緊急事態宣言が発令されて 8時以降の不要不急の外出を慎むようにとの事です。
私の仕事は9時過ぎ 時には10時近くまで生徒さんがいらっしゃるので
さあ、どうしよう?
私個人としては この時期を予想していたので オンラインでレッスンできるように相手の連絡先は確保しているのですが、
契約上 無給になります。
いや。。黙ってこっそり貰ってもいいのでしょうが、
見つかると五月蠅いと思います。
そういう臨機応変さに欠けた相手なので 仕方ないですが、
まあ 今はこれ以上は大きな声では言えません。
ところで
私は昨年9月から 完全に9時以降の食事を止めました。
それまでは 家に11時頃帰ってもワインを開けて ステーキ焼いたりしたのですが
それ以前のコロナ ステイホーム太りが災いして 大変な事になっていたのです。
8時以降 飲食店が閉まっていても 私は困らないのですが、
飲食店経営の友人も多く、
それまで 色々と対策を練って、 お店を改造してきたにもかかわらず
もう一度「時短」となると 大打撃などという言葉では表せないのです。
テイクアウトを増やし、お店によっては お弁当だけではなく真空パックにして地方への輸送も可能にさせています。
また ランチからラストまでずっと営業にしたり みなさん さらに頭を悩ませています。
それでも 利用側が二の足を踏んでしまえば彼らの努力は報われません。
とはいえ、
マスクをしたまま食べることはできないし
楽しくなれば大声も出る。
飛沫だらけとなるわけです。
それが料理にも飛び たとえ取り分けなくても どこかしこから飛んでくるのです。
それが たとえ一人で行ったとしても
座った位置によっては わかりません。
今まで気にしなった事が やけにクローズアップされて考えてしまうのです。
高齢者の中には
「もう充分生きたから コロナになってもいいんだ」なんて豪語して
みんなで集まって カラオケで楽しんで
本当にコロナにかかってしまったという話も聞きました。
若い人たちは 重症化しない もしくは 無症状だからと
「大丈夫 大丈夫 俺たちは大丈夫」といって
大声でパーティを楽しんでいました。
私もいくつかお誘いを受けました。
「カウントダウンをするので 来て」
年末の電車の終日運転がなくなったのでとお断りしました。
「タクシー代出すから来て」
いやいや・・・そういう問題じゃないでしょう。
「新年会を 高級中華レストランでやります!」
娘が来るので(来る方も決死に近いですが)と嘘をついてお断りしました。
「2月に延期になったので来て」
いやいや・・中華料理のターンテーブルを他人様と囲むなんて無理!
それも30名って 無理すぎます。
「起業しました。 記念講演会で Aさんが来ます(超有名人) ぜひ来て!」
今 東京のど真ん中に出る気はさらさらありませんとお断りしました。
この企画者は自分は平気だと思っているのでしょうか?
本当に自分だけは大丈夫だと思っているのですね。
でも その驕りが
本当に生きたい人を感染させて
本当に生きたい人と
本当に生かせたい人を悲しませています。
なんて書いていたら
高校生ちゃんからLINEが入ってきました。
「学校でコロナが出ちゃって、休校になっちゃったので明日のレッスンお休みします。」
高校生から 「休校になりました」という連絡を受けたのは これが初めてではありません。
今年成人式を迎える何人かの生徒さんからも
「延期になりました」と連絡が来ました。
去年成人式を迎えた生徒さん達とお祝い会をするつもりでしたが
ずっと延期のままです。
なんて やるせない・・