koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

龍馬伝-第20回「収二郎,無念!」

2010年05月16日 20時08分08秒 | 龍馬伝

タイトルバックを見ながら,今回のトリは・・・と思っていたら,武田鉄矢,近藤正臣,倍賞美津子・・・と来て,何と松平春嶽役の夏八木勲でした。
昭和(1977)52年の大河ドラマ「花神」(司馬遼太郎+大野靖子の傑作と思います・・・)では,竜馬役であったことを思い出しました・・・。


・・・で,本編です。
平井収二郎が郷士というよう分からん設定ですので(武市半平太は土佐勤王党首魁として吉田東洋を殺った時に上士扱いになったとか言っていたような・・・),一介の郷士が青蓮院宮にはたらきかけて・・・といったことをやったという時点で???です。
やはり,平井は上士で土佐勤王党に加担したが故に,ご老公(何度も言いますが37歳なんですけどね・・・)に真っ先に槍玉に挙げられた(間崎哲馬と弘瀬健太の存在は全く無かった・・・)とした方が良かったと思うのですが・・・。
だから拷問は無く,即刻切腹だったと思うのですが,どうなんでしょう・・・、。
拷問した者を切腹させるのかどうかは分かりませんが,罪人扱いだったら打ち首でしょう・・・。


権平兄がこの年龍馬と会ったのは史実のようです。
但し,3月上旬に京にてということですから,時系列は怪しいと思いました。
福井を訪れたのは翌4月で,勝の私塾の云々ではなく,幕府大目付役大久保忠寛(一翁)の親書を渡すのが目的だったようです。
以前も述べましたが,春嶽と龍馬を結びつけたのは一翁ではないかと思うのですけどね・・・。
この文久3(1963)年以降(というか脱藩した前年以降),龍馬の八面六臂の活躍が始まります。
京,大坂,江戸,そして翌元治元年以降は長崎,鹿児島・・・と,まさに汗血千里駒の如き活躍が僅か5年に集約されているというのは,やはり歴史の奇跡なのかもしれません・・・。


次回,長州藩が砲撃しておりました。
禁門の政変か・・・と思ったら翌年ですし,八月十八日の政変+七卿落ちということでしょうか・・・。
史実と龍馬の行状をうまく輻輳させてくれると良いのですが・・・。
・・・で,もっと江戸に舞台を・・・と思ってしまいます。
加尾は出さんで良いから・・・。
そう言えば,陸奥陽之助(陸光)出てきませんね・・・。
あ,この時点だと伊達小次郎か・・・。
日記@BlogRanking


最新の画像もっと見る

コメントを投稿