koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

2010年F1GP-第5戦スペインGP

2010年05月10日 21時12分23秒 | 車&モータースポーツ

ラスト2周,国際映像に映し出されたのは,数周前に最速ラップを叩き出し,解説のU京さんと燐寸をして,
「3位アロンソに対する無言の応酬」
と言わしめた2位のハミルトンがコースアウトして,タイヤバリアに右フロントから突っ込むシーンでした・・・。
マクラーレン,及びハミルトンのファンからの悲憤慷慨を目の当たりにしたような気分になったのは言うまでもありません・・・。
詳しい原因は分かりませんが,想像するに左フロントタイヤのバーストでしょうか。
パーツを踏んだ,という憶測もあるでしょうが,タイヤに優しくない走りが身上のハミルトンだけに,1ストップ作戦にタイヤがもたなかったのでしょうか・・・、。


今季初優勝のウェーバーは嬉しかったでしょうね。
ポール・トゥ・ウィンの横綱相撲でしたし,僚友のベッテルを上回りましたし・・・。
02年の地元豪州GP(TOYOTAのデビューレースで,初入賞のレースでもありました)でのデビューで,非力なミナルディ・コスワースを駆っての6位入賞を見て以来,安定感と一発の速さを持った非凡なドライバーと思ってきたヴェテランの優勝は,私にとっても見ていて清々しいものでした。


2位が転がり込んだ地元のアロンソも嬉しかったことでしょう・・・。
開幕戦こそ勝ったものの,どう見ても赤牛や銀の矢に比してスピードで遜色のある赤馬。
それを2位まで持っていったのは,アロンソのしぶとさでしょう。
各コーナーでの絶妙なマシンコントロールは,やはり現役最高のドライバーと湛えられるだけあります。
ま,ハミルトン以上にアロンソにはアンチが多いようですが,しぶとさこそアロンソの身上と言うべきでしょう・・・。


兄シューが遂に本領を発揮して4位入賞。
予選グリッドでで初めてロズベルグを上回りました。
同じメルセデスエンジンとはいえ,ストレートスピードで勝るマクラーレンのバトンを再三にわたって抑えたのはさすがと言うべきでしょう。
解説2人が言っていたように,得意のモナコで上位グリッドを獲得すれば,面白い存在になるやもしれません。
これからも,上位陣を掻き回して欲しいものです・・・。


可夢偉がようやく完走。
スタート直後にルノー(ペトロフか?)と接触して,サイドポンツーンを壊したようでしたが,影響は有ったのでしょうか・・・。
いずれにしても,ようやくレースができた感じで,モデファイされたマシン同様今後に機体です・・・。


しかし,これでバトンがランキングでトップ。
アロンソが3点差で2位点次いでベッテルという順位ですので,まだまだ目が離せません・・・。
レース以外では,赤馬に制裁金(ピットレーンでアロンソがロズベルグを抜いたから,とのことですが,前回の中国GPでのハミルトンはどうなんだ・・・)とか,その赤馬がクビカと7月15日に契約??とか,いろいろと言われているようです・・・。
来週は連戦で伝統のモナコ。
願わくは,コート・ダ・ジュールの紺碧の海をバックに,カラフルなマシンが市街地コースに映えるドライコンディションのレースを期待したいものです・・・。
日記@BlogRanking


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