食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

日本初!回転寿司第1号店は1958年・東大阪市の廻る元禄寿司/回転寿司の真相233皿目

2020年07月23日 | 歴史・マナー・板前
Nzshinsoutp

Pointminin14 回転寿司の真相シリーズ233皿目 第3部/回転寿司に行くなら店を選ぼう編
ROUND14 回転寿司の歴史とスタイルの変遷
日本初!回転寿司第1号店は1958年・東大阪市の廻る元禄寿司

Sushib233

5sabamini 回転寿司を食べるなら、せっかくなので回転寿司の歴史や変遷も知って頂ければと思います。今や回転寿司の市場規模(富士経済調べ)は、2017年 6,325億円、各社店舗は4,210店に及びます。回転寿司の始まり・原点は、今から60年以上前の1958年(S33)に誕生しました。記念すべき歴史的な第1号店は、東大阪市の「廻る元禄寿司」です。当時は今で言うベンチャー企業にも及ばぬ、思い付きから始まった小規模な商いでした。

1maguromini 右も左も分からぬまま始まった回転寿司は、今日、ファミリー層まで楽しむ食事・娯楽のエンターテイメントとして、こんなに繁栄するとは創設者を含め誰しも想像できなかったと思われます。当時、飲食業を経営していた元禄産業の社長が、ビール工場の見学時に、次々とビンがベルトコンベアを流れる一貫作業を見て閃いたと言われています。コンベア方式なら人手はいらず、高価な寿司もこれなら安く出せるとの思いからコンベアを製作したものです。

2ikuramini その後1962(S37)年に、「コンベア旋回食事台」という何とも厳めしい名称で特許を取得しました。開店当時、1皿の値段は4貫で50円、現在の物価とは比較できないものの、やはり一般の寿司店より常識外れの安さでした。そこから時々の景気や世の中の変化とともに、商売に付き物の浮き沈みを繰り返しながら「ビッグ産業」へと進化・拡大して行くのです。“回転寿司ストーリー”の始まりです。

02sabai1034

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop300

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 隠れコロナ感染死(超過死亡... | トップ | ▽[あなたもサラ金地獄へ堕ち... »
最新の画像もっと見る

歴史・マナー・板前」カテゴリの最新記事