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林修先生のことば検定「月並(つきなみ)」◆和歌や俳句の毎月の会合/VOL.13

2024年06月26日 | 毎日ことば・林修検定
Kotobaa1tp250 林修先生のことば検定シリーズ VOL.13
「月並(つきなみ)」◆和歌や俳句の毎月の会合

Uindemamf0096fl テレ朝の番組を投稿者がまとめたものです。

◆月並(み) 由来:毎月恒例、月例の意味
広辞苑▽第七版
①毎月・月ごと。②月ごとにあること。月例。③平凡なこと。陳腐なこと。ありきたり。

元々は、毎月恒例、月例の意味。和歌や俳句の毎月の会合を、「月並(み)の会」と称していた。
しかし正岡子規(1867-1902年)がこの会を猛烈に批判したことから、③の平凡・あり
きたりの意味が加わった。俳句は、子規が明治時代に定着させた。子規は当時の俳諧や連歌の作
風は時代遅れ、最初の五七五の発句(ほっく)だけでよい・五七五を独立させる「俳句革新運動」
を興した。“俳句は文学なり、連俳は文学にあらずと一刀両断。子規は『天保(てんぽう1830
-44年)以後の句は卑俗陳腐にして見るに堪(た)えず、称して月並調といふ』言葉を残して
いる。

エピソード < 和歌(小倉百人一首)などは「~けり」で終わることから、物事の終わりや決
着することを「けりをつける」と言うようになった。

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テレ朝の「林修先生のことば検定」番組を参考に、池上彰氏の番組、NHK「チコちゃんに叱
られる」、その他の番組や書籍などの内容を付け加え投稿者がまとめたものです。従って、『こと
ば検定』の番組進行とは異なります。
広辞苑▽第七版  広辞苑の説明①②などは、時代とともに言葉の意味が変化していく経過を番
号順に並べたものです。

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