フルスタでの巨人-中日戦が雨で中止,松井が四ヶ月ぶりでヤンキースに復帰し4安打の固め打ち,個人的には楽天-西武戦の外野指定席が買えなかった・・・,と野球の話題に事欠かない日。
職場の話題は,来週の楽天-日ハム戦をどこで見るかだった。
新庄をネット裏か一塁側スタンドでゆっくり見たいという意見が女性陣の一致した見解。
レフトスタンドでぶっ壊れて見ると楽しいよ,という私の意見は
「やっぱり,ゆっくり野球見たいから」
であっさり却下された・・・(泣)。
やはり楽天より,新庄が大事らしい・・・。
さらには,
「早実の帽子ってどこで売ってんの」
と聞かれたが,答えられなかった・・・。
うーん,誰か苫駒の帽子って言わないのだろうか・・・(言わないだろうな・・・)
で,国体の早実戦では異例の整理券の発券となるらしい。
この「ハンカチ王子」狂騒曲,一体どこまでヒートアップするのだろう。
甲子園のアイドル元祖は,多分太田幸司(三沢高-近鉄-巨人-阪神)が元祖だったと思う。
次が定岡正二(鹿児島実-巨人)で,原辰徳(東海大相模-東海大-巨人),坂本佳一(東邦高),愛甲猛(横浜高-ロッテ-中日),松坂大輔(横浜高-西武)と続く。
最近だとダルビッシュ有(東北高-日ハム)が記憶に新しい。
私の好きな江川卓と水野雄仁,桑田真澄,松井秀喜はアイドルではなかった・・・(江川に至っては「怪物」と呼ばれたし,水野は「金太郎」,松井は「ゴジラ」だった。桑田は・・・何だろう・・・)。
近鉄入団当時の太田幸司は,あまりの人気に戸惑ったというが,選手が自宅に帰ることが出来ないほどの加熱ぶりはいかがなものか,と思う。
今回の岡山国体では,ガードマン300人が警備に当たり市職員も駆り出されるというし,夜間も徹夜組に備え,24時間体制でガードマンを付けるという。
こんなところにも熱しやすく醒めやすい,そしてマスコミの操作に簡単に踊らされ流行ものに弱い日本人の体質が躍如としているようで,なんだかなぁ,と言いたくなる。
スポーツを身近に感じることができるのは大いに結構。
私は新庄が大嫌いだが(あわわ,言ってしまった・・・),彼のファンに対するショーマンシップは是とすべきと思っている。
しかし,贔屓のチームを応援し,エキサイティングな試合を楽しむのがファンの在り方ではないか,と思う故に敢えて勝手に述べさせてもらった。
とりあえず、進学を希望した事で、マスコミのスポーツ報道関連はかなり減少した様ですが、相変わらず学校の内外、商店街、高校生のあいだでは凄い事になってるそうで・・・なんでも野球雑誌の中には「彼の恋人になりたいなら、今がチャンス!」とか記事になってたそうです。もてないあたしとしては、嬉しいけど、彼にはいい迷惑なんだろうな。
でも、そんなもんでしょう。あたしの弟が甲子園で補欠に入っただけで、当時のあたし村は大騒ぎでしたから。これでレギュラーになって勝ち進んだら、とんでも無い事になるな、と思ったら案の定、村で応援ツアーが組まれたり、村の広報誌にしっかりと掲載されましたもの(笑)。
4年後にはまた大騒ぎになるのでしょうね。
ちなみに、早実の帽子は一般には販売してません(当り前ですが)が、レプリカを作りたいなら、注文すれば出来ますよ。一個から製作するのは無理だと思いますけど。
本当に参りましたね。
人の勝手といえばそれまでで,大きなお世話様なんでしょうけど,乗りやすく醒めやすい国民性ってどんなものなんでしょう・・・。
いつから日本人はこんな単純な操作に踊らされるようになってしまったのか嘆かわしく思います。
弟さんが甲子園に出られたお話は以前読ませていただきました。
そりゃ大騒ぎだったでしょう。
私の「はとこ」が選抜出たときも(北陸の高校でしたが)親戚中大騒ぎでしたから・・・。
4年後,彼が六大学できっちり成績挙げてプロから指名されることを願いたいですが,そうしたらまた大騒ぎになるんでしょうね・・・(嘆息)