食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【わ】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.54

2022年05月10日 | 毎日新聞クロスワード
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
気になる言葉の辞書 P.54/54





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ワードローブ = wardrobe・洋服ダンスなど収納スペース、個人の持ち衣装、組み合わせ方などの衣装計画。
Yシャツ = ホワイトシャツの転、「Yシャツ」は当て字。投/明治時代か・それ以前? White shirtの発音を、日本人が「ワイシャツ」と聞き間違えて使われる。チコ情報/Yシャツの裾が長いのは、下着のパンツに使用した名残と言う。19世紀頃の習慣で、男性貴族がフォーマルウエアの時はノーパンで、今よりさらに長かったシャツのお尻側の裾を前に回してとめたそうだ。”安心して下さい” 。その後ブリーフが出現し、裾はだいぶ短くなったがシャツ製造の習慣は続いている。因みにフランス語はシャツをシュミーズと呼び、日本語は女性用の下着・シミーズに変化。
Y字路 = Y字形に交わった道路。三叉路。投/Y字路より三叉路(さんさろ)のほうが、情緒があって好きだが。一方、若い世代は「T字路」(アルファベットのT)と言うが、元々は「丁(てい)字路」(甲乙丙丁の丁)と呼んだ。「丁」と「T」が字も音も似ていることから始まった誤用だが、「T字路」が多数派に。広辞苑には、何と「T字路」「Y字路」も掲載されている(苦)。「十字路」は英語ではcrossroadsで、そのうちクロス字路、プラス字路と呼ぶかも・・・ 補足=四叉路(しさろ)は、十字路はもちろんX型の交差も含む。
若気の至り(わかげ・-) = 若さの余り、血気にはやって思慮分別を失うこと。「-・の過ち」。「若気」とは、年若い頃のはやり気。投/昔のオヤジギャグに、「若気の行ったり来たり」と言った。若さ故、気持ちや成り行きが行ったり来たりして、ギャグどころか”行ったり来たり”の表現も的を射ている。
和歌山のいわれ = 1585(天正13)年、豊臣秀吉がこの地に築城した際、古来、名勝地で南に位置する「和歌浦」に対する名として命名したといわれる。和歌浦の元々の字は若の浦で、和歌の題材に使われたことから変化した。投/和歌の優美さに反して、地元の方には失礼だが「和歌山№のクルマ」は荒いので怖い。
早生・早稲(わせ) = 植物の中で早く成熟するもので、特に稲に使う。早稲を作る田を、早稲田(わせだ・わさだ)と言う。
わや = 関西方言「わやく」から。①道理に合わないこと。乱暴なこと。無茶。「-を言う」 ②もろいこと。よわいこと。 ③だめなこと。めちゃくちゃ。
半紙(わらばんし) = ①藁の繊維に小量のミツマタやコウゾの繊維を混ぜて漉(す)いた半紙。②化学パルプ・砕木パルプで作った安価な紙をもいう、ざら紙。投/t投稿者は、生徒会や労組活動の折にガリ版・藁半紙を使い、インクで手を真っ黒に染めながら広報活動を行った在りし日の姿を思い出す。当時の学校のテストでは自筆が汚く読みにくい先生がいたので、点が悪かったと言い訳したものだ。今では懐かしい思い出。
(わらびもち) = 蕨粉にもち米の粉を加えて作った餅。蜜と黄な粉をつけて食べる。投/話題の”飲むわらびもち”の「とろり天使のわらびもち」(クリック!)の店が近くにできたので、さっそく物珍しさで食べた。でもパフェみたいで、投稿者には昔ながらの”じじばばの蕨餅”のほうが美味しい。
ワルツ = waltz・4分の3拍子の旋回舞曲。円舞曲。投/世界三大ワルツは、一般的に皇帝円舞曲(カイザーワルツ)・美しく青きドナウ・ウィーンの森の物語とされる。しかし庶民の三大ワルツは、ウィンナーワルツ・テネシーワルツ・芸者ワルツ(お笑いネタ)。
われは海の子 = 文部省唱歌。1910(M43)年に発表された。敗戦後、7番の歌詞は国防思想や軍艦が登場するという理由でGHQの指示により教科書から削られた。1947(S22)年以降、小学校では3番まで教えられている。投/恥ずかしいことに、7番まであることを知った。確かに3番までは唱歌だが、4番以降はガラリ「海の重要性」「海の怖さ」を歌っている。「海の歌」としては、断然、後半のほうが重みが深くて感激した。中国船が領海に現れたら、海上保安庁は中国語でこの曲を流したら理解が深まるのでは?無理か・・・

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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