おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

sad という表現

2014年04月05日 | 英語表現
イケメン先生のカフェレッスンで
先生とは色々な話をするのだけれど、
先日来から とある生徒さんの話をしてくれているの。
しきりに
He is sad.
He is a sad student.
・・・という。

sad というのは
単純には 悲しい・・という意味だけれど、
話を聞いていると、
どうも 悲しいとは 違う雰囲気があることに気が付く。

彼は 何十分かの個人レッスンの間
ほとんど 一言も話さない
毎回 休まずに来るけれど
自分の名前はもちろん
今日の気分はどうかなんてことももちろん、
Yes か No か
それすらも 言わないらしい。

おそらく
彼自身の中に 私たちでは 容易に判断してはいけない事情がありそうなのは
わかるけれど・・・。
彼のご両親と イケメン先生はほとんど話したことはないので
彼の実情はわからないし、
イケメン先生から ご両親に彼のレッスンについての報告も
また 親御さんからの告知がない限り、 彼の状況についての相談もできない状態。

実はこれは 英会話に限らず
どんな習い事でも同じだと思う。
講師、トレーナー 呼び名はいろいろだけれど、
勝手な憶測で 生徒を判断できない状況というのはあることは
おばばは仕事柄 常々身に染みていることでもあります。

それでも
ご両親は 彼をレッスンに送ってくるし
彼は 毎回一人 レッスンをしなければいけないし
先生は 彼にレッスンをしなければいけない。

イケメン先生も
色々と試している・・・。
でも、彼からの発話が ほとんどない・・・とのこと。

どうしたら いいのかなぁ・・・。
本当に He is a sad student.
だという。

この場合のsad は 嘆かわしい・・・という意味なのかな?
もう少し 悪い意味もあるけれど
そんな風に勝手に考えるけれど
相手の生徒さんの事を思うと 変な言葉は使いたくない。

イケメン先生の言っている本当の意味を日本語にすることを躊躇することもあるの。
そういう時は
英語を 英語のままで
その状況を その表現のままで理解しようとしています

なんでも かんでも日本語にしなくてもいいのだと思うの。
確かに 日本語にすると安心はするのだけれど、
単純に
そういう状況なんだな・・・って
英語を 英語のまま理解しよう・・・って
思うのでありました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。