食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

第813回毎日新聞クロスワード説明2月4日/暮らしの裏側ブログ

2024年02月04日 | 毎日新聞クロスワード
Mcwpt ■毎日新聞クロスワードの説明
【第813回】暮らしの裏側ブログ
 2sfuxxxms0011fl 第813回・24年2月4日(日)(投稿日不特定)

いつも「毎日新聞クロスワード説明」にお越し頂き、誠にありがとうございます。
気になる言葉を掲載し、一定期間後に「気になる言葉の辞書」に移転します。

介護親の体調が良い時は、今回のように早期に解答致します

■流浪のたみさんのブログ「解答 ←クリック!(ぜひご覧下さい)
※まず投稿者個人が答を解き、その後、流浪のたみさんの解答を確認しております。
①たみさんの解答・タテ13「小者」表記も、当ブログでは「小物」とします。
 小物はつまらない人物、小者は身分の低い者と区別します。
②同タテ22「樽神輿」は、「樽御輿」とします。主要辞書が後者表記のため。

読みにくい文字[解答]





気になる言葉の説明

■完成ワード「人材不足バイデントランプ」
「もしトラ」が~「ほぼトラ」「確トラ」に!出題者・西尾徹也先生がこよなく愛する「虎=タイガース」のことではありません。「もしかしたら or もしもトランプ再選だったら?」から「ほぼトランプ」、トランプ大統領の復活が「確実」「確定」を表す「カクトラ」か? そうなれば、さらなるカオス(混沌・こんとん)かコンヒューズ(困惑・混乱)に・・・ ところで関西では「アレンパ」が流行っているそうだ。タイガースの「アレ」(優勝)の「連覇」だそうだ。「アレレ・・・」にならぬように。

有る時払いの催促なし = 金を貸すに際して、返却は金ができた時すればよく催促はしないという、この上なく寛大な条件を示す言葉。「出世払い」も、その1つか。借金の返済期限を借主が、将来、出世した時と定めること。

賢・畏(かしこ) = ①おそれおおいこと。慎むべきこと。②巧妙であるさま。うまいさま。③賢明なこと。利口。④手紙の末尾に書く語。多く、女性が用いる。投/長い年月を経て、①~④へと意味の変化、追加がされてきた。でも手紙に「かしこ」で終わる女性は、今時、どのくらいいるのか?まさかLINEやメールでは、「かしこ」とは書かない。そもそも、手紙自体が“絶滅危惧”の恐れがある。

姦しい(かしま・-) = 耳障りでうるさい。やかましい。「-く騒ぎ立てる」。「女三人寄れば-」。投/調べたら、漫才トリオ「かしまし娘」は1981(S56)年を最後に休止と書いてあった。ドラマでは拝見したが、漫才としてはもう40年以上も見てないことになる。笑いにインパクトがあり、今でも思い浮かぶ。

キッシンジャー = 1923-2023年、アメリカの政治家・政治学者。大統領補佐官・国務長官を務め、独自の秘密外交により中国との関係改善やベトナム戦争終結に活躍。投/1972(S47)年、中国との国交樹立に貢献、あるいはニクソン大統領が関与したウォーターゲート事件などとオーバーラップして、投稿者としては印象深い国務長官だった。

故事来歴(こじらいれき) = 古くから伝わっている事物についての、いわれや伝来の事情など。「-を調べる」。

失笑を買う = 愚かな言動のために笑われる。「的外れな発言をして-」。但し「失笑」の本来の意味は、「思わず吹き出して笑う」「笑ってはいけないものの、おかしさにこらえ切れずうっかり笑ってしまった」こと。必ずしも、罪深い笑いではない。投/「噴飯物」も「腹立たしくて仕方ないこと」は誤用で、本来は言葉通り「おかしくて、食べかけの飯をこらえきれずに噴き出すほど、我慢できずに笑ってしまう」こと。

どんでん返し =[再]①さかさまにひっくり返すこと。②転じて、物事がすっかり逆転すること。「最後に-を食う」。投/いわれは歌舞伎の舞台で大道具を90度後ろへ倒し、底面を立てて次の場面に転換すること。「どんでんどんでん」と鳴る大太鼓の音から、どんでん返しの名で呼ばれる。他説あり。

べらんめえ = ①早口で威勢がよく、巻き舌で荒っぽい言葉つき。江戸の下町で、主に職人などの間で発達したもの、ベラボウメの訛か。べらんめえ言葉。②人を罵っていう語。ばか、ばかめ。「-何言ってやがるんだ」。投/現在の江戸っ子にも、早口の“べらんめえ調”はいる。しかし、さすがに「べらぼうめ」「てやんでぇ~」は使わない。

愛娘(まなむすめ) = 最愛の娘。マナは親愛の意を表す接頭語。投/愛娘でも目の中に入れたら、そりゃ痛いだろう(笑)。なぜか、愛息子とは言わない。

無双(むそう) = 比較するものがないほどすぐれていること。並ぶものがないこと。二つとないこと。また、そのさま。無比、無二、無類。投/国政選挙開票時、選挙番組で池上彰氏が党首や当選者を厳しく問う姿が“池上無双”と言われる。毎度、自民圧勝だが、せめて“池上無双”を聴いて、次回の野党の頑張りに期待する。「ゆ党」(よ党とや党の中間)の、自民党への擦り寄りが許せん。

ラップ = 笑い言葉 < 出題設定が、ラップを歌いながら料理の皿にラップを巻くシチュエーション。「rap」は、1970年代にニューヨークで生まれた黒人音楽のスタイル。ビートに合わせた語り(歌詞)に、社会的な主張を盛り込んだもの。もう1つの「wrap」は、①包むこと、巻くこと。②「ラップフィルム」の略。投/池上彰氏情報・元々「wrap・ラップ」は、銃や弾丸を湿気から守るためにアメリカ軍が開発した。第二次世界大戦が終わると、使い道がなくなり困った。開発者達がピクニックへ行った際に、奥さんがレタスを巻いて持ってきたことをヒントに食品用(民生品)として販売したのが「サランラップ」。因みに名称は、開発者2人のそれぞれの奥さんの名前「サラさん」と「アンさん」から取ったもの。クレラップは分かりますよね。


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単なる答え合わせに終わらず、言葉の意味を知ればますますクロス
ワードが楽しくなり、出題者・西尾徹也氏の仕掛けが分かってきます。
送り仮名は広辞苑によるものです。 投/は、投稿者からの一言。

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