寒い。
先週までTシャツに短パンで過ごし,プールに入ったのもついこの間なのに,涼しいを通り越している。
今朝の最低気温は14℃。
寒くて脚が冷えたのか,年喰ったからなのか夜明け前の4時半にだるくて目が覚めた。
朝5時で少し明るくなってきたか,という程度。
夜も5時を過ぎると暗くなる。
彼岸の入りを前に,すっかり日が短くなった。
日中も気温が上がらず18℃。
先週金曜日が夏日だったのに,今週に入ってから天気がずっと崩れっぱなしで,昨日から遂に長袖シャツを着た。
今朝なんか,トレーナーを着ようかと思ったくらいだ。
明日は幾分天気がよいようだが, 16℃→21℃と今日と大差なしというところか・・・。
根多もなく,漫然と天気予報を見る。
ついつい他県の最低・最高気温と天気を見てみると,
札幌 13℃→25℃ 晴れ
青森 18℃→24℃ 晴れ
仙台 14℃→18℃ 雨後曇り
東京 17℃→21℃ 曇り
金沢 18℃→24℃ 曇り
大阪 18℃→27℃ 晴れ
広島 18℃→25℃ 晴れ
高知 19℃→27℃ 晴れ
福岡 20℃→28℃ 晴れ
鹿児島23℃→28℃ 曇り
那覇 28℃→30℃ 曇りのち晴れ
となる。
改めて,日本は南北に長いことを再認識すると共に,北は日隔差が大きく南は小さいことも分かった。
札幌が晴れていたにもかかわらず最低気温が低いのは,太陽光によって地面が暖まりそれによって大気が暖められるという小学校の理科で習った内容通りということだろう。
那覇の日隔差の無さも驚きだ。
亜熱帯性気候とはこういうものなのだろう(日中曇っていたせいもあろうが)。
その中でも,唯一最高気温が20度に達しなかった仙台の「寒さ」は群を抜いていると言えよう。
最低気温は高緯度の札幌並みの上に,最高気温も全国で最低だ。
青森が金沢・広島並の気温であるにも関わらずだ。
考えてみたら,3月に選抜高校野球やパ・リーグが開幕している時期に,こちらじゃまだスキーしているくらいだし,沖縄では1月に桜が咲くし,11月まで海に入ることができるという。
一昨年の正月明けに九州に行ったが,外套は一切いらないほどの暖かさだった(現地の人たちは着ていたが)。
日本なんてどこ行っても田圃ばっかでつまんない,とよく聞くが,南北でこれほどの気候の相違があるのである。
そんなことを言う輩は,自分の国の奥深さを知らないのだと思う。
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