる温泉があります。

九重連山の九座を、近いうちに歩こうと思っています。九重九座です。(笑い)

マッスルさんが、九重の樹氷を見に登るそうです。

全治3ヶ月(手首の骨折)のYOUさんから、雪の九重に行きましょう、とメールが入ります。

九重九座の下見登山に、いいチャンスです。

マッスルさんは樹氷登山、YOUさんはリハビリ登山、私は下見登山。

即、3人で雪の久住に登ることにしました。

天気予報は晴れです。青空に咲く樹氷を期待して歩いてきました。

しかし、牧の戸登山口から、久住避難小屋まで、またしてもガスの中でした。

晴れの天気予報は、どうなっているのでしょうね?

久住避難小屋で、ガスが取れるのを待ちましたが、なかなかガスが取れません。

氷結した中岳の御池で遊ぼうと、ガスの中を出発しました。

御池の氷結は、一部融けていました。この2~3日の暖かさで融けたようです。

ガスが取れるまで、御池の避難小屋で時間を潰そうと思いました。

何んにも見えないガスの山頂は、感動が半分になりますから。

御池をぐるりと廻り、避難小屋に向かっている時に、ガスが取れてきました。

予定変更です。中岳の山頂を目指しました。ガスが取れそうです。

では、すごい速さでガスが飛んでいた久住山の画像レポートです。

 
 ※ 九重連山7座のコース YOUさん作成 GPS画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【コース】牧の戸登山口→ 沓掛山、 中岳、 天狗ヶ城、 久住山、

               肥前ヶ城、 扇ヶ鼻、 岩井川岳→ 瀬の本登山口

 

登山道・階段 ①沓掛山の山頂 (一座目)

今年、3回目の久住登山です。登山口から、毎回樹氷のトンネルです。

しかも、毎回、ガスの中です。青空が全く見えません。

樹氷には、青空が似合います。

 
樹氷の登山道 石段のエビのシッポ

昨夜、薄っすらと雪が降ったようです。登山道が雪で真っ白でした。

朝が早いせいか、石段にはエビのシッポが付いていました。

 
西千里ヶ浜の凍った登山道 星生崎下の岩場の登山道

登山道の石は、エビのシッポで覆われています。

西千里ヶ浜は凍っていました。融けた雪が、今朝の冷え込みで凍ったようです。

星生崎の下の岩場の登山道も、エビのシッポで綺麗でした。

星生山も全く見えず、久住避難小屋もガスの中でした。

ここで、ガスが取れるのを待つことにしました。天気予報は晴れなのですが・・・。

 
御池&天狗ヶ城(一部、融けていました) 中岳(九州本土最高峰)

久住避難小屋で時間を潰していましたが、なかなかガスが取れません。

氷結した御池で遊ぼうと避難小屋を後にしました。

御池は、一部融けかかっていました。

御池の廻りを歩き、御池避難小屋を目指していましたが、急にガスが取れてきました。

中岳から大勢の下山者です。山頂にも大勢の登山者です。

 
中岳山頂へ ②中岳山頂で思わずピース (二座目)

避難小屋での休憩は中止にして、中岳山頂を目指しました。

ガスがすごい勢いで流れます。ほんのチョットガスが取れます。

二座目の中岳山頂(九州本土最高峰)で、記念写真を!

 
天狗ヶ城(中岳山頂から) 天狗ヶ城へ

天狗ヶ城も大勢の登山者の皆さんです。ガスが取れるのを待っておられるようです。

ガスの中、天狗ヶ城へ向かいました。

天狗ヶ城へ ③天狗ヶ城の山頂にて (三座目)

ガスがすごい勢いで飛んでいますが、青空はほんの一瞬です。

シャッターチャンスがなかなかありません。

御池&稲星山(天狗ヶ城の登山道から) 久住山(登山道から)

ガスの切れ目に御池を一枚。

中岳山頂から見たとき、御池を数人のグループが下山されていました。

御池の入り口付近は融けていました。どうされたのかな?引き返されたんでしょうね?

 
久住山の山頂風景 阿蘇五岳(久住山の山頂から)

久住の山頂も大勢の登山者でした。久住山は、人気がありますね~!

星生山、三俣山は、ガスの中でしたが、阿蘇五岳、祖母傾山系は輝いていました。

祖母山は真っ白でした。阿蘇山は白くなっていないようでした。

根子岳の樹氷だけかも?

 
③久住山の山頂 (四座目) 久住山(久住避難小屋の広場から)

四座目の山頂、久住山を踏み、久住避難小屋でしばし休憩です。

下山したころから、ガスが取れてきました。青空をバックに白い久住山が輝いていました。

白い久住山は、感動する美しさです。あなたも自分の目で一度見ましょう~!!

 
阿蘇五岳(久住避難小屋の広場から) 星生崎(久住避難小屋の広場から)

避難小屋広場から、阿蘇五岳、星生崎、この風景も感動の風景でした。

三人で、今日登って良かったですね~!と10回ぐらい言葉を交わしました。(笑い)

 
星生崎&久住山(西千里ヶ浜から) 星生崎&久住山(肥前ヶ城の登山道から)

今日の山歩き四座目は、肥前ヶ城です。肥前ヶ城にも数名の登山者でした。

今日の九重山群は、全ての山頂に登山者が挑戦されているようです。

大船山、三俣山はガスで全く見えませんでしたが・・・・・・。

 
星生崎&久住山(肥前ヶ城の登山道から) 星生崎&久住山(肥前ヶ城の登山道から)

肥前ヶ城から眺める久住山群もいいですね。

久住山の南斜面の雪・樹氷は融けて黒い岩肌になっていますが・・・。

この眺めも、感動の風景です。

 
⑤肥前ヶ城の山頂 (五座目) 扇ヶ鼻(肥前ヶ城から)

今日の五座目、肥前ヶ城の山頂です。

天狗ヶ城、中岳、久住山、星生山が目の前に聳えています。

後方には、今から登る扇ヶ鼻が見えています。

 
星生山と西千里ヶ浜(肥前ヶ城から) 星生山の岩場と西千里ヶ浜(肥前ヶ城から)

肥前ヶ城から、西千里ヶ浜の分岐点に降りて行きます。

西千里ヶ浜は、沢山の下山者のみなさんでした。

星生山のガスも取れてきました。星生山の山頂にも登山者の姿が見えます。

 
星生山(扇ヶ鼻の登山道から) 星生崎、天狗ヶ城、中岳、久住山(肥前ヶ城山頂)

扇ヶ鼻分岐で、お二人と別れ、私単独で扇ヶ鼻、岩井川岳を目指して歩いてきました。

YOUさんは、約三ヶ月ぶりの山歩きで足が疲れていました。

マッスルさんは、足にマメが出来ていました。

迷いましたが、何しろ九重九座の下見です。単独で歩いてきました。

 
⑥扇ヶ鼻の山頂 (六座目) 瀬の本登山口への下山道

六座目の山頂から風景を一人で楽しみ、樹氷の中を下山しました。

瀬の本登山口から扇ヶ鼻への登山道は、樹氷が綺麗だそうです。

南斜面で融けかかっていましたが、まだ見ごたえ充分でした。噂通り綺麗です。

 
下山道 扇ヶ鼻を振り返ります

扇ヶ鼻の山頂から、樹氷のトンネルが続きます。

樹氷のトンネルを抜けると草原になります。

岩井川岳分岐点から、草原の岩井川岳の山頂を目指します。

山頂を踏み、再度分岐点まで引き返します。

山頂から、踏み跡が付いていますが、下山できません。

以前、歩いてみました。崖になっています。

 
⑦岩井川岳の山頂 (七座目) 瀬の本登山口への下山道

岩井川岳の山頂を踏み、合計七座の山頂を踏んできました。

この七座に、星生山、稲星山の山頂を踏むと、九重九座の山頂です。

九重大縦走の前に、是非、九重九座を走破したいと思っています。

ちなみに、九重大縦走は、大曲登山口から白水鉱泉登山口までの縦走で~す。

の前に、南外輪山の大縦走(俵山~清栄山)がありました。

山って、いいですね~!山病って、ありますね~! 山病にかかりますね~! 

【おわり】


   
 

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