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屋久島沖オスプレイ墜落・日本上空を我が物顔で飛行する危険物体に各地で怒り噴出/少数派

2023年12月02日 | 米軍基地・沖縄問題
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/米軍・沖縄問題
屋久島沖オスプレイ墜落・日本上空を我が物顔で飛行する危険物体に各地で怒り噴出

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印は、2018年4月以降、緊急着陸が確認された地点
しんぶん赤旗/投稿者のスキャナーサイズから記事の一部を掲載できず

■日本には米軍・自衛隊で44機が配備・相次ぐ緊急着陸を繰り返す・全面撤去撤退を!
投稿はしんぶん赤旗を活用しております/米軍横田基地(東京都)に所属する米空軍の特殊作戦機CV22オスプレイが11月29日、屋久島(鹿児島県)沖に墜落しました。捜索が続いていますが、乗組員8人のうち1人の死亡が確認されています(30日午後5時現在)。事故当時の現場周辺の天候は穏やかだったとされます。複数の目撃証言によると、事故機は両翼にある二つのエンジンのうち一つから火が噴き出し墜落しており、機械的な不具合が原因である可能性があります。危険な事故を繰り返すオスプレイは国内から全面撤去すべきです。事故機は、米軍岩国基地(山口県)を出発し米軍嘉手納基地(沖縄県)に向かう途中、「屋久島沖で定期的な訓練を行っていた」(米空軍特殊作戦軍の報道発表)とされます。CV22は、敵地で破壊活動や要人殺害、空爆の誘導などを実行する特殊部隊を潜入・脱出させることを任務にしています。「定期的な訓練」と言っても、敵のレーダーに捕捉されないような超低空飛行など実戦的な訓練をしていた可能性もあります。オスプレイはこれまで、特有の欠陥が指摘されてきました。

CV22は昨年8月、エンジンとプロペラをつなぐクラッチが一時的に外れ、再びつながる時に衝撃が発生する「ハード・クラッチ・エンゲージメント(HCE)」が立て続けに起きているとして、全機が飛行を停止しました。同年9月に飛行を再開したものの、今年2月にはCV22をはじめ海兵隊のMV22や海軍のCMV22についても、HCEの発生を予防するためとして関連部品の交換を始めました。7月には、米カリフォルニア州で昨年6月に発生したMV22の墜落事故についてHCEが原因だったとする米軍の調査報告書が公表されました。しかし、同報告書は「HCEの根本的な原因は不明なまま」だとしています。オスプレイには、何らかの理由でエンジンが停止した場合、機体の落下によって生まれる風圧でプロペラを回し緊急着陸する「オートローテーション(自動回転)」の機能が欠如しているという問題もあります。今回の屋久島沖の事故がHCEなどと関係しているのか、別の問題なのかは不明ですが、構造上の欠陥が残されていることは間違いありません。

CV22は、国内では横田基地に6機(事故機含む)が配備されています。同機の部隊を傘下に置く特殊作戦航空団の拠点である嘉手納基地にも頻繁に飛来しています。訓練場所は北海道から沖縄まで全国に及び、米軍三沢基地(青森県)に隣接する小川原湖での低空飛行訓練などが問題になっています。機体のトラブルもしばしばで、これまで奄美(鹿児島)、山形、仙台、南紀白浜(和歌山県)といった民間空港にも緊急着陸しています。構造的欠陥を持った危険な航空機が日本の空を飛び回っているのは異常というほかありません。国内には、CV22のほか、同機と基本構造が同じMV22が米軍普天間基地(沖縄県)に24機、陸上自衛隊のV22が木更津駐屯地(千葉県)に14機配備されています。米軍オスプレイと自衛隊オスプレイの飛行停止はもちろん、全面撤去を求める世論と運動を大きくする必要があります。

■投稿者の文章|日本政府は米軍の国内至る所での低空訓練をやめさせろ!
メディアの委縮によって米軍の動向は、こうした事故が起こらない限りまともに報道しない。その結果、米軍は我が物顔で都市部の住宅街の真上であろうと、全国の山間地の狭い谷間で高度60mの低空訓練飛行を行っている。恐らく訓練は沖縄だけと思っている方が多いのだが、日本本土には山間部が多いことから、米軍は中東の山岳地帯向けの攻撃を想定して場所や昼夜を問わず日常的に日本で行っている。従って、上記の多くの箇所でオスプレイの「緊急着陸」や事故を起こしている。投稿者が驚いたのは、オスプレイはこれほど度々、日本上空で事故や故障を起こしているにも関わらず、また日本政府が一時飛行停止を米軍に要請したのに、墜落の翌日30日には綾瀬市・海老名市・藤沢市など神奈川県内の人口密集地上空をオスプレイが飛行していたのが目撃された。つまり政府の要請を無視し平然と飛行する姿に、米国・米軍は日本を未だに植民地扱いする横暴ぶりが見えたことだ。

例えばドイツの米軍は、ドイツ国内法に則り飛行している。しかし日本政府は、戦後、米軍に物を言わないために、米軍に舐められている。自公政権は国民の危険よりも、米軍に阿(おもね)っていることがありありと分かる。これも勘違いしている方が多いが、そもそも論を言えば在日米軍は日本を守るためにいるのではないことを知っておくべきだ!(中国・中東向けの斬り込み隊陣容)。オスプレイ以外のヘリ機種でも、米軍横田・横須賀基地から東京港区の米国大使館間を頻繁に低空飛行し、東京スカイツリー1周や浅草上空にも遊覧飛行を興じている。上空下の住民の多数が政府や防衛省に抗議しているが、これも日本政府が米軍に物を言わないことから改善されない。こんな調子では、投稿者はいつか全国のどこかで多数の住民が巻き込まれる大惨事が起こることを懸念している。

23.12.4追記/またまた、日本政府の腰抜けぶりが判明した。事故原因不明でオスプレイが墜落したにも関わらず、政府は米軍に飛行停止要請さえ言わなかった。また海上保安庁や漁民が残骸を回収させられた挙句、警察が関与できずに米軍に引き渡した。不平等な、日米地位協定があるからだ。しかしドイツや韓国も結んでいるが内容は全く異なり、日本は何1つ文句を言わないため、依然、”植民地化”が続いている。

Sankoub
前号/米軍オスプレイ今度は屋久島沖に墜落8人絶望視、世界で繰り返される墜落死亡事故
オスプレイは「欠陥機」3つの重大欠陥によって今後も墜落する恐れ

Akahatatop

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