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自民党・杉田水脈議員「女性はいくらでもうそをつく」繰り返される暴言を許さない*赤旗だより/少数派

2020年10月29日 | 社会の弱者・人権
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/社会の弱者・人権(赤旗だより)
自民党・杉田水脈議員「女性はいくらでもうそをつく」繰り返される暴言を許さない

M20201021 握手する安倍首相(当時)と杉田議員

■重大な性差別・性被害者蔑視を続け開き直る杉田議員、放置する自民党
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/自民党の杉田水脈(みと)衆院議員[比例中国ブロック]が、同党部会で性被害や被害者支援をめぐって「女性はいくらでもうそをつく」と暴言をはいた問題で、自民党は同氏に何ら処分を行っておらず、批判に開き直る態度を取り続けています。杉田氏は自身のブログ(10月1日付)で発言の事実を認めたものの、その重大な性差別と性被害者蔑視については認めず、発言も撤回していません。事態はいよいよ深刻です。性暴力の根絶を目指すフラワーデモが自民党に対して杉田氏の発言撤回と謝罪、辞職を求める署名は、10月12日時点で13万6000人分に上り、70の団体が賛同。しかし提出先の野田聖子幹事長代行は、受け取りを拒否しました。

こうした批判の広がりに対し、自民党は一貫して杉田氏をかばい続けています。世耕弘成参院幹事長は「今回が最後だ」(2日)と今回は処分しないかのように発言。下村博文政調会長は9月30日の杉田氏との同党本部での面談後、会見で「女性差別の意図はなかった」などと主張した杉田氏に対し、そうした「真意が分かるように、より丁寧に説明してほしい」と述べるにとどめました。そのうえ、下村氏は、杉田氏の発言の問題性について、部会の議論は非公開がルールだとしてコメントを拒否。杉田氏の発言が部会の「関係者」の証言として報道されたのは部会の「議論を萎縮させる恐れがある」などと述べて、“告発や報道の方こそ問題だ”と言わんばかりの姿勢を示しました。

■女性、貧困者、性被害者、民族、性的少数者などを標的に差別発言
しかし、杉田氏の発言内容は、被害者が助けを求めるのも困難になるとして、WHO(世界保健機関)が「レイプ神話」(性犯罪などで広く信じられている偏見や誤解)の一つに規定するほど、性被害者への二次被害となっている言葉です。仮に「女性蔑視の意図がなかった」のであれば、発言の重大性に対する無自覚さを示すものです。杉田氏はこれまで、女性、貧困者、性被害者、民族、性的少数者など、社会的に脆弱(ぜいじゃく)な立場にある人々への差別発言を繰り返してきました。発言は“真意が漏れた”というものです。だからこそ政府からも、「党議員から性暴力被害者を傷つけるような発言があったのは大変残念だ」(8日、吉川赳内閣府政務官)、「(支援事業の職員らの努力を)踏みにじる発言だ」(9月29日、橋本聖子男女共同参画担当相)との批判が上がっているのです。

問題を放置する自民党は同罪です。さらに杉田氏を比例代表で重用し、国会議員を続けさせてきた責任は重大です。杉田氏だけではない、自民党の差別的な体質が現れています。「私は、女性差別というのは存在していないと思う」「(女性差別撤廃条約は)本当に受け入れるべき条約なのか」(2014年10月15日、衆院内閣委員会)。「選択的夫婦別姓はまさしく夫婦解体につながる」(同)。「男女平等は、絶対に実現しえない、反道徳の妄想です」(14年10月31日、衆院本会議)。「実際、シングルマザーはそんなに苦しい境遇にあるのでしょうか?」 「『そんな男性を選んだのはあなたでしょ!』ということ」(『新潮45』17年9月号)。

「待機児童、待機児童っていうけど世の中に『待機児童』なんて一人もいない」(18年1月24日のツイッター)。文部科学省の科学研究費の研究に対し、「ねつ造」 「慰安婦問題は女性の人権問題ではありません」(18年4月11日のツイッターなど)。山口敬之氏からの性被害を訴えた伊藤詩織氏に対し、「女として落ち度がある」(18年6月のBBC放送)。「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない」(『新潮45』18年8月号)。

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■投稿者コメント/毅然としない自民党の姿勢には根深い女性蔑視の体質が
投稿者からのひと言/上記写真のように安倍首相は杉田氏の右翼的思想に惚れ込み、異例の比例中国ブロック名簿1位に推したのです。杉田水脈・稲田朋美・森まさこ氏など、安倍首相が推す女性議員は超右翼的な考え方が多いのです。杉田議員は、子供を作らない・作れない夫婦は生産性がないと言い放ち、世の中の女性から痛烈な批判を浴びました。子供がいない安倍夫婦を批判したことにもなります。現実から眼をそむき、事の重要性を全く理解していません。可愛い子供をどれだけ持ちたくても、経済的・体質的に困難な人を傷つけたのです。一方、杉田議員に毅然とした措置がとれない自民党の姿勢には、同党の根深い女性蔑視の体質が表われています。残念ながら杉田議員のような考え方が、まだまだ世の中に溢れています。それらに支持される古臭く意識が乏しい自民党政権では、ジェンダー平等社会を実現することはできません。

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