何気ない日々

ほのぼの~

沼津第五災害時キャンプ2012 第2章

2012-08-09 19:25:03 | 日記

しばらく、忙しく続きが書けませんでした。

(^_^;)

て、なわけで用事を済ませて会場へ戻った私・・。

          校舎は真っ暗・・

 「わー!!きゃーー!!」

と、校舎からの悲鳴!

そう、毎度恒例の夜の学校探検(肝試し)の最中でした。

(^^ゞ

 

炊事場は綺麗に片づけ終わり、私のご飯は・・・(ToT)/~~~

なんと心やさしい皆様、鍋の底に溜まっているカレーが

ありました。

一番濃いカレー☆

子供たちが炊いたご飯と、自分たちの作ったカレーがコラボしてる~。

美味いなー☆

子供たちの悲鳴がBGM?としながら、黙々と食べている私。(^。^)

私がいない間、炊事の後 

ボランティアで東北の被災地へ行かれた方がお話を子供たちに

していたそうです。

その後、この学校探検~。

 

そして、消灯・・・

おやじ達は、見回りと反省会?(笑)

初めて参加する、おやじは「この企画はすばらしい。」と感動しておりました。

そうですな・・今年で8年目ですもんなー☆

 

そして、夜は更けていく・・・。

寝るのは体育館の入口付近で雑魚寝。

さすがに板の間は痛いので、エアーマットを使用☆

しかし、膨らませないで寝たので朝方、そこらじゅういたかった(T_T)

なんとも、アホな話ですよ・・。( 一一)

 

そして、翌朝5:00

おやじ達起床・・

眠い・・・

歯ブラシがないので、塩で歯を磨く・・

そして、子供たちに朝食・・

非常食の作りかたを教えるために、火起しを始めました。

先日より、2日目の方が訓練としてのメインイベントとなります。

子供たちはぼちぼち起き始め

朝のラジオ体操~☆

私は、久しぶりにラジオ体操をしましたが第二が少し忘れ気味・・。

まわりに合わせ、なんとなくやってのけました。\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

そして、炊事☆

この、ビニール袋を使ってご飯を炊きます。

これは、ハイゼックスと言います。

一般には市販されておりません。 市に頼むと用意してくれます。

作りかたは、これに米一合とメモリまで水を入れ

空気を抜きながら、口元を縛り 熱湯に入れます。

約30分で炊きあがります。

この特徴は、少量の水でご飯を炊く。

袋をきらなければ、約10日間もつ非常食に。

さらに、沸かすお湯が泥水でも菌を浸透させない袋なので

衛生面にも優れて、本当に水不足の時には本領を発揮する

凄い袋なのです。

最初に洗米した米を並べ、子供たち一人一人に

袋に詰めさせます。

ただ、水だけだと味気ないので 水の代わりにだし汁と

茹でた鶏肉を入れます。

そして、ここからが肝心☆

なるべく、真空にするため 空気を抜きながら先端で封をします。

また、空気が入ると非常食の期間が短くなるのと

茹でている時、爆ぜます。(T_T)

そして、窯に入れ蓋をし

待つこと30分・・・

いや~♪ いい色☆

炊きこみご飯のいい香り~。

炊きこみご飯はトレーに広げ蒸す。

私は、ざるに味噌汁の元を入れ、3種類置きました。

わかめ、しじみ、あさり

子供たちが、一列に並び配当~☆

「どの具にする?」

「わかめ!」

「君はどれにする?」

「うん・・・わかめ・・・」

「おねえちゃん、どれにする?」

「わかめかな~☆」

「・・・」

「君!しじみって感じだからしじみね☆」

「いや・・わかめでお願いします。」

「・・・」

しじみとあさりが人気がない・・(ToT)/~~~

片寄ってきたと思いきや

「僕、しじみ!」

「2杯目はあさりがいい」

2杯目の子は今度はしじみへ集中☆

ともあれ、在庫は無くなりすっかり綺麗になりましたとさ。(笑)

 

そして、炊事が終わると消防署が登場☆

消化訓練・・消火器の実技訓練がはじまります。

消防署の署員に子供たちがあいさつ☆

どんな時でも、あいさつは大切だ。

これは、本物の消火器☆

消火器の見かた。

写真の白の表示は一般火災(紙や木など)

黄色の表示は油火災(てんぷらなどの火災)

青色の表示は電気火災(TV・コンセントからの火災)

以上の物に使えますよとの表示です。

 

そして、消火器の使い方は 

1ピン 2ホース 3レバー

の順です。

今回の火災訓練は、訓練用の水消火器~☆

コンプレッサーで圧をかけた訓練用です。

本物は一度出すと、途中でも止まりません。

さあ、訓練開始☆

火災を発見したら、大きい声で「火事だ!!」

そして、周りの人が「火を消せ!!」

との声かけ☆

必ず、周りに火事であることを知らせる。

そして、消火器を火元3メートル付近まで移動。

1ピン、2ホース、3レバー

その際、力のない子はレバーに馬乗りになるように押す。

ホースの向きは、火元をほうきで掃くような感じで消化をする。

 

ここでも、話を聞いていない子が続出・・・。

火元の設置場所まで消火器を持っていかないで、先にピンを抜いてしまう。

火元、3メートルが目と鼻の先まで火元へ接近したり。

ホースの向きを上に向けたり・・・。

危機感の強い班とバラバラの班・・・。

対照的にカラーがでてきます。

 

そして、消化訓練終了。

いつもなら、煙ドーム体験をさせますが

今年は省略。

消防の皆様ありがとうございました☆

(@^^)/~~~

 

そして、次はプールで水難事故の対処方☆

足のつかない場所と相当し溺れている人を

どのような対応をして救命するか、子供たちに

やってもらいました。

この子は竹ぼうきを使って手を伸ばして、つかまってといっておりましたが

届きません。

しまいにはほうきに、またがって飛ぼうとしておりました。(笑)

(;一_一)

次の子は、ホースを投げようとしてましたが

やはりとどきません。

子供たちは悩んでおりました。

ライフジャケットがあったので、投げた子もいましたが

届きません。

浮くものを渡す。自分が水に入らないのは正解ですが

何か?がわかりません。

 

答えは

バケツです。

バケツに少量の水を入れ少し重くし、相手の近くに落とし

バケツを逆さににして浮きにするのが正解でした。

ポイントは(難しい)かもしれませんが、相手に当てない事です。

あたると、救助がとどめをさす事になります。\(゜ロ\)(/ロ゜)/

簡易的な救助方が終わり

子供たちの大好きな水遊びへ~☆

そして、もうひとつの遊びがこれ

プールの真ん中に一列?に整列!!

そこから、全員で横一列で、右、左と何回も歩きを繰り返すと。

なんと、大きな波の出没☆

プールサイドの上まで波が押し寄せます。

 

 

そんなことをして、子供たちは楽しみそして、この訓練の終盤へと

なりました。

テントはたたみ終え、荷物をまとめ

閉会式。

班のリーダーに一言ずつ発表して貰い

サポートしてくれた中学生、おやじ達に礼☆

一人一人に感想文の紙と記念タオル?(読売ジャイアンツ)とクリームパンを

渡し、解散☆

ほんとうに皆様ご苦労様でした。

(*^。^*)

 

そして、北消防の方々中学生の皆様、サポートして下さいました父兄の皆様、

学校の先生方 

本当にありがとうございました。

また来年も良いキャンプになることを期待しております。