食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

口紅の成分はあの黒くてネバネバしたコールタール/家庭用品の危険・美容3

2019年05月03日 | 台所・洗面・風呂
Nyouhintp

Nkikentp 家庭用品の危険シリーズ ■口紅/美容
口紅の成分はあの黒くてネバネバしたコールタール
食品で禁止されているタール色素が使われている

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■コールタールは石炭からコークスを作る際の副産物
「口紅」やリップグロスのほとんどが、タール色素を使ってあの艶やかな色を出しています。その美しさとは裏腹に、タール色素は危険性のある物質です。タール色素は、英語でコールタール・カラーズと言います。あのネバネバした真っ黒のコールタールは、石炭からコークスを作る際の副産物です。

かつては電柱・塀・屋根などの防腐剤として使われ、分留の仕方によってはベンゼン・ナフタリン・クレゾールにもなるのです。口紅とは、そんな物質から作られているのです。タール色素の赤色202号は、ほとんどの口紅に使われています。この赤色202号は、触れると皮膚炎を起こすのです。

タール色素の使用は、食品には12種類しか許可されていないにもかかわらず、おかしなことに化粧品は84種類も認められているのです。言わば化粧品メーカーの“自主規制”に任されているだけで、実際は放任に近い状態です。こんな実態に、本当に女性は怒らなければいけないのです。

■落ちない口紅は危険物質も落ちない
さらには口紅には、色素を安定させるための合成界面活性剤や酸化防止剤などが混ぜて使われています。界面活性剤は、一般的に水分と油を溶融するために使われるもので、色素が身体に吸収されやすくなり、結果的に毒性が強くなってしまいます。酸化防止剤は、たいてい発ガン性があります。

“落ちない口紅”は、超高分子アルギン酸塩が含まれており、唇の表面を薄いベールで覆い口紅を落ちにくくしているのです。口紅自体が落ちてしまってからも、この薄いベールが唇に張り付いて、タール色素を延々と唇に吸収させているのです。“落ちない口紅”は女性には魅力的であっても、こんな恐ろしいことはありません。唇が乾燥して、荒れやすくなったという声が少なくないと聞きます。

天然系色素を使った“自然派口紅”は、安全そうに思えても腐りやすいことから、結局は保存料を多く使うのです。現在のところ、安心・安全な口紅はないと考えるべきです。男性諸氏も女性自身のことと片付けずに、ご自分のことと真剣に考えて頂きたい。くちづけする時は、呉々もご注意を!

■■危険への対策■■
現時点では根本的な対策はなく、基本的には短時間だけ付けることしかありません。
食事の時は、落とすように心掛けることです。

Nfamitop

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