家庭用品の危険シリーズ ■UVカット製品/美容
UVカット製品は発ガン性やアレルギー・突然変異性が強い
猛毒が使われているので妊娠女性は絶対厳禁です
■UVカット製品は想像以上に危険品なことを知っておく
5月は、陽射しが強まる季節です。今年もまたギラギラと太陽が輝き、異常な暑さがやって来るのでしょうか?以前からオゾンホールが破壊されて紫外線量が増加している、また紫外線を浴び続けると皮膚ガンや視覚障害を起こすと、皆さんはヒヤヒヤされているかも知れません。
お肌を紫外線から守る?「UVカット製品」に頼り過ぎると、いくつもの危険や問題点があるので注意(認識)が必要です。気を付けることは、日焼け防止指数と言われるSPF値(サン・プロテクション・ファクター)です。数値が50の日焼け止めは、紫外線の影響は何も塗らなかった時の1/50に抑えてくれます。
数値は、高ければ高いほど良いと思うのが人情です。このタイプのUVカット製品は、塗った膜によって陽射しを遮断する単純な仕組みではありません。使われている紫外線吸収剤は、紫外線のエネルギーを吸収して、熱に変えて放出するのです。そこに危険性があります。
SPF値が高いほどUVカット効果があっても、その分熱量が多くなり、肌へのトラブルが起こりやすくなるのです。結果は危険性が高まり、またアレルギーや突然変異性も強まります。
■UVカット製品任せにして却って紫外線に無防備になっている
紫外線吸収剤には、4メチルベンジリデンカンフルが使われており、使用した量が多いほど生まれた子供の体重が軽かったり、思春期が遅れるなどの報告があります。妊娠した女性は胎児への悪影響が指摘されているので、UVカット製品は避けるべきです。別の方法で、紫外線を遮りましょう。
別のタイプのUVカット製品は、有害物質に指定された亜鉛化合物やクロム化合物などの成分が含有しています。クロム化合物を扱う工場で働く人の粘膜に穴があいたり、皮膚炎や潰瘍(かいよう)を引き起こしました。国際ガン研究機関が、発ガン性が強いとしている猛毒です。
さらにはパラベンなどの合成保存料や酸化防止剤も使われており、肌が荒れていれば、より皮膚から吸収されやすいのです。UVカット製品そのものの危険性の他に、全てUVカット製品任せにして却って紫外線に無防備になっていることです。根本的なことは、下記の対策のような単純な方法で陽射しを防ぐことです。
■■危険への対策■■
基本は、UVカット製品に頼らずに長袖シャツ・帽子・日傘で紫外線を遮ること。
アレルギー体質な人は、純度の高いワセリン(製品名サンホワイト)を塗ってからUVカット製品を
使えば、悪影響が少ない。
夜遅い帰宅や社内勤務で、紫外線不足の人も多いようです。過剰でなければ、紫外線は身体に
必要なことも忘れてはなりません。