回転寿司の真相シリーズ196皿目 第2部/マグロの赤身・ネギトロ編
ROUND12 質の悪いマグロは植物油や着色料でトロに見せ掛ける
マグロは優秀な栄養食材も不心得業者によって不健康食材へ成り下がる
■ここから「第2部/マグロの赤身・ネギトロ編」が始まる!
長く続いた第1部/恐ろしい?回転寿司編から打って変わり、ここからは遂に「第2部/マグロの赤身・ネギトロ編」です。2つのROUND構成になっており、「ROUND12/質の悪いマグロは植物油と着色料でトロに見せ掛ける」、「ROUND13/ネギトロは命を縮めるので絶対食べるな」と展開して参ります。一方、魚を大事にしない日本人シリーズで、やや専門的な「怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀」(下記リンク参照)を取り上げております。マグロ3部作として、ぜひ併せてご覧下さい。
※第2部は、編集上、カタカナで「マグロ」と表現します。
皆さん誰もが大好きなマグロはタンパク質が25%もあり、EPA・DHA・その他の栄養素も豊富で、本来、極めて優秀な健康食材です。しかし一部の心ない回転寿司店やスーパー、水産加工業者などの儲け主義によって偽装魚(下記参照)の使用、質の悪いマグロを植物油[サラダ油]に塗(まぶ)してクロマグロの大トロにする偽装、身肉を着色料で赤く染める、味の素(食品添加物)などで味を濃厚にする“まやかし加工”が顕著です。回転寿司店・水産加工業者など、これら業者ぐるみの不心得者によって、マグロは人為的に汚染され不健康食材へ成り下がっているのです。
マグロは、魚介類の食物連鎖[生体濃縮]、日本を始め世界的な環境汚染、養殖(畜養)は餌によって、皆様が想像する以上にダイオキシンとメチル水銀にも汚染されているのです。汚染問題は、妊娠女性や小さな子供を持つご夫婦の方を始め、一般の女性・男性も必見です。ご理解されたら、トロやマグロが美味しいからといって、好きなだけ食べている場合ではないのです(苦)。なおROUND13の「ネギトロ」も、食べてはいけません。順次、説明して参りますが、皆様が思い描く“マグロの常識”が覆され、ビックリすることの連続です。ぜひ最後まで、お付き合い下さい。
■マグロのデメリット・注意喚起 (マグロの不健全さを見抜こう!)
偽装魚の怖さ/一部の回転寿司店・激安居酒屋・廉価な飲食店やスーパー・惣菜店などでは、マグロの偽装魚が使われています。偽装魚とは、マグロと称して売りながら、実際はマグロと味や食感に似ている別種の外国魚を指します。
植物油・添加物の多さ/前述店を始め一部のスーパーでは、質の悪いパサパサマグロに植物油や食品添加物を塗し、クロマグロ(本マグロ)の大トロとして誤魔化します。身肉を、赤い着色料で着色したマグロさえ出回っています。
脂肪の怖さ/天然マグロのトロ部分は全身の1~2割にもかかわらず、養殖マグロは全身の8~9割もあるのです。トロは脂肪が多く、クロマグロは100g中に27.5gもあります。“メタボマグロ”ばかりを食べていては、人間自身が「トロメタボ」になってしまいます。
ネギトロの不純な作られ方/次ROUND13では、アカマンボウなどの偽装魚や白身魚、植物油[サラダ油]・豚のラード・心臓疾患を引き寄せるショートニング、成分不明の添加物を大量に塗して作ります。そのため、極めて不健康食材であることをお伝えします。
魚を大事にしない日本人シリーズのご案内
同シリーズでは、ダイオキシンとメチル水銀の汚染に絞り説明しております。
▽ダイオキシン類の怖さ/回転寿司店や激安居酒屋のマグロは、ほとんどが養殖(畜養)です。例えば地中海産の養殖クロマグロは、日本近海の天然マグロの50倍もダイオキシンで汚染されています。
▽メチル水銀の怖さ/世界的な環境汚染から、食物連鎖[生体濃縮]を通じ、大型魚の天然クロマグロ・メバチマグロやメカジキ・鯨などに、相当な汚染が進んでいるのです。
魚を大事にしない日本人シリーズ(詳しい内容)
魚を大事にしない日本人シリーズ/怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。